イスラエル北部エリヤキムで、カルメル計画の試作機のデモンストレーションを行う開発企業の社員(2019年8月4日撮影)。(c)JACK GUEZ / AFP 【8月7日 AFP】イスラエルは4日、「未来の戦闘用車両」の試作機を公開した。その搭載オプションには、大型タッチスクリーンや全方位ビジョンの他、ゲームパッドのような操縦装置もある。 同国国防省は、ハッチを閉じた状態で、従来の4人ではなく2人で操縦できる戦車の調達を希望している。開発プロジェクトの関係者らによると、実用化されれば画期的な進歩になるという。 同省は、国営のイスラエル航空工業(IAI)とラファエル・アドバンスド・ディフェンス・システムズ(Rafael Advanced Defense Systems)に加え、民間のエルビット・システムズ(Elbit Systems)の国内3社に開発を依頼。 「カルメル(Carmel)計画」と名