三菱電機は29日、液晶テレビ「リアル」で画面が突然消え、数分ごとに再起動と暗転を繰り返す障害が、同日午前0時ごろから午後にかけて全国規模で一時発生したことを明らかにした。同社によると、ソフトウエア更新などのデータをテレビで受信する際の不具合が原因とみられる。データの送信を停止する対策を実施し、午後からは順次復旧しているという。 三菱電機の「お客さま相談センター」には一時、顧客の問い合わせが殺到し、電話がつながりにくい状態になった。同社は詳しい原因と障害が起きた製品の型番、台数を調べている。 リアルは三菱電機で唯一の液晶テレビのブランドで、ホテルや病院など法人向けの販売が多いのが特徴。さまざまな機種が出ており、2014年10月には「4K」と呼ばれる高画質に対応した製品も発売された。
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