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ブックマーク / doublehash.me (5)

  • ビットコイン研究所

    115 新コンセンサスプロトコル概観(EOS,Tendermint,Difinity)とプラットフォーム競争の未来予測 今回は、EOS、Tendermint、それから要望の多かったDifinityのプロトコルについて解説します。 イーサリアム以降のプラットフォーム競争がどうなるのか概観してほしいというリクエストもありましたので、それらも含んだ内容になります。 ホットな分野の全体を是非掴んでください。 いまブロックチェーン界隈でもっともホットな分野というと、新しいタイプのコンセンサスプロトコルでしょう。高速かつ、スケーラビリティがあり、即時のファイナリティが得られ、コストが安いというタイプで、シリコンバレーなどではホワイトペーパーの段階で200億円以上のバリュエーションがついているといわれています。 続きを読む 115 新コンセンサスプロトコル概観(EOS,Tendermint,Difini

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    asyst 2019/01/10
  • モナコインへの攻撃について(Block withholding attack)

    モナコインが攻撃にあい、大規模なブロックチェーンの再編成(巻き戻し)と、取引所が金銭的な被害にあったことが明らかになりました。 攻撃の手口と、この攻撃から考えられる示唆についてまとめます。 この攻撃は、Block Withholdig Attackといわれます。日語訳がないのですが、「ブロック隠し持ち攻撃」とでもいいましょう。 攻撃の手口 攻撃の手口についてまずは解説します。 マイナーはブロックが見つかると、通常すぐにネットワークにブロードキャストします。しかしながら、ハッシュパワーが勝っているなどの有利な条件があれば、見つけたブロックを敢えてブロードキャストせずに、裏で次のブロックを掘り続けるということもできます。 それが下の図です。 矢印の時点が攻撃のタイミングです。表では別のブロックチェーンが伸びているのですが(青色)、攻撃者はある時点から、自分だけでブロックを隠し掘りをしはじめま

    モナコインへの攻撃について(Block withholding attack)
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    asyst 2018/05/18
  • PoWコインだけが本物の貨幣になり得る理由

    PoWのコインだけが物の貨幣になりえます。 ここでいう「物の貨幣」とは実物貨幣のことです。つまり、それそのものに価値があるとみなされるゴールドやシルバーなどの貨幣のことです。 以前からPoWに消費された電気代がコインの価値の源泉であるということを主張していますが、なかなか理解されていません。 今回は長くなりますが、そのロジックを丁寧に説明しようとおもいます。 (以下、お金、貨幣といったとき、実物貨幣のことを指し、信用貨幣のことではないことに注意しながら読み進めて下さい。それを混同すると全体が理解できません) まずは、基のところから コインの価値が消費したコストにあるわけがないだろ! コインの価値は、欲しいとおもうひとがどれだけいるのかが質の価値でしょ! はい。そのとおりです。コインの価値というのは、需要によって決まります。そのコインを欲しいと思うひとがどれだけいるか、というのが価値

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    asyst 2018/03/26
  • ビットコイン最新の見通し(7.19)

    レポート「アルトコイン図鑑」では30種類以上のコインの概要と見通しを解説(詳しく) 注意喚起!ハードウェアウォレットをアマゾンで買う危険性(詳しく) 8.1のビットコインの分岐問題がいまごろになって大きく取り上げられつつある。 しかし、情報がすでに古く、危機をあおるようなものがまだ報道されているので、最新の見通しについて簡潔に解説しておく。 簡単にいうと、当初煽られていた危険なタイプの分岐は避けられる見通しで、一方で、8.1に想定されていなかった別のタイプの分岐が起きる。ただしこちらは危険ではない。 図を追いながら説明する まず、8.1に「取引が巻き戻されたりチェーンが消えたりと」いったような危険なことが起きる可能性をはらんだ分岐(UASF:ユーザ・アクティベイテッドソフトフォーク)は避けられる見通しである。 8.1以前に、マイナーの80%が別の手法によるチェーンのアップデート(BIP91

    ビットコイン最新の見通し(7.19)
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    asyst 2017/07/20
  • なんでもかんでもブロックチェーン?何をもってブロックチェーン?ブロックチェーンの用語の混乱を整理してみる(議論たたき台)

    レポート「ビットコインキャッシュの取り出し方&送金方法」を配信。画面付きで丁寧に解説 レポート「アルトコイン図鑑」では30種類以上のコインの概要と見通しを解説レポート内容へ 真面目な記事です。ブロックチェーンという言葉が、いろいろな意味で使われています。 用語の定義がはっきりしないので、ビットコインを指したり、2.0を指したり、はたまた、企業内で使われるものや、銀行コインまで、さまざまなものがブロックチェーンだといわれています。 それどころか、むしろブロックチェーンという言葉は、金融機関が利用する許可型のシステムという意味で、ビットコインとは違うというニュアンスが強調されつつあるようにさえ思います。 そうした現状を踏まえ、ブロックチェーンの用語を考察します。どこまでをどうブロックチェーンと呼べばいいのでしょうか? 議論アプローチとして、ブロックチェーンの性質を要素分解するアプローチをとりま

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    asyst 2016/02/10
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