東京マラソンの性別選択肢に「ノンバイナリー枠」 2025年3月2日開催、一般エントリーは8月16日から
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来年3月に開かれる「東京マラソン」で一般ランナーがエントリーする際のカテゴリーとして、自認する性が男性と女性の枠にとらわれない「ノンバイナリー」が追加されることになりました。 これは、大会を主催する東京マラソン財団が24日開いた理事会で決めました。 東京マラソン財団によりますと、多様化する参加者のニーズに応えるために来年3月の「東京マラソン」で一般ランナーがエントリーする際のカテゴリーとして、自認する性が男性と女性の枠にとらわれない「ノンバイナリー」を追加するということです。 参加者名簿や記録は「男性」「女性」「ノンバイナリー」でそれぞれ表示されるとしています。 財団によりますと、東京マラソンを含む世界の6大トップレース「ワールドマラソンメジャーズ」のうち海外のすべてのレースではすでにノンバイナリーの選択肢が導入されているということです。 また、国内の大会でもノンバイナリーの選択肢が設けら
2025年3月に開催される国内最大規模のレース、東京マラソンで性自認が男女どちらともいえない「ノンバイナリー」のランナーの出場枠を新設することになった。24日に東京都内で行われた東京マラソン財団の理事会で正式に決定した。一般ランナーを対象に、性別を「男」「女」「ノンバイナリー」とする。 東京マラソンは6大会で構成される世界最高峰シリーズ、ワールド・マラソン・メジャーズ(WMM)の一つ。すでに他の五つのWMMでは「多様性があり、公平なマラソン大会にする」などの理由でノンバイナリー枠を設けている。 財団では23年度、東京マラソンの出場者を対象に性の多様性に関するアンケートを実施。ノンバイナリー枠を求める意見も寄せられたことや、国内外での実績を受け、25年大会からの導入を検討してきた。 また、25年大会では脳性まひなどで自力で走ることが難しい人が2人1組で参加する「DUO(デュオ)チーム」として
「東京マラソン2024」で、都庁前を一斉にスタートするランナーたち=3月3日午前、東京都新宿区(松井英幸撮影) 東京マラソン財団は24日、来年3月2日に開催予定の「東京マラソン2025」(産経新聞社など共催)の大会要項を発表した。定員は前回大会と同じく3万8千人(マラソン3万7500人、10・7キロ500人)。 多様化するニーズに対応するため、一般ランナーの性別カテゴリーに男性、女性のほか性自認がどちらにも当てはまらない「ノンバイナリー」を新たに追加。脳性まひなど自力での走行が困難な人もマラソンに挑戦できるよう、永続的な身体障害で歩行不可能な人がバギーに乗り、ランナーが押して2人1組で参加するチームも試行実施する。
東京マラソン財団は24日、東京都内で理事会を開き、次回大会を来年3月2日に開催し、一般ランナーの性別の選択肢に、性自認が男女どちらでもない「ノンバイナリー」を追加することを決めた。国内屈指の大規模レースで先進的な取り組み。
本の題名は「トランスジェンダーQ&A」。はじめに、男女の性差や二つの性別による区分が社会で重んじられている一方、生活の中では戸籍や見た目、自己申告などその時々によって用いられる性別の情報が異なることを指摘。その上で、トランスジェンダーの生活や困りごとを紹介し、偏見や誤解への対応を解説している。 たとえば、「トランスジェンダーのせいでトイレが危険になりませんか?」との質問には、公共のトイレは見た目の性別に準じて利用されていることを説明し、「当事者もそれに従い、周囲からその性別で見られない場合は性別不問のトイレを利用している」と回答する。そして「特定の過去を持つ人間を狙い撃ちして排除するのは不合理な差別」と解説する。 高井准教授と共著者で主夫、作家の周司あきらさんは、ノンバイナリーとトランスジェンダーの当事者。2023年6月に「LGBT理解増進法」が成立した際、国会やSNS(ネット交流サービス
