古いデザインのガジェットに現代的な性能をもたせたい、というのは多くのマニアの夢ですが、かといって現存する貴重なボディに改造の手を入れるのは憚られるもの。しかし3Dプリンタさえあれば、そんな悩みもなんとかなってしまいます。 ジャンクの128kを採寸するところから。 マザーボードやディスクドライブ、電源といった部品の位置を決めながら3D CADで起こしていきます。一部パーツは3Dスキャナで形状がとられているようです。 3Dプリンターで筐体を出力 位置決めのピン穴をあけておいて、2つを接着させます。 塗装して筐体は完成 キャッシュレジスターの液晶パネルやシンクライアントPCから取り外したマザーボードなどを組み込み。 オールドMacといえばこのギミック、と言うべき自動排出ディスクドライブはUSB接続のポータブルFDDを分解し、排出メカを装着、マイコン制御で実現しています。 最後にラベルを貼って完成