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  • Windows 11の現状と2023年登場がうわさされるWindows 12の考察

    Windows 11の現状と2023年登場がうわさされるWindows 12の考察:Windowsフロントライン(2/3 ページ) 「Windows 11 23H2」と「Windows 12“Hudson Valley”」 以前の記事で触れたように、現在のWindows 11はWindows Insider Programにおいて4つの“Channel”を介して並行テストが行われている。 筆者の認識では、Beta ChannelとRelease Previewについては現行(あるいはリリース直前)ビルドのお試し版、Dev Channelは先行機能テスト版、Canary Channelは“さらに先のWindows”に関するテスト版という位置付けと考えている。 稿執筆の2023年7月末時点でのBeta ChannelとRelease Previewはビルド番号が「22xxx」、Dev Cha

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  • Windows 11の現状と2023年登場がうわさされるWindows 12の考察

    Windows 11の現状と2023年登場がうわさされるWindows 12の考察:Windowsフロントライン(1/3 ページ) 2021年10月のWindows 11の一般向けリリースからもう少しで2年が経過しようとしている。2025年10月にはWindows 10のサポート期間も終了するため、そろそろ移行を見据えた計画が必要な時期に突入しつつある。 Windows 11のシェアは現在どのくらい? 約1年前になるがAdDuplexが公開したデータによれば、Windows 11のシェアはWindows 10ならびに11を含んだ2つのOS全体に対して23.1%、つまり約4分の1程度を占めていた。 後述するが、AdDuplexは同データを公開した2022年6月時点でWindows OSのバージョン別シェア集計を止めてしまっており、同じ情報ソースで比較できるデータはないものの、いくつか異なる情

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  • なぜ? 日本のキャッシュレス決済手数料が高い理由

    「いつもの決済方法がある日使えなくなる」は常に起きうる 先ほど、SquareやAirペイを例に挙げて「加盟店手数料は変化しない」としたが、実際にはそれ以外の決済サービスでは多くの加盟店はつねに手数料交渉を行っており、定期的に見直しが行われている。コスト高騰を理由にカードブランドやアクワイアラが引き上げを要求することもあれば、多くの場合は加盟店側が“新しい条件”を持ちかけて少しでも手数料を引き下げられないかと動く。 下の写真はその一例だが、筆者の元地元のスーパーのセミセルフレジでの掲示だ。このスーパーでは写真にあるように複数の電子マネーのほか、国際ブランドのクレジットカードやデビットカード、そしてコード決済としてPayPayが以前まで利用できていた。それが、あるタイミングで一斉にPayPayを除く電子マネーの取り扱いが取り止められてしまった。 ある情報源によれば、このスーパーのチェーンでは同

    なぜ? 日本のキャッシュレス決済手数料が高い理由
  • なぜ? 日本のキャッシュレス決済手数料が高い理由

    なぜ日の手数料は高いのか? では、なぜ日だけ手数料が高くなりがちなのだろうか。理由の1つは各業者の取り分を多くしないと事業が成り立たないことに由来する。決済手数料が高止まりする原因は以前からいろいろ指摘されているが、「銀行振込手数料の高さ」と、NTTデータの「CAFIS利用料」がその理由としてよく挙げられている。 特に後者のCAFISについては多くの事業者が中継ネットワークとして利用しており、ネックの1つとされていた。これについては各方面からの圧力もあり、2022年11月に大幅値下げを発表している。 また、公正取引委員会と経済産業省の動きもあり、インターチェンジフィーの透明性を高めるべく情報公開の指導が行われている。顕著な例でいえば、この結果としてSquareにおけるJCBとQUICPayの手数料引き下げが行われており、MastercardやVisaの水準に追いつくなど、同時期に各方面

    なぜ? 日本のキャッシュレス決済手数料が高い理由
  • なぜ? 日本のキャッシュレス決済手数料が高い理由

    加盟店手数料はどうやって決まるのか? まず、カード決済で手数料がどのように徴収されるのかを解説する。JCBが公開している図版を用いるが、カード決済にかかわる要素は大別すると下図の5つに分かれる。「カード会員」が利用者、当該のカードを発行するのが「イシュア」、カード決済を通じて商品やサービスを提供する「カード加盟店」、この加盟店を通じてカードの取り次ぎを行う「アクワイアラ」、そして決済ネットワークを提供してアクワイアラとイシュアの仲立ちとなる「カードブランド」だ。 カード会員がカード加盟店でカードを利用すると、それを集約するアクワイアラがカード券面に描かれた“ブランド”のネットワーク(JCB、Mastercard、Visaなど)を通じてイシュアに問い合わせを行い、問題なければ決済が成立する。MastercardやVisaブランドのカードであれば世界中どこでも決済が行えるというのは、この仕組み

