■石破茂・自民党幹事長 ドイツ、台湾、フランスでは、飛行機が必ず降りられるように高速道路はまっすぐだ。日本では、居眠りするといけないからカーブを多く造っている。不思議な国だ。自衛隊の無線は使いにくく、3・11の時に大活躍したのは携帯電話だ。戦争の時、携帯電話を使う軍隊はまずいない。そのあたりも含めて、国家はいかにあるべきか、いつ何をやるか、(国家安全保障基本法は)定めている。(自民党の安全保障法制整備推進本部で)
就任会見での政治的中立性を疑われる発言が問題になっているNHKの籾井勝人会長は1日、新入局員の入局式での講話で、「(就任)初日に記者会見を行った際、質問に答えて個人的な意見を言い、大きく報道されました。入局前の皆さんには、ご心配をかけたことと思います。たいへん申し訳ありません」と話し、謝罪した。 また、NHKが受信料によって成り立っていることに触れ、「職員全員が信頼や期待を積み重ねていったとしても、たった1人の行為がNHKに対する信頼のすべてを崩壊させることもあります。自らの行為の、NHKや日本の社会に与える影響や責任の重さは、昨日までとは全く違うことを、しっかりと自覚していただきたいと思います」と話した。
STAP(スタップ)細胞の論文を不正と認定した理化学研究所と、筆頭著者小保方(おぼかた)晴子ユニットリーダーの見解の相違による対立が1日、鮮明になった。理研から不正の唯一の実行者とされ、小保方氏は「承服できない」と徹底抗戦の構え。一方、新たな万能細胞に期待していた患者や、「リケジョ」と呼ばれる女性理系研究者、学生らは肩を落とした。 東京・両国で1日午後に開かれたこの日2回目の記者会見。約300人の報道陣に囲まれ、野依良治理事長は「理研の研究者が発表した論文が科学社会の信頼性を損なう事態を引き起こしたことに対し、おわび申し上げます」と謝罪した。 ただ、この日午前の記者会見で、理研調査委員会が研究不正を認定したのは小保方氏だけ。ほかの3人の論文の共著者は「責任は重大」としながらも、不正はなかったと判断した。
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