スウェーデンの国旗(2020年9月19日撮影)。(c)Jonathan NACKSTRAND / AFP 【10月21日 AFP】スウェーデンの右派政権は20日、欧州域外出身の移民の社会保障受給を厳格化する方針を明らかにした。移民の流入を抑止し、社会統合を容易にする狙いがあるとしている。 スウェーデンは1990年代以降、主に旧ユーゴスラビアやシリア、アフガニスタン、ソマリア、イラン、イラクなどの紛争地帯から多数の移民を受け入れてきた。だが、そうした移民の社会統合に苦労している。 連立政権を組む3党と極右・スウェーデン民主党(SD)の党首は日刊紙ダーゲンス・ニュヘテルに掲載した意見広告で、「2012年以降、欧州連合(EU)と欧州経済地域(EEA)の域外の国々から、77万人以上がスウェーデンに移民してきた」と説明。 「(移民に対して)ほとんど何も要求せず、社会に溶け込むインセンティブを与えない
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