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ブックマーク / rootport.hateblo.jp (3)

  • モノを創れないやつらは規則をつくる/たとえば荒れ地に木を植えるように - デマこい!

    少し古い話になるが、海外の「日」をライセンス制にしようという動きがあった。 海外旅行をすると、奇妙な日料理店をしばしば目にする。看板には「日」と書かれているけれど、出されるメニューは現地風にアレンジされていたり、中国韓国料理と混同されていたり――。そんなのけしからん! と思う人たちが、日料理の認定試験を設けようとしていた。 <海外>変わった味に”選別”必要? http://news999.seesaa.net/article/31171962.html これ、じつに官僚的な発想だと思う。 要らない規則を増やせば「監視役」の仕事ができる、要らない認定試験を増やせば「試験官」の仕事ができる。実利のない仕事を生み出すことにかけて、官僚たちは天才的だ。 たとえば大麻が世界的に違法になったのは、20世紀の初頭にアメリカが各国に圧力をかけたからだという(※ソース失念、都市伝説かもし

    モノを創れないやつらは規則をつくる/たとえば荒れ地に木を植えるように - デマこい!
  • 「私の職業は“私”です」という時代がくる/第八大陸の遊牧民 - デマこい!

    決定版 2001年宇宙の旅 (ハヤカワ文庫SF) 作者: アーサー・C.クラーク,Arthur C. Clark,伊藤典夫出版社/メーカー: 早川書房発売日: 1993/02メディア: 文庫購入: 9人 クリック: 140回この商品を含むブログ (189件) を見る グローバル化により専業化・分業化が進み、私たちは豊かになる――らしい。 たしかに一人で作業をするよりも、役割分担をしたほうが生産効率は高くなる。家事をすべて嫁に押し付けるより、たとえば皿洗いと洗濯&風呂掃除とを夫婦で分担したほうが効率的だ。経済学には比較優位の原則という考え方がある。専業化・分業化が進むほど、私たちは豊かになる、基的には。 グローバル化とそれにともなうsuper competitionにより、人類の専業化・分業化は極限まで進むはずだ。そして私たちの豊かさも最大化されるだろう。と、楽観的な経済批評家たちは言う。

    「私の職業は“私”です」という時代がくる/第八大陸の遊牧民 - デマこい!
    ast15
    ast15 2012/02/10
    秀逸なエントリ.自然淘汰の速い分野からネットワーク型組織に変わっていくだろうなあ.農耕型が狩猟型に勝ったのは,戦争の強さなのかな?生存リスクに対する強さじゃなくて?
  • ニートが揺るがす「勤労」の幻想/無職たちは合法的略奪を目指す - デマこい!

    「うちの息子が、いい年こいてまともな仕事についてなくて……」 大人の集まる飲み会では、必ずこういう愚痴を耳にする。 ニートや非正規雇用者の数はうなぎ登りに増えていて、すでに「ニュースの向こう側の世界」の出来事ではない。あなたの家族・親戚にも、一人ぐらいは「まともに働かない大人」がいるはずだ。もしかしたら、あなた自身がそういう立場かも知れない。私たちはすでにこの問題の当事者だ。 このことを考えれば、イギリスの暴動は私たちにとって対岸の火事ではない。ロンドンで暴動を起こしたのは無職の若者たちだった。彼らは「打ちこわし」という違法な手段を使って略奪に走った。「無職」かつ「不良」な人間が一定数を超えると、あのような犯罪が起こる。しかし日で増えているのは、無職かつ「善良」な人々だ。そういう人たちは違法行為には手を染めない。合法的な略奪を狙う。 そもそも「勤労」という概念は、産業革命によって生まれた

    ast15
    ast15 2011/08/13
    理念としては「働かなくても生活できる社会を目指すべき」と思うけど、実現可能か、と言われると微妙だから、そういう社会を目指していいのかどうかよく分からない。仕組みができたあとに貧しくなったら、ね。
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