堀井雄二氏が“師匠”小池一夫氏とドラクエ,キャラ作り,そしてゲーム業界について大いに語る。 堀井氏はまさかの「ポートピア殺人事件2」を企画中!?また堀井氏は「ドラゴンクエスト」というタイトルを,小池氏の教えに沿って考案したことを明らかにした。というのも,小池氏は「タイトルには“易しい言葉”と“難しい言葉”を組み合わせるといい」と劇画村塾で教えていたとのこと。 すなわち,わりと誰でも知っている“ドラゴン”と,あまり世間に馴染みのなかった──今でこそゲームプレイヤーの大半は意味を知っているだろうが── “クエスト”という言葉を組み合わせたわけだ。そのほか,「タ行に濁音をつけるといい」といったことも,小池氏の教えにあったという。 ここで小池氏が「ところでドラクエ以外のゲームは作らないのか」と尋ねると,堀井氏は「ポートピアの続編を作ろうかと考えている」と冗談めかして答えた。その名も「ポートピア殺人