(池田 豪彦) 春先から日本でもユーザーが増え始めた「twitter」が、本格的なブレイク期を迎えている。 「twitter」は、言うなれば「一言ブログ+SNS」。ユーザーは「今、何をしているのか」を簡単な言葉で書きつづり、それをフレンド同士が見るという、“ゆるい”コミュニケーションで成立しているサービスだ。 ブログにエントリーを書くのは大変、SNSの日記に付いたコメントにレスをするのは面倒……。そんな既存のネットサービスに疲れてきた層を取り込み、ユーザーが急増している。 投稿する内容は極めてシンプル。 例えば「ランチでハンバーグ食べた」「風呂入ったから寝ます」など、行動記録のようなものが多い。「何が面白いのか」と感じる人もいるだろうが、フレンドが普段どのような日常を過ごしているのかを「のぞき見る」のはなかなか楽しい。 もしフレンドの投稿に反応したければ、レスやメッセージをする
内輪の宴席でのふるまい 取材・文=中山 恵子 イラスト=カズモトトモミ 写真=小川 拓洋 協力=キッチュ ビジネスマナーというと、つい身構えてしまう方も多いのですが、なぜそうしたほうがいいのかという、基礎となる理由を理解できていると、どのような場においても応用が効くものです。ここでは、そのような「マナーの道理」について、お伝えしてまいりたいと思います。今回のテーマは、「内輪の宴席でのふるまい」です。 新年度が始まって1カ月が過ぎました。新入社員の方々も会社に慣れ、上司の方とのおつきあいや部署での宴会などの機会も増えてきたことでしょう。そこで今回は、内輪の宴席のマナーについてご説明いたします。 イラストをご覧ください。職場の方が8人程度参加している宴席の様子が描かれていますが、このなかで好ましくないふるまいはどれでしょうか。 上座を意識しすぎない まず席次をご覧ください。上司が上
既成のシャツは野暮ったい? ジャケットを脱いだときに、どことなく自分の体型が野暮ったく見える気がする。こんな気持ちになったことのある方は少なくないのではなかろうか。既製のシャツは、首周りと袖丈を基本に選ぶため、どうしても身頃は万人に合わせ、ゆとりをもって作られている。そのため、首と袖丈はジャストサイズでも、胸周りやウエストがオーバーサイズになってしまい、特に痩せ型や肩幅の広い人などはどこか野暮な雰囲気を醸し出してしまうのだ。 オーダーシャツにも劣らない救世主 ところが、オーダーメイド以外でこれを解消するようなシャツがこの数年台頭している。それが、背中部分の余分な生地をつまみ、より自然な体型にみせてくれるというダーツ入りのシャツである。これは、もともとイタリアのシャツなどに見られたディテールだが、この4〜5年、国内のアパレルメーカーなども取り入れるようになり露出が増えてきた。このシャツ
[an error occurred while processing this directive] ファッションの流行はタイトなものへ この数年、ファッションの流行はタイトなものが主流になっており、ミドルエイジのアイテムに関しても、この潮流は見過ごせないものとなっている。春夏の定番ポロシャツにも、その兆候が見える。 年齢を問わず人気を集めるポロシャツだが、ミドルエイジの中には、いまだに、「ゆったりしているものが楽チン」、「気になるおなかを隠したいからダボっとしたサイズのものがいい」と思い込んでいる人が多いのも事実。しかし、市場には従来よりもタイトなサイズの製品が増えており、実はこれをあえて着ることでミドルエイジもかっこよく装うことができるのだ。 ミドルエイジの着こなしに詳しいスタイリストの梶谷早織さんは「おなかが気になるからといって太目のものを着ると、さらに太ってみせることになり
「モバイル Gmail」の実用度をチェック〜グーグルの携帯メールサービスは使えるか グーグルが提供しているメールサービス「Gmail」が人気だ。無料で使えるにもかかわらず、約2GBもの容量があり、大量のメールを保存しておけるのが素晴らしい。 メーラーが不要なWebメールサービスなのだが、設定次第ではOutlookなどでGmailのアドレスに届いたメールをダウンロードすることも可能だ。 逆に、普段利用しているアドレスのメールをWebのGmail上でダウンロードすることもできる。つまり、出先で借りたパソコンでも自分のアカウントさえわかっていれば、あらゆるメールの送受信ができるのだ。この懐の広い対応具合が人気の秘密だろう。企業の姿勢としては高く評価したい。 今回は、新たに追加された携帯電話でのメール受信サービス「モバイル Gmail」を利用してみた。 最初の設定はやや面倒 これまで、
三洋電機再生の鍵は、かつてのマツダにおけるフォードの存在 (財部 誠一) 三洋電機の社員には本当に同情を禁じえない。三洋電機は独自の技術とマーケティングセンスで、エレクトロニクス業界の過当競争のなかで独特の存在感を発揮してきたが、いまやもう見る影もない。一度坂を転げ始めた企業の迷走ぶりは、かくも愚かなものであるかを、三洋電機のこの2年は象徴している。 悲劇の幕が上がったのは2005年6月。創業者の息子で、1986年の社長就任から約20年間、独裁者として三洋電機に君臨してきた井植敏氏の社長辞任だった。2期連続赤字の責任を取ったかっこうだった。そして、世間の耳目を集めたのは、後任人事だった。なんとCEO兼会長に抜擢したのは、生え抜きの副社長でもなければ専務でもなく、なんとジャーナリストの野中ともよ氏であった。 「ウソだろ」 三洋電機の社員たちは耳を疑った。社外取締役として井植敏のアド
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く