■「ジャパンズウェイ」は田嶋会長のオリジナル? タイで開催中のAFC U-23選手権で、早々にグループリーグ敗退が決まった、森保一監督率いるU-23日本代表。第2試合のシリア戦に敗れた直後、ネット上では指揮官の進退に関する言説が溢れていた。しかし翌日、JFAの関塚隆技術委員長が「間違った戦い方をしているとは思っていない」として、現体制の維持を表明。進退問題は、いったんは沙汰止みとなった。 とはいえ半年後に迫った東京五輪で、U-23日本代表が確実にメダルを獲得できると楽観するサッカーファンは、それほど多くはない。今大会は、ようやく3試合目でカタールに引き分けたものの、屈辱のグループ最下位。森保監督の手腕やJFAの方針に対する不安がSNS上で数多く綴られる中、頻繁に語られているのが「ジャパンズウェイ(Japan’s Way)」というフレーズである。 2年前のワールドカップ・ロシア大会後、西野朗
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