「銅(メダル)を取って狂喜する、こんな馬鹿な国はないよ」。東京都の石原慎太郎知事は25日、バンクーバー五輪の日本選手の活躍に対する国内の反応について、報道陣にこう述べた。 同日あった東京マラソン(28日開催)の関連式典のあいさつでも同五輪に触れ、「国家という重いものを背負わない人間が速く走れるわけがない、高く跳べるわけない。いい成績を出せるわけがない」と話した。
「銅(メダル)を取って狂喜する、こんな馬鹿な国はないよ」。東京都の石原慎太郎知事は25日、バンクーバー五輪の日本選手の活躍に対する国内の反応について、報道陣にこう述べた。 同日あった東京マラソン(28日開催)の関連式典のあいさつでも同五輪に触れ、「国家という重いものを背負わない人間が速く走れるわけがない、高く跳べるわけない。いい成績を出せるわけがない」と話した。
野球部員の不祥事について、会見で頭を下げる佛教大の良川進・野球部顧問(右から2人目)ら=25日午後、京都市北区、高橋一徳撮影 佛教大学(京都市北区)は25日、硬式野球部所属で3年生の男子部員(21)が、交通事故を装った詐欺を計画して後輩部員に協力を強要したり、後輩からの借金を返さなかったりしたことが判明したため、この男子部員を無期停学処分とし、同部の活動を3月16日まで自粛すると発表した。同部の監督と部長、相談役も20日付で引責辞任した。 同大学によると、男子部員は昨年3月、京都市内の居酒屋駐車場で、利用客の車にわざとぶつかって示談金を詐取しようと計画。2年生の後輩部員3人に、わざとぶつかる「当たり屋」役になるよう強要した。しかし、後輩らが協力しなかったという。 また同4〜5月、後輩部員1人から3回にわたって計約20万円を借用して返さずにいたほか、後輩部員を深夜に呼び出してマッサージ
前原誠司国土交通相は26日、国交省の主要な3審議会の委員を3月1日付で大幅に入れ替えると発表した。3審議会計87人の委員のうち、交通政策審議会長を務めていた御手洗冨士夫・日本経団連会長ら、自民党政権に近かった財界人や学者ら27人を退任させ、経済評論家の勝間和代氏ら21人を新たに任命する。政策決定における「自民党色」の一掃が狙いとみられる。 今後、高速道路の建設区間を実質的に決める社会資本整備審議会では、張富士夫・トヨタ自動車会長や野村哲也・日本建設業団体連合会長らを外す一方、勝間氏や内閣府参与も務める飯尾潤・政策研究大学院大学副学長、事業仕分けの「仕分け人」を務めた川本裕子・早大大学院教授らを起用する。 国土審議会でも、民主党系の川勝平太・静岡県知事を起用するなど「民主党色」が鮮明だ。前原国交相は26日の閣議後の記者会見で「御用学者的な方は排除したい。政権に対しても厳しく物を言ってくだ
神奈川県庁と県警で発覚した不正経理問題で、県の第三者の協議会による調査結果が26日発表され、県庁と県警の総額は28億573万円にのぼることがわかった。うち架空発注で取引業者に金をプールする「預け」は5億6415万円だった。 一連の不正経理では、県税務課に所属していた職員4人(うち1人は自殺)が預け金を私的流用したとして、3人が詐欺容疑で刑事告訴されているが、流用額は計1億2千万円に上ることも新たにわかった。これまで流用額は5千万円超とされていた。職員は業者から預け金を図書券などにして受け取り、換金。パチンコなどに使ったという。
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