ブックマーク / withnews.jp (35)

  • コミケ参加翌月に逝った兄「意地が勝ったね」闘病支えた妹が語る敬意

    原点は『カードキャプターさくら』 妹と参加したコミケ人生の転機に 死してなお続いた兄の創作活動 「今までの全てに、ありがとう」。2022年1月、ツイッター上でそうつぶやいて間もなく、息を引き取った男性がいます。直前に開かれた、同人誌即売会・コミックマーケット(コミケ)。男性は重い病を患いながら、死力を尽くして参加し、自ら描いたイラスト集を会場で頒布していたのです。命を燃やすようにペンを走らせながら、何を思っていたのか。人生の終幕が迫る中、どうして表現活動に取り組んだのか。亡き兄の創作と闘病を間近で支え続けた、きょうだいの記憶をたどりつつ考えました。(withnews編集部・神戸郁人) 葛藤の末に送った依頼メッセージ 2021年12月末、記者(34)は万感の思いで、東京ビッグサイトを訪れていました。新型コロナウイルスの流行による延期と中止を経て、実に2年ぶり・99回目となるコミケが開かれた

    コミケ参加翌月に逝った兄「意地が勝ったね」闘病支えた妹が語る敬意
  • 帰省で気づく親の〝異変〟 「家にゴミがたまり始めた」が兆候なワケ

    帰省で親の介護が頭をよぎる 「曜日が分からない」という〝異変〟 確認したい三つのこと 「きれい好きだったのに、家にゴミがたまり始めた」「急に身なりを気にしなくなった」。そうした状況は、親の〝異変〟の兆候かもしれない――。そう話す専門家は、お盆などの帰省時は、親の変化に気づく機会になっていると話します。 帰省で親の介護が頭をよぎる 話を聞いたのは、有料老人ホームなどの検索サイト「LIFULL 介護」を運営する「LIFULL senior(ライフル シニア)」の小菅秀樹さん。これまで1500件以上、入居相談に応じてきました。「LIFULL 介護」では、施設の探し方などの記事も提供しており、小菅さんは「編集長」の肩書でコンテンツ制作も担っています。 そんな小菅さんは、お盆やお正月などの帰省時期になると、「LIFULL 介護」の閲覧数が、数割程度上がると話します。 この〝怪現象〟については、こう説

    帰省で気づく親の〝異変〟 「家にゴミがたまり始めた」が兆候なワケ
  • 記事の拡散はタイトルが9割 ねとらぼ「10年の反省」が生む防御力

    情報発信の場が紙からデジタルに移り、「編集者」という仕事も多種多様になっています。新聞社や出版社、時にテレビもウェブでテキストによる情報発信をしており、ウェブ発の人気媒体も多数あります。また、プラットフォームやEC企業がオリジナルコンテンツを制作するのも一般的になりました。 情報が読者に届くまでの流れの中、どこに編集者がいて、どんな仕事をしているのでしょうか。withnewsではYahoo!ニュース・ノオトとの合同企画『WEB編集者の教科書』作成プロジェクトをスタート。第13回は「ねとらぼ」副編集長を務める池谷勇人さん(42)です。今やSNSはメディアと読者との大事な接点。読者の目を引く投稿はタイトルに関係していました。(withnews編集部・河原夏季)

    記事の拡散はタイトルが9割 ねとらぼ「10年の反省」が生む防御力
  • 編プロって何する会社?記事からスナックまで、広がる「編集」の定義

    情報発信の場が紙からデジタルに移り、「編集者」という仕事も多種多様になっています。新聞社や出版社、時にテレビもウェブでテキストによる情報発信をしており、ウェブ発の人気媒体も多数あります。また、プラットフォームやEC企業がオリジナルコンテンツを制作するのも一般的になりました。 情報が読者に届くまでの流れの中、どこに編集者がいて、どんな仕事をしているのでしょうか。withnewsではYahoo!ニュース・ノオトとの合同企画『WEB編集者の教科書』作成プロジェクトをスタート。第1回は編集プロダクション・有限会社ノオト代表の宮脇淳さんに、デジタル時代の編集者の仕事についてうかがいます。(朝日新聞デジタル編集部・朽木誠一郎)

