cakesは2022年8月31日に終了いたしました。 10年間の長きにわたり、ご愛読ありがとうございました。 2022年9月1日
三浦弘行九段をめぐる「ソフト指し不正疑惑」は、将棋界を揺るがす一大事件へと発展しました。三浦九段の対局の様子を間近で目にしていた観戦記者には、どのように見えたのでしょうか。 『週刊文春』2016年10月27日号の報道によれば、三浦弘行九段が、将棋ソフトが示す指し手を参考にしていたのではないか、と疑われているのは、以下の4局である。 ・久保利明九段戦(7月26日、竜王戦決勝トーナメント準決勝) ・丸山忠久九段戦(8月26日、竜王戦挑戦者決定戦三番勝負第2局) ・丸山忠久九段戦(9月8日、竜王戦挑戦者決定戦三番勝負第3局) ・渡辺 明竜王戦(10月3日、A級順位戦4回戦) 対局者の姿を、盤側で見つめていた観戦記者は、どう感じたか。竜王戦挑決第2局▲三浦-△丸山戦を担当した、藤田麻衣子さんに話を聞いた。 (元女流棋士であり、デザイナー、観戦記者など、多方面で活躍する藤田さん) 私にしては珍しく、
円城塔(えんじょう・とう)、その不思議な名の作家さんは、不思議なちからをもっているようです。純文学とSFのジャンルを越境しながら、あらすじを語るのが難しい、しかし一文一文が読者を惹き込つけて離さない作品を書き続けています。『道化師の蝶』で芥川賞、『Self‐Reference ENGINE』でフィリップ・K・ディック記念賞特別賞を受賞。伊藤計劃さんの遺稿を引き継いで書いた『屍者の帝国』は20万部を突破し、今年映画化されます。果たして、ご自身はその不思議なちからのことを、どう考えているのでしょうか。 何よりもまず、名前があ行ではじまる人々に。 それから、か行で、さ行で以下同文。 (『道化師の蝶』) 本のページを開く。と、目の前に文字の連なりがある。それを目で追う、その行為自体が、なんだか楽しい。 ああ、じぶんはいま、言葉を味わっている。大げさにいえば、言語芸術に触れている、という歓びが内側か
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く