※9月20日の記事公開時に、「国立科学博物館」が発表したという記述がありましたが、こちらは誤りです。訂正してお詫び申し上げます。 「2025年に開催される大阪・関西万博に向けて、日本館の展示公開が発表された。その中でも特に注目なのが、世界中で愛されるキャラクター「ハローキティ」が32種類の「藻類」に扮して登場することだ。このユニークな企画は、経済産業省が主導するもので、「いのちと、いのちの、あいだに」というテーマのもと、循環型社会の実現に向けたメッセージが込められている。 「藻類」は、普段あまり意識されない存在だが、限りある化石資源への過度な依存や食料不足などの社会課題を解決する可能性を秘めている。ファームエリアでは、ハローキティが様々な形状や色合いの藻類に変身し、可愛らしい姿でその魅力を伝える。ミカヅキモやケイソウ類のような理科の授業でもおなじみの藻類から、私たちの食卓に馴染み深いワカメ