2020年12月11日のブックマーク (16件)

  • 神戸新聞NEXT|総合|明石市がLGBT専門職員2人を採用

    兵庫県明石市は26日、全国から公募していたLGBT(性的少数者)や多様な性への理解を進める施策を企画・立案する任期付き専門職員に、2人を採用したと発表した。LGBTの支援に取り組んでいる増原裕子さんと、同市内で啓発団体の代表をする高橋朗さん。 同市は年度中に、同性カップルを結婚に相当する関係に公認する「パートナーシップ制度」を導入する方針。性別を問わない公衆トイレの整備や学校制服の検討にも取り組む。市は昨年12月、LGBT当事者や、性の多様性に理解と知識がある人を公募し99人の応募があった。4月1日の採用で、任期は最長5年。 増原さんは2015年、全国で初めて東京都渋谷区から「パートナーシップ」の証明書を受け取ったことでも知られる。19年参院選に京都選挙区から立候補し落選した。高橋さんは、明石市でLGBT当事者の交流や啓発に取り組む団体「ソラニジアカシ」の代表を務めている。(小西隆久)

    神戸新聞NEXT|総合|明石市がLGBT専門職員2人を採用
  • 神戸新聞NEXT|総合|LGBTの15歳「1人じゃないと伝えたい」 ブログ開設し交流

    女性として生まれ、男性として生きる兵庫県西宮市の15歳が、「同じ立場の人たちとつながりたい」と顔や名前を明らかにしてブログで情報発信し、交流を図っている。体と心の性が一致しない、トランスジェンダー。中学進学後、スカートの制服を強いられて苦しんだ時期もあったが、学校はズボン着用を認め、校則も変えて通学環境を整えた。LGBT(性的少数者)を隠してきたが、家族や学校の理解に力を得て、一歩を踏み出した。(初鹿野俊) このほど西宮市立苦楽園中学校を卒業した岡笑叶(わかな)君。母親の佐紀子さん(47)は、3番目に授かった笑叶君が3歳の時、姉との違いに気付いた。女の子の服をひどく嫌がり、兄のおさがりを着せると落ち着く。戦隊ごっこをしたり高い所に登ったり、遊び相手も男の子が多い。「(男女の)『間(あいだ)』の子がいてもいいかなと受け止めた」と笑って述懐しつつ、「男の子と思って育てようと決めた」。 小学校の

  • 神戸新聞NEXT|全国海外|社会|LGBTの政策立案へ抱負、兵庫

  • LGBTの子も家族に 全国初の制度 明石市 - 日本経済新聞

    兵庫県明石市は10日、LGBT(性的少数者)などのカップルや、その子を公的に認知する「明石市パートナーシップ・ファミリーシップ制度」を来年1月8日から導入すると明らかにした。LGBTのカップルを認知する制度は既に全国で広まっているが、それぞれに未成年の子どもがいても家族として公認するのは全国初という。明石市によると、同性間のみならず、婚姻届を出していない男女のカップルやその子にも適用される。届

    LGBTの子も家族に 全国初の制度 明石市 - 日本経済新聞
  • 自分らしさってなんだろう。:「彼氏いる?」小学生の問いに「彼女がいる」私は=下山田志帆のLGBTQアスリート考 | 毎日新聞

    の女子サッカー界は、社会が持つ“女性らしさ”のイメージにとらわれず、多様な選手が存在する場所です。それが一つの強み。ボーイッシュな選手やフェミニンな選手、それぞれが自分らしい姿を表現できる環境がそこにはあります。 来年9月、女子サッカーのプロリーグ「WEリーグ」が開幕します。WEリーグのロゴはモノクロでした。これまで「女子=ピンク系」が使われがちだったので、変化と期待を感じます。女子サッカーとは何か。どういう人たちに見に来てほしいか。メ…

    自分らしさってなんだろう。:「彼氏いる?」小学生の問いに「彼女がいる」私は=下山田志帆のLGBTQアスリート考 | 毎日新聞
  • 秋田で投函されたLGBT差別あおるビラ 誇張し偏見 問題の背景は? | 毎日新聞

    今年9月、秋田市内の一部の民家に「過激な『同性婚合法化』運動に気を付けよう」と書かれたビラが投函(とうかん)された。LGBTなど性的少数者への差別をあおるようなビラは、当事者の家にも投函されたといい、相談を受けた支援団体は「人たちの幸せを侵害する権利は誰にもない。誤った情報で差別や偏見をあおるとは」と憤る。【高野裕士、小鍜冶孝志】 性的少数者を支援する団体「性と人権ネットワークESTO」の真木柾鷹代表によると、当事者から寄せられた情報で問題のビラの存在が発覚した。ビラの投函が確認されたのは、秋田市議会でパートナーシップ制度に関する一般質問が出た直後。戸籍上は女性で男性として暮らす当事者の家にもビラが配られ、秋田地方法務局や県警、県などに相談している。

