広末涼子の透明感は世間に大きなインパクトを与えた (c)朝日新聞社この記事の写真をすべて見る みんなモノマネした“あやや”こと松浦亜弥 (c)朝日新聞社 キュートな正当派アイドルだった高橋由美子 (c)朝日新聞社 平成はアイドルの時代だった。男性ではジャニーズ勢、女性ではハロプロやAKB・坂道系が熱狂を生み、アニメの世界でも『ラブライブ!』のμ’sが異例の成功を収めた。ただ、それらはもっぱら「グループアイドル」の人気だったりする。昭和に時代の象徴とまで呼ばれた山口百恵や松田聖子クラスの「ひとりで歌うアイドル」は、ついに現れなかった。 【写真】アイドルと言えば誰もが「聖子ちゃんカット」だった もっとも、男性の場合は市場を独占するジャニーズがソロでの売り方を極力避けてきたことも大きいのだが…。女性の場合はそうではない。「ひとりで歌うアイドル」への挑戦は幾度となく繰り返されてきた。その歴史を、こ