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ブックマーク / delete-all.hatenablog.com (8)

  • 「それは上司の仕事でしょ」という地獄を僕は生きている。 - Everything you've ever Dreamed

    「部長、あの案件はどうなりました?」「先日のあれどうなってます?」他部署の人たちから質問を受けた。当該案件の結果は先週末に判明していた。結果はバツ。担当の部下氏から「僅差で失注でした」と報告を受けていた。彼の結果報告は「勝つときはいつも圧倒的大勝利」「負けるときはいつも僅差での敗退」の2パターンしかない。旧日軍大営発表の悪しき遺伝子はここに生きながらえていた。僕は、頭の片隅にクエスチョンを浮かべながら、「ごめん。ダメだったよ」「申し訳ない。ダメでした」と答えた。彼らは一様に「結果は勝負だからいいんです。でも結果が出たら報告をもらえないと協力できるものも出来なくなりますよ」と言った。彼らの言うとおり。頭を下げるしかない。だが、おかしい。協力してくれた面々への報告がなぜ行われていないのか。僕の頭で点滅しているクエスチョンは、当該案件を担当している僕の部下氏に対するものであった。 提案営業を

    「それは上司の仕事でしょ」という地獄を僕は生きている。 - Everything you've ever Dreamed
    atauky
    atauky 2019/12/12
    報告したのを見届けたり、対面で報告の際に同行したりするのが上司の仕事なのではと思った。
  • 若手に頼みごとをしたら「これは仕事ですか?」と言い返されました。 - Everything you've ever Dreamed

    人間は自分の聞きたいことしか聞かない生き物だとあらためて思う出来事があった。隣の部署に所属する比較的若手の社員が、以前から交際していた女性と結婚すると報告してきたのだ。挙式はやらないらしい。で、同僚の皆さまと飲んでいるとき、ささやかながら彼のお祝いのパーティーをやろうではないか、来月12月は忘年会もあるから11月中に、という話になり、賛成する強い理由はないが、反対する理由も特にないので、なんとなく、いいね、いいねと中ジョッキを傾けていたら、どうぞ、どうぞ、って感じで幹事になっていた。 数日後、「祝!比較的若手氏結婚!」と毎日顔を合わせている社スタッフ全員にパーティーをアナウンスした。比較的若手氏には社メンバー全員に声をかけると告げた。大失敗であった。「申し訳ないですが…」といって欠席表明する人が続出したのだ。寂しい気持ちになった。なぜ、仲間の門出を喜べないのか。ワン・チームじゃないのか

    若手に頼みごとをしたら「これは仕事ですか?」と言い返されました。 - Everything you've ever Dreamed
    atauky
    atauky 2019/11/15
    「ささやかながら彼のお祝いのパーティーをやろうではないか」と言い出したのは誰か。なぜ明確にされていないのか、気になった。
  • 仕事は出来るけど残念な人がキツすぎる。 - Everything you've ever Dreamed

    仕事は出来るけれども他部署からクレームの絶えない部下がいる。営業部なので仕事が出来る=ノルマを達成しているという意味だ。今年の営業成績はトップ。だから営業部員としての評価には文句なく二重マルをつけている。だが、人事考課となると営業スキルだけではない。他部署との調整や協調の項目があるのでそこはマイナス評価せざるをえない。勿体ない。営業マンは程度の差こそあれ、基的に自分の関わってきた仕事が気になる生き物である。僕にはわからない感覚だが、自分の取った仕事を「子供のようなものだ」と評する先輩もいた。もちろん仕事を取ってくるだけで丸投げするタイプもいるけれども、そういう感覚では、よほどスーパーな営業マンでないかぎり、これからはやっていけないと思っている(それはまた別の話なので詳しくは割愛)。自分が関わった仕事が気になるスタンスは大切だけれども、関わり方を間違えてしまうと、営業職として優れていても、

    仕事は出来るけど残念な人がキツすぎる。 - Everything you've ever Dreamed
    atauky
    atauky 2019/11/13
    営業マンも上司も、他部署に「再発防止策」を求めていないところに、違和感がある。(書いていないだけでやっているのかもしれないけど)
  • 「子供が欲しいから離婚してくれ」に正義はあるのか。 - Everything you've ever Dreamed

    女性タレントが二十歳以上も年下の旦那との離婚を自身が出演しているテレビ番組で発表した。離婚の決め手になった理由は、旦那さんが「自分の子供が欲しいから」だそうである。子供が欲しいのであれば養子縁組などの方法もあること、女性タレントは50代なので、出産を考えるのは現実的には難しいこと、関係が冷めて、それらを承知したうえでの「自分の子供が欲しいから」は、離婚の理由としては、関係修復の可能性を否定する以上に、ひたすら重いだけで、ひどく残酷に思えた。 僕も子供がいない。今、45才で生殖能力の問題もあるので、養子をもらうようなことがないかぎり、自分の子供を持つことはないだろう。女性タレントの旦那が血の繋がった自分の子供が欲しがる気持ちはなんとなくわかる。オスの能なのかな、何も残さずに死んでいくのは、ちょっと寂しいものがあるからだ。知人友人たちの多くはインスタやフェイスブックに子供との楽しそうな瞬間を