    秋田で投函されたLGBT差別あおるビラ 誇張し偏見 問題の背景は? | 毎日新聞
  • 同性カップルはなぜ事実婚から排除されるのか 先進自治体でも退職金受け取れない事情 | 毎日新聞

    同性カップルは、いわゆる「事実婚」に含まれるか、否か――。これに関し、東京都世田谷区が「同性パートナーも、事実婚に準ずるとする社会通念が形成されている」という画期的な見解を表明した。一方で、それでも実際の制度にすぐ反映させ、異性の事実婚カップルと同じ権利を得ることはできないという。なぜ、同性カップルは「事実婚」からも排除されてしまうのだろうか。【藤沢美由紀/統合デジタル取材センター】 事実婚が届け出が必要ないなら同性カップルも同じでは… 同性カップルは日の法制度上、結婚の届け出をすることができない。一…

    同性カップルはなぜ事実婚から排除されるのか 先進自治体でも退職金受け取れない事情 | 毎日新聞
  • 明石市がLGBT家族にファミリーシップ制導入へ 全国初、1月から 兵庫 | 毎日新聞

    兵庫県明石市は10日、LGBTなど性的少数者のカップルを婚姻相当とし、その子どもとの親子関係も自治体として認める「パートナーシップ・ファミリーシップ制度」を2021年1月から導入すると発表した。民間企業では、親権を持てない同性パートナーの子どもを福利厚生の一環として社内制度の対象とするケースがあるが、市によると自治体では全国初という。民間業者も同様に対応するよう促す狙いもある。 新制度により、法律上の婚姻や親子関係に基づく入居が原則だった市営住宅で、同性カップルが子どもも一緒に入居できるようになる。また、市立病院に入院時の面会などでパートナーや子どもは親族同様の対応が原則となる。子どもが市立学校で体調不良になった時などに迎えに行って引き取ることも可能となる。

    明石市がLGBT家族にファミリーシップ制導入へ 全国初、1月から 兵庫 | 毎日新聞
  • 神戸新聞NEXT|総合|中学・高校の女子制服、スラックスもOK 導入の学校拡大

    女子用スラックスを導入した北須磨高校の新制服。おしゃれに着こなせるようデザインも工夫されている=神戸市須磨区友が丘9 寒さ対策や性別にとらわれないジェンダーフリーの観点から、女子の制服にスカートとともにスラックスを採用する中学・高校が増えている。学生服メーカーによると、この20年ほどで「選択制」の学校は全国に拡大。神戸市須磨区の北須磨高校が来春から導入するなど、兵庫県内でも同様の動きが広がる。ただ、「目立ってしまう」などと敬遠され、実際にスラックスを選ぶ女子生徒はほとんどいないのが実情という。(広畑千春、井上 駿) 11月中旬、北須磨高校で開かれた学校説明会。進学を考える中学生や保護者の間を、来春採用の新たな制服に身を包んだ高校生が歩いた。男子、女子の夏服、冬服に続き、白いセーターにスラックス姿の女子生徒が登場すると驚きの声が広がった。 同校では2021年度の創立50周年を前に、制服のデザ

    神戸新聞NEXT|総合|中学・高校の女子制服、スラックスもOK 導入の学校拡大
  • 神戸新聞NEXT|総合|「皆の本音を代弁」と勘違い? 目立つ政治家失言

    与野党を問わず、国会議員の不用意な失言や暴言が目立っている。背景として、有識者らは「断言型」の演説の流行や、インターネットの会員制交流サイト(SNS)の影響などを指摘。参院選が4日公示され、各地で論戦が繰り広げられる中、「言葉」から政治家の資質を見極める必要性も説く。 4月、東日大震災の被災地を地盤とする自民党の高橋比奈子衆院議員のパーティーで、桜田義孝五輪相(当時)が「復興以上に大事なのは高橋さん」とあいさつし、直後に更迭された。立憲民主党の枝野幸男代表も同月、ラジオ番組で、予算委員会集中審議の早期開催に否定的な与党について「登校拒否みたいな話だ」と述べ、例えが不適切などと批判されて訂正した。 「政治家の日語」という著書もある信州大学の都築勉名誉教授(政治学)は、政治家の言葉が変質したのは、2001年に就任した小泉純一郎元首相が「自民党をぶっ壊す」と訴えた時期からだとする。 党内や他

  • 神戸新聞NEXT|総合|男性カップルの宿泊、ラブホテルが拒否 尼崎市が行政指導

    男性同士のカップルの宿泊を拒否したとして、兵庫県尼崎市が市内2カ所のラブホテルに対し、旅館業法に基づく行政指導をしたことが16日、同市への取材で分かった。厚生労働省は2018年1月、旅館業法が定める宿泊拒否の制限に関して、性的指向などを理由に宿泊を断らず、適切な配慮をするよう要領に明記した。 尼崎市によると、男性2人はいずれも市内在住で、今月5日にラブホテル2カ所に泊まろうとしたが断られたという。 市は7日に相談を受け、8日に2カ所へ立ち入り検査を実施。「性的指向を理由に宿泊拒否はできない」として要領の徹底を求めた。一つのホテル業者は「今後このようなことがないように注意する」とし、もう一つの業者は「(要領は)理解しているが別の理由で断った」と話したという。 尼崎市は今年1月、性の多様性への理解を広めようと「パートナーシップ宣誓制度」を導入し、性的少数者(LGBT)らをカップルとして認めれば