アビゲイル・シュライアー氏の著書「トランスジェンダーになりたい少女たち SNS・学校・医療が煽る流行の悲劇」(産経新聞出版) 4月3日に発売された翻訳本「トランスジェンダーになりたい少女たち SNS・学校・医療が煽る流行の悲劇」(産経新聞出版)。放火を示唆する脅迫メールが送り付けられたこともあり、一部書店では現在も販売を見送っている。国内での発売から約半月。欧米で先行する、性別違和を訴える若者の性別移行を進める「ジェンダー肯定医療」の負の側面も指摘した内容を巡り、国内のトランスジェンダー当事者や識者からはさまざまな声が上がっている。 客観的な視座「一方的ではなく非常に客観的な視座で描かれている。今まで光が当たっていない分野だったが、かなり事態が客観化されるのではないか。『差別助長につながる』要素はない」 自民党の有志議員でつくる「全ての女性の安心・安全と女子スポーツの公平性等を守る議員連盟
米南部オクラホマ州で2月、性自認が男女どちらにも当てはまらない「ノンバイナリー」の高校生(16)が自殺したことが波紋を広げている。高校生は校内の女子トイレで別の生徒らにからかわれた翌日に死亡。出生時の性に合わせたトイレの使用を義務づける州法の施行後にいじめが激化したとの証言もあり、教育省が調査を開始した。バイデン大統領は14日の声明で「(LGBTQなど)性的少数者の子供たちへの差別撲滅に、改めて取り組む必要がある」と訴えた。 地元警察当局や米メディアによると、ネックス・ベネディクトさんは2月7日、校内の女子トイレで別の女子生徒3人とけんかになった。ベネディクトさんは警察の聴取に「友人と談笑していたら、3人から『なんでそんな笑い方なの?』と言いがかりをつけられた」と説明。翌日、ベネディクトさんは自宅から病院に搬送されて死亡した。当局による解剖などの結果、抗ヒスタミン薬と抗うつ薬の摂取による自
【ワシントン共同】米メディアによると、保守色が強い南部アーカンソー州は14日、州発行の運転免許証や身分証明書の性別欄で、2010年から認めてきた男性でも女性でもない項目「X」の廃止を決めた。男女の枠にとらわれない認識を持つ人々は「Xジェンダー」と呼ばれる。 米国では性の多様性に対する理解が広がる一方、保守的な州で反発が続いている。性的少数者の権利は、11月の大統領選でも争点の一つになりそうだ。 サンダース州知事(共和党)は声明で「性別は二つしかない」と強調。「X」は「ナンセンスで、私が知事である限り支持しない」と表明した。 今後は男性か女性を選択しなければならなくなる。人権団体は、Xジェンダーの存在を「抹消しようとするものだ」と州を批判している。 AP通信によると、50州のうち少なくとも22州と首都ワシントンが運転免許証や身分証明書で「X」を認めている。
美菜子さんの言葉に舅は大きなため息をついてみせた。「日本はもう終わるな、男は女になりたがる、子作りはせん、国は守らん...」とぼやきながらリビングを後にしたのだとか。 「古い感覚に染まっている義父は、息子がスカートを穿いたりメイクをしたりすることが許せないんです。時代が成熟してこういう子が受容されるようになったとは考えてもらえません。こういう子が増えたから日本が衰退したと、そういう論理みたいですね」 子や孫世代の行く末を憂う気持ちはわからないではないが、当事者たちの幸福が何なのかがなかなか論点にならない会話はもどかしい。なお、美菜子さん親子は無事に除外申請を済ませたということである。 取材/文:中小林亜紀
「息子は『何言ってんの?女の腐ったのって何?全人類に失礼じゃん』と怒って泣いていました」 お前みたいな奴ばかりになって日本はおかしくなったんだ、ピリッとせんかピリッと。その後も舅の怒号がリビングに響いた。 「私はすかさず息子をかばいました。私はこの子の生き方を応援してます、これ以上侮辱しないでくださいと。伝わらないであろうこと前提でそんな話をしても空しいだけです。女の腐ったの、だなんて、女に対する侮辱でもありますよね」
美菜子さんが中座してマイナンバーカードを取りに寝室へ行って戻ってくると、先ほどまでリビングで高いびきをかいていたはずの舅が起きてきて、息子の正面に座っていたという。 「ことの顛末を聞いたのか、舅は息子に凄んでいました。『いい話じゃねえか、お国のために頑張ってこいよ』と。それで、息子がテーブルに突っ伏し『僕には向いてない、できない』と消え入りそうな声で答えると...」 あろうことか舅は「お前みたいな女の腐ったような奴は軍隊で鍛えてもらわなきゃダメだぞ」と怒鳴った。
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