「iPhone」のデザインを競合製品が模倣していると長い間訴え続けてきたAppleが、今回はそれと同じ仕打ちを受けている。 Shenzhen Bailiというあまり知られていない中国企業が、Appleの「iPhone 6」と「iPhone 6 Plus」は自社製スマートフォン「100C」に見た目が酷似していると訴えている。北京の知的財産規制当局は5月、この訴えを受けて、北京におけるこれら2機種のiPhoneの販売停止を命じたと、The Wall Street Journalが報じた。 この命令に対してAppleが異議を申し立てたため、すべてのiPhoneの販売は継続されている。同社は米国時間6月17日にこれを認めた。 「北京の地方特許裁判所による5月の行政命令に当社が異議を申し立てたため、北京知的財産法院による審議の間、命令は執行保留となっている」と、同社は米CNETに電子メールでコメント