  • LGBTの子も家族と認知 兵庫・明石

    兵庫県明石市は10日、性的少数者(LGBTなど)のカップルや、その子を公的に認知する「明石市パートナーシップ・ファミリーシップ制度」を来年1月8日から導入すると明らかにした。LGBTのカップルを認知する制度はすでに全国で広まっているが、それぞれに未成年の子供がいても家族として公認するのは全国初という。 市によると、同性間のみならず、婚姻届を出していない男女のカップルやその子にも適用される。届け出書の提出を受けて市が証明カードを交付する。 同制度は相続などの法的な効力はないが、原則として夫婦か親子しか入居できなかった市営住宅での同居が可能になる。また、市内の全医療機関で家族として病状説明を受けたり、幼稚園や学校で子どもの送り迎えをしたりすることができるようになる。 記者会見した泉房穂市長は「LGBTなど性的少数者だけの話ではなく、市民がより自分らしく暮らすための町づくりの一環だ」と話した。

    LGBTの子も家族と認知 兵庫・明石
  • 神戸新聞NEXT|総合|LGBT専門職員2人に辞令交付 明石市 

    LGBT(性的少数者)などへの理解を広げる施策を担う明石市の専門職員になった増原裕子さん(左)と高橋朗さん=明石市中崎1、明石市役所(撮影・斎藤雅志) 兵庫県明石市は1日、LGBT(性的少数者)や多様な性への理解を進める施策を企画・立案する専門職員2人に辞令を交付した。同市は年度、同性カップルを結婚相当の関係に認定する「パートナーシップ制度」の導入を目指しており、2人が中心的な役割を担う。 LGBTの支援に取り組む元経営コンサルタント増原裕子さん(42)と、同市内の啓発団体「ソラニジ・アカシ」元代表高橋朗さん(59)。同市が昨年12月、LGBT当事者や性の多様性に理解と知識がある人を公募し、99人の中から選考。任期は最長5年。市は正規採用も視野に入れる。 2人は政策局SDGs推進室に配属。同制度のほか、市職員向けの研修や相談業務、学校制服の見直しなど幅広く取り組む。 会見で増原さんは「ど

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  • 神戸新聞NEXT|総合|当事者も歓迎「まさに理想」 LGBTテーマ絵本

  • LGBTカップル、子どもも含めて家族と公認 全国初、明石市

    兵庫県明石市は10日、同性のカップルらを婚姻に相当する関係と公認し、一緒に暮らす子どもも家族であることを証明する「明石市パートナーシップ・ファミリーシップ制度」を来年1月8日から導入すると発表した。性的少数者(LGBT)らのカップルを公認する制度は全国の自治体が設けているが、子どもも含めて家族と認める制度は全国で初めてという。 市によると、同性カップルは従来、市営住宅の入居が認められなかったり、病院で手術時の付き添いができなかったりと不自由さがつきまとった。さらに子どもは同居人として扱われ、公には親子関係が証明できなかった。 同制度に法的効力はないが、家族として公認されることにより、医療機関などへの説明がスムーズに進むほか、子どもの学校園への送迎や災害発生時の引き取り時などに親子として対応してもらえるようになるという。 市は制度の導入に合わせ、申請書や届出書の性別欄を、国や県の規定で定めら

    LGBTカップル、子どもも含めて家族と公認 全国初、明石市
  • 男女区別ない小学校制服「全国で初めてでは」 来春開校の統合小 | 西日本新聞me

    来年4月に学校統合で開校する福岡県みやま市の瀬高小は、性的少数者(LGBT)の児童の性自認に配慮し、性別に関係なく半ズボン、スカートのどちらを選んでもよい標準服(制服)を導入する。上着は男女共通のブレザーで、ズボンとスカートは長さがほぼ同じ。外見はほぼ見分けがつかないよう工夫されている。全国の中学校では同様の配慮が広がりつつあるが、小学校では他に例がないとみられる。 瀬高小は、市内3校を統合して開校、児童数は約380人の見込み。新1年は新しい制服を着用し、新2~6年は買い替えまで統合前の各校の制服を着る。 統合に向けた協議が行われていた昨年10月、3校の校長の1人で、現在は市教育委員会の藤岡育代指導主事が「新制服はLGBTに配慮すること」を提案。今年7月に導入が正式決定された。 藤岡指導主事は「体の性と心の性の『性自認』が一致しないトランスジェンダーの方から『心の性と合わない制服を着るのが

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