    編プロって何する会社?記事からスナックまで、広がる「編集」の定義
  • 「純ジャパ」イベントがあぶりだした、私の中の「潜在的な分断」

    感じてきた息苦しさ 「混ざることはポジティブ」 マジョリティーとは ツイッターで「純ジャパ」をめぐるイベントについて論争が起きています。何が問題なのか、論争の渦中にいる学生や社会学者と話しながら、自分が意識していなかった「マジョリティー」としての無関心と、おかしがちな過ちに気づかされました。 「差別的」と炎上 発端は東京外国語大学の伊勢崎ゼミが企画したイベント名でした。「あなたは⽇⼈何パーセント? Letʼs 『混ジャパ』Project 堀潤さんと一緒に2030年の日人を考える」 私は最初、この告知文がツイッターで回ってきたとき、「すごい名前のイベント」と感じながらも、スクロールして読み飛ばしていました。 しかし、このイベント名と告知文は、ツイッター上で「単一民族的発想」「差別的」との指摘が続々と上がる「炎上」をし、後に修正されることになりました。 問題が大きくなったことで、改めて修正

    「純ジャパ」イベントがあぶりだした、私の中の「潜在的な分断」
  • 「最弱」マンボウ「最強」クマムシ、噂は本当?研究者の意外な答え

    「死にやすい」イメージ発生源は マンボウ「たらこ唇」の秘密 クマムシは「最強生物」なのか インターネットで「死にやすい生き物」というイメージが定着してしまったマンボウと、同じくネットでどんな過酷な環境にも耐えられる「最強生物」と噂されるクマムシ。検索しても「ネタ」のような話ばかり出てきます。「この生き物たちの正しい情報を伝えたい」と、マンボウとクマムシを専門とする研究者が対談するイベントを開きました。ネットの噂はどこまで当? ネットの誤った情報にだまされないためには? 一緒に考えてみませんか。

    「最弱」マンボウ「最強」クマムシ、噂は本当?研究者の意外な答え
  • 「バカにしてる」総ひらがなツイートが炎上した理由と日本の未来

    50時間から100時間の勉強で身につく日語 「英字新聞」と「中学校の英語教科書」どちらがいいですか? 「お互いさまの気持ち」で 今年の秋、台風がいくつも日列島を襲いました。その中でも、大型で非常に強い台風として、最大級の警戒が呼びかけられた19号について、あるツイートが注目を浴びました。日人が持った違和感の理由と、そのツイートに込められた「やさしい」理由について、考えました。 注目を浴びたのはNHKの公式ニュースアカウントが、外国人向けに警戒を呼びかけたツイートでした。 【がいこくじん の みなさんへ】 たいふうが つぎの どようび から にちようび、とうかいちほう や かんとうちほう の ちかくに きそうです。 とても つよい かぜが ふいて、あめが たくさん ふるかもしれません。きをつけて ください。 https://t.co/47Pb7NhZu6https://t.co/kHl

    「バカにしてる」総ひらがなツイートが炎上した理由と日本の未来
  • 「実習生が逃げていく島」町民があえて監視を置かない「深い理由」 - withnews(ウィズニュース)

    花農家から失踪したベトナム人実習生が乗ったと思われる沖縄行きのフェリー。7時間で那覇に着く=鹿児島県和泊町の和泊港 出典: 前利潔さん撮影 「お母さん、あの子、おかしい」 「SIMカードを買ったらおしまい」 「逃げられる島」監視置かないワケ 鹿児島市から飛行機で南に1時間ほどの沖永良部島は、花の島だ。年間平均は気温22度。距離も風土も、沖縄に近い。私は今秋、別の取材でこの島を訪れたとき、主要産業の花栽培農家から外国人実習生にまつわる思いがけない話を聞いた。「SIMカードを買ったらおしまい」。実習生が次々と失踪するのに、空港や港には監視を置かない理由。そこには全国の過疎地に共通する苦悩が、くっきりと映し出されていた。(朝日新聞記者・堀内京子) 「島には戻らない」マスクの意味は 青い空にハイビスカスの赤が映える沖永良部島。サトウキビ畑の中にある何軒かの花農家を、私がレンタカーで訪ねたのは、9月