    「子供が欲しいから離婚してくれ」に正義はあるのか。 - Everything you've ever Dreamed
    atauky
    atauky 2019/05/21
    正しさを求めても仕方のないことだと思う。
  • 「頑張ったけどダメでした」が会社を滅ぼす。 - Everything you've ever Dreamed

    一応、営業部長なので、良い報告だけではなく、失注や辞退といった、悪い報告も聞かなければならない。不思議でならないのは、案件を失ったとき、コンペで負けたとき、「ベストを尽くしましたが残念ながら4社中2位でした」「頑張りましたが僅差で負けました」という謎のギリギリな敗戦報告をしてくる人が多いこと。「すごいなー。全力を出しても負けたんだ!」と言いたくなるのを押さえながら、順位や僅差の根拠を求めると、「先方の担当者が『今回は残念ながら…』『次点でした…』と言っていたので…」などとモゴモゴ言うばかりで心もとなかったりする。相手が、社交辞令やお世辞を言っているとは考えないのだろうか。失注した全会社が2位になってると思わないのだろうか。随分と育ちがいいのだね。 意地悪はさておき、「頑張ったけど」「全力で挑みましたが」という敗者の弁こそが会社をダメにする元凶なのではないか。大げさではなく、そう思っている。

    「頑張ったけどダメでした」が会社を滅ぼす。 - Everything you've ever Dreamed
    atauky
    atauky 2019/01/12
    営業部長自身は何を「頑張って」いるのだろう。
  • 何をしていたかより、どこにいたか。 - Everything you've ever Dreamed

    人材を見極めるときには、何をしていたかよりも、どこにいたかが重要。今日はそのことについてお話したいと思う。営業課長という立場上、僕は面接を任されることも多い。なかでも、中途採用面接を受けにくる人は、自分が何をしてきたか、何が出来るのか、アッピールすることに長けているので、ウブでピュアで壊れかけの僕は「1000人の部下を率いていました」「15年連続社長賞をもらってました」といったアッピール話を鵜呑みにしてしまい、その結果たるや、あれれ~1000人の部下を率いられても名刺交換ひとつ出来ないの~というザンネン人材だったりして、散々たるもの。 一概にはいえないが、面接において重視すべきは、何をしてきたかではなく、どこで働いていたか、ではなかろうか。やっぱ超一流のところで働いている人材は、得体の知れない会社から漂着した人材とは違うしね。安心なんだよ。アップルやグーグルで働いている人の方が、ハロワでく

    何をしていたかより、どこにいたか。 - Everything you've ever Dreamed
    atauky
    atauky 2015/10/07
    聡明というよりは、ミステリを読み慣れているかどうか、のような気がする。
  • 悪意がないってサイコーだ。 - Everything you've ever Dreamed

    「悪意がない」を免罪符にする人を相手にするのが苦手だ。意図的であれ、モノホンであれ、悪意ナッシングより悪意アリの方が断然与し易い。今、僕が仕事で直面しているのが(おそらく意図的な)「悪意はないんすよー」人間で、あんたの悪意の有無に興味もクソもないので金は支払おうよ、というだけの話なのだけどうまくいかない。なぜなら、悪意がないといえば許される、見逃されると考え、自分の行為を省みないからだ。反省をしない。これはある意味無敵なのだよ。 現在進行中の争い事の話をするのはアレなので昔の話をする。昔々、といってもたかだか10年くらい前の話だ。僕は元上司(故人)の命令で支払いが滞っている得意先に向かった。そこはお年寄り向けデイサービスで、僕の会社はそこで使われる材を納品していた。僕は預かってきた請求書をそこの代表(故人)に渡した。代表は高齢のじいさんで、請求書を傍にいた役員を務めている夫人(故人)に渡

    悪意がないってサイコーだ。 - Everything you've ever Dreamed
    atauky
    atauky 2014/11/26
    本日の「地獄への道は善意で舗装されている」案件。
  • 消費税増税分、価格に転嫁できません。 - Everything you've ever Dreamed

    消費税増税に伴う値上げに応じない取引先との交渉に駆り出された。 来、僕の仕事は新規開発営業で、既存の取引先との折衝は他の部署の人間が担当しているのだけれど、昨年から引き続く人材流出と、消費税増税対応で追われているのと、面倒くさい仕事は水の如く下々に落ちてくる社風のせいで、僕のところに大役が回ってきたというわけ。僕が勤めている品会社は社員堂の運営もやっている。具体的な社名は控えさせてもらうけど富士山のある県にある一流企業の社員堂の販売価格の交渉で、僕が取引先の担当と面談することになった。会社からは増税分の値上げを勝ちとることと契約の継続を命じられた。そんな三月末日であった。 担当者は「利益を共有出来ない取引はしないんですよ」と開口一番に言った。「なるほど。確かにそうですよね」と相手に合わせるようにいってから、僕は増税分の価格アップを提案した。すると、担当者は心配そうな顔で「国が決めた

    消費税増税分、価格に転嫁できません。 - Everything you've ever Dreamed
    atauky
    atauky 2014/04/04
    転嫁を求められたときの連絡先を控えておこう。
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