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  • なぜ? 日本のキャッシュレス決済手数料が高い理由

    先日、もんじゃ焼きで有名な東京のある商店街を訪れたとき、お店の総合案内所でクレジットカードが支払いに使えるかを聞いたところ「こちらの地図にある店ではすべて使えますが、できれば現金払いでお願いします」といわれるという、少しショックな出来事があった。 店側の気持ちは分からないでもないが、「当は受けたくないけど、しょうがないので……」という気持ちが透けて見えて正直微妙な気持ちだ。 少し前にPayPayの取り扱いを止めた加盟店が「『汗をかかずに儲かるシステム』への小さな抵抗」という掲示を出したことが話題となったが、売上の2%(正確には1.98%)を手数料として徴収されることに抵抗があるというのには理解できる部分があるが、それまでさんざんシステムを利用していてその利用料を支払うことが許せないというのはサービスへのタダ乗りでしかない。あくまでビジネスなので、使いたければその対価を払うというギブ・アン

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  • Xiaomiスマホで異色の存在 「Civi 3」は3200万画素“デュアルインカメラ”を搭載

    ハイエンドモデルからコスパに強い「Redmi」まで多数の製品を展開しているXiaomiのラインアップの中で、異色の存在が「Civi」シリーズです。上品なボディーカラーにセルフィーに強い高性能なインカメラを搭載した女性向けのモデル。2021年9月に初代モデルが登場してからほぼ半年ごとにモデルチェンジを行い、2023年5月に登場した最新モデルが「Civi 3」です。

    Xiaomiスマホで異色の存在 「Civi 3」は3200万画素“デュアルインカメラ”を搭載
  • 「Xiaomi 13 Ultra」をデジタルカメラに変身させるキットがスゴい 中国では品切れに

    中国のスマートフォンメーカーのカメラ性能の進化は目を見張るものがありますが、Xiaomiの「Xiaomi 13 Ultra」は5000万画素カメラを4つも搭載(広角、超広角、3.2倍望遠、5倍望遠)し、しかもライカとコラボしています。究極のカメラフォンを目指した製品ですが、写真撮影がより便利になるキットが別売されています。

    「Xiaomi 13 Ultra」をデジタルカメラに変身させるキットがスゴい 中国では品切れに
  • 3万円で買える5Gスマホ「Infinix Note 30 5G」 作りは甘いが可能性は感じる

    3万円で買える5Gスマホ「Infinix Note 30 5G」 作りは甘いが可能性は感じる:山根康宏の海外モバイル探訪記 Infinix、Itel、Tecnoの3社はアフリカやインドを主力の市場とする中国Transsion(伝音)傘下のメーカー。3社のシェアはアフリカでほぼ半数に達するほど人気があります。 低価格モデルを中心に成長を続けてきた3社ですが、最近はインドで5Gが開始されたこともあり、5Gスマートフォンも投入を始めています。また、市場を拡大し、東南アジアでも製品を見かけるようになりました。2023年6月にタイのバンコクを訪れたところ、Infinixの最新モデル「Infinix Note 30 5G」が大々的に販売されていました。 プロセッサはMediaTek Dimensity 6080を搭載。最近の海外モデルではハイエンドはQualcommのSnapdragon 8系搭載モデ

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  • 中国OnePlusのイメージを一新させるミッドレンジスマホ「OnePlus Nord CE 3 Lite」

    OnePlusといえば、ハイエンドモデルに特化したメーカーでしたが、ここ数年はミドルレンジクラスの製品「Nord」シリーズも次々と送り出しています。競争が激化する中で、価格勝負の製品も出さねばユーザーを増やすことが難しいからでしょう。2023年4月に発売した「OnePlus Nord CE 3 Lite」も価格を抑