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  • 平成炎上史 | withnews(ウィズニュース) | 気になる話題やネタをフカボリ取材(ウニュ)

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  • 貧しいのは本人のせい?エリートに広がる「自己責任論」、越えるには

    貧しい人びとが自己責任論に陥ってしまう理由 エリート階級に浸透する「自己責任論」 自己責任論から脱却するには 生活が苦しい人のための政策を考えるとき、必ずと言っていいほどネックになるのが「自己責任論」です。“貧しいのは人の責任”、“努力しなかった人が悪い”。日に広く行き渡ってしまった考え方ですが、格差問題に詳しい社会学者の橋健二・早稲田大学教授によると、特に高学歴・高収入の人はこう考える傾向が強いそうです。どうすれば自己責任論を乗り越え、格的な貧困対策に取り組めるのか。橋さんに聞きました。 貧困は自己責任じゃない ――世の中に「貧困」を「自己責任」とする考え方が広まっているようで、残念です。 ものごとを選択する余地がある場合に限り、人びとは責任を問われるべきです。たとえば、パート主婦や専門・管理職をのぞいた非正規労働者をわたしはアンダークラスと呼んでいます。収入が低く、雇用が不

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  • 格ゲー業界騒然!パキスタン人が異様に強い理由、現地で確かめてみた

    行きつけの「道場」 知られざる猛者たち ゴールデンウィークに大阪へ 今年2月、強豪ひしめく格闘ゲームの世界大会で、無名のパキスタンの若者が「番狂わせ」の優勝を果たした。さらに業界を騒然とさせたのは優勝後に放った一言。「パキスタンには強い選手が、まだまだいる」。まるで漫画のような展開。真偽を確かめるため訪れた現地で待っていたのは「ラホールの強心臓」「コンボの魔術師」「青シャツの神童」などの猛者たちだった……。ネットゲームの時代、わざわざゲーセンに通う理由。宗教指導者に「がん見」されながら腕を磨くそこはまさに「虎の穴」。パキスタンでいったい何が起きているのか。真相を探った。(朝日新聞イスラマバード支局長・乗京真知) 行きつけの「道場」 1千万人超が暮らすパキスタン東部ラホール。砂ぼこりが舞う大通りを2人乗りのバイクが競うように走り抜けていく。流行をいち早く取り入れる学生や商魂たくましい起業家が

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  • 「dj honda」グッズ売上100億円だった! 30万個売れた帽子の秘密

    「dj honda」誕生 大衆路線へ 業よりグッズに注目「いいじゃん」 「dj honda」を知っていますか。ブランド名は知らなくても、この「h」マークで思い出す人もいるのではないでしょうか。まさに私がそうでした。同僚からブランド名を言われた時はなんのことかわかりませんでしたが、「h」マークを目にした瞬間、すべての記憶がよみがえりました。「hondaさんに会いたい」。そう思いダメ元で送ったメールには、なんと返事が……。平成の世を静かに席巻した「dj honda」を追いました。(朝日新聞記者・山下奈緒子=昭和61年・1986年生まれ) 思春期ど真ん中パーカ 中学2年生の秋、周りの子が着ているような大きめのパーカが欲しくて、親にねだってジャスコ奈良南店(閉店)で買ってもらいました。確か5、6千円はしたはず。ベージュで厚め、左胸にはさりげない「h」マーク。 カジュアルなのにゆるくない。さりげな

    「dj honda」グッズ売上100億円だった! 30万個売れた帽子の秘密
  • 「ネットこじきは犯罪」 容疑で無職男が書類送検 募金や大道芸は?

    インターネットの動画中継サイトに自ら出演し、見た人にお金を乞う「こじき(物乞い)行為」をしたとして、高松市の無職の男(23)が軽犯罪法違反の疑いで書類送検されました。「ネットこじき」の立件は初めてとみられます。路上では募金活動やお坊さんの托鉢(たくはつ)など、同じように通行人からお金を集めていますが、何が違うのでしょうか。どこから犯罪になるのでしょうか? 物乞いを動画サイトで中継 24日に書類送検した香川県警の高松南署によると、男は今年1月6日夕方、高松市内で通行人に「お年玉をこのカップに入れてください」と訴えていた疑いがあります。 さらに男はその様子をパソコンからネットの動画サイトで中継し、視聴者にもお金の提供を呼びかけていたとみられます。 県警は、男が生中継で実名を語っていた点に着目。見ている人が人を特定してメールを送ったり、送金の相談をしたりできる状態になっていたため、ネット上の「

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  • ある日、山がなくなっていた……「盗伐」被害、警察が動きにくい理由 - withnews(ウィズニュース)

    「お袋の方がぼけているのかと思った」 「盗伐被害者の会」を設立 「被害届を受け取ってくれない」 突然ですが、「山」持っていますか? 持っていない? ですよね……。では、ご実家や祖父母のお宅ではどうでしょう。「そういえば『うちには山がある』とか聞いたことのあるような……」という人は意外といるのではないでしょうか。実はその山、いま「お金になる」ということで、狙われているかもしれないんです。(朝日新聞記者・小出大貴) 「お袋の方がぼけているのかと思った」 千葉市の海老原裕美さん(61)は2016年夏、実家の宮崎市に帰省し、母の明美さん(83)と一緒にお墓参りに行きました。その帰り道、家族で育ててきたスギ林を見に行きました。そこで見たのは、整然と立ち並んでいるはずの200のスギ林が切り株に変わり果て、地面が向きだしのはげ山になっている光景でした。「山がなくなっていた。ここがうちの山と言うお袋の方

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    astroglide
    astroglide 2018/12/04
    “戦後、全国の山で植林がされ、50~60年経って、いま木材として「切り時」を迎えている”
  • 恋愛マンガ「1万ページ」を統計分析 浮かび上がった「女心」とは?

    1万2580ページを分析 王道の「ハイスペック王子様」 BLとの違いは? 女性向けの漫画雑誌における恋愛表現を、片っ端から調べまくった人がいます。2016年に発行された28誌356作品、1万2580ページ。しかもそれを、統計的手法で分析したというのです。恋愛漫画、それは女性のファンタジーが詰まった世界。女心の奥底を、数字からのぞいてみましょう。(朝日新聞東京社会部記者・原田朱美) 1万2580ページを分析 調べたのは、牧田翠さん(ペンネーム)。男性です。 ごく普通の、30代の会社員です。 分析対象は、4ジャンル。「りぼん」などの児童誌(3誌)、「花とゆめ」などの一般誌(8誌)、性的要素が濃くなるティーンズラブ誌(13誌)とレディースコミック誌(4誌)です。 2016年に発行された4ジャンルの28誌の356作品、ページにすると1万2580。もちろん自腹です。 うーん。「よくやりましたね」の一

    恋愛マンガ「1万ページ」を統計分析 浮かび上がった「女心」とは?
  • 「カメラを止めるな!」個性派俳優の正体 ヒット導いた「素の演技」

    できる前のオーディション 芸人を辞めDJの道へ 女優の道を決意した映画 異例のヒットを続ける「カメラを止めるな!」で見逃せないのが、個性的な役者陣です。オーディションで抜擢され一躍、話題の人になった日暮隆之役の濱津隆之さんと日暮真央役の真魚さんは「役柄が素のまま」と明かします。撮影現場では「むしろ演技しないで」と言われたそうです。口コミで広がった人気、この日も、深夜にテレビ出演を控えた2人でしたが、アットホームな雰囲気で取材は始まりました。

    「カメラを止めるな!」個性派俳優の正体 ヒット導いた「素の演技」
  • 「歴史に学ぶくらいならワンピースを」日本史学者・呉座勇一の警告

    学会で相手にされない陰謀論 そんなに資料はない能寺の変 太平洋戦争での奇襲多用につながってしまった「歴史の物語化」 「能寺の変」や「関ケ原の戦い」などを巡り、世にはびこる様々な陰謀論や俗説を、専門家の視点から“ガチ検証”した『陰謀の日中世史』(角川新書)が11万部のベストセラーになっている。著者で日史学者の呉座勇一さんは「歴史『を』ではなく、歴史『に』学ぶのは危険」と訴えます。「『物語』が欲しいなら、ワンピーススラムダンクを読んで」とも。呉座さんが恐れる歴史の学び方とは?(朝日新聞文化くらし報道部記者・高久潤) 学会で相手にされない陰謀論 ――武士政治の表舞台に出てくる保元の乱を皮切りに、織田信長が死去する能寺の変、そして関ケ原の戦いと、誰もが聞いたことがある中世の歴史を「陰謀」という切り口で考えたのはなぜですか 「能寺の変に黒幕がいた、坂龍馬暗殺に黒幕がいた、といった『

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  • タイ王女も踊る「恋チュン」 BNK人気、理由が「指原ばり」だった

    YouTube再生回数は家に迫る1億3千万回 「王女も動画や写真を使ってほしい」 ヒットのきっかけは意外なところに…… 日では5年前に大ヒットした「恋するフォーチュンクッキー(恋チュン)」が今、タイで人気を爆発させています。歌うのはAKBグループのひとつ、BNK48。ミュージックビデオはYouTube上で家に迫るビューを稼ぎ、王女も踊る盛り上がり。ですが、わずか半年あまり前までは知名度の低い存在でした。彼女たちをスターダムにのし上げたのは、意外というか、タイでも同じだったというか、スキャンダルでした……。(朝日新聞ヤンゴン支局長兼アジア総局員・染田屋竜太)

    タイ王女も踊る「恋チュン」 BNK人気、理由が「指原ばり」だった
  • 「足立区はヤバイのか?」 区役所職員がタブーを検証、結論が出た!

    「足立区は治安が悪いのか」 「足立区は貧しいのか?」 「学力が低い?」「寿命が短い?」 の帯には、堂々とこの言葉。「足立区は当にヤバイのか?」。書店に並ぶ新刊『足立区のコト。』の筆者、舟橋左斗子さんは、れっきとした東京都足立区の広報担当職員だ。こんなキャッチコピーを掲げて、自分の地元をにするなんて、当にヤバくないのか? たけしさんも自虐、四つの命題で検証 まさに、タブーに切り込む一冊。タレントのビートたけしさんも、昔から自虐ネタにしてきた。いわば足立区民にとっては、お馴染みともいえるこの「ヤバイのか問題」を今回、きちんと検証するために、舟橋さんは四つの命題を立てた。「治安が悪い?」「貧しい?」「学力が低い?」「寿命が短い?」……まさに、ストレートのど真ん中で勝負だ。 さて、問いの真偽やいかに。書の内容に沿って、それぞれの結論を見ていこう。 命題1「足立区の治安は悪いのか」 舟橋さ

    「足立区はヤバイのか?」 区役所職員がタブーを検証、結論が出た!
  • 松本人志の「初代相方」の今…「嫉妬と喪失感」で過ごした30代

    さんの同級生だった伊東慎二さん(54)。さかのぼること40年以上前、兵庫県尼崎市の小学校で、2人は3年生の頃に同じクラスになった。松さんが最初に放った奇妙な一言が、伊東さんは忘れられないと言う。 「最初の1カ月は全然話していなかったと思うんです。僕は当時から、お笑い好きで、一発ギャグなんかをよくやってたんですよ。女の子や先輩の前でおもろいことやって、ゲラゲラ笑ってたんですね」 「ある日、そんな僕を松は、教室の隅でじっと1人で見てたんです。そして、ぼそぼそした声で『全然おもんないわ』『全然おもんないわ』と繰り返し言いよった(笑)」 ――衝撃の出会いですね(笑)。腹が立ちませんでしたか 「そう。そんで、僕が『じゃあじぶん、何かおもろいことできんのかいな』と言うと、松は『俺はそんなギャグみたいなことはせーへん』と言うてました」 「その後すぐに、お互いの家に遊びに行くようになりました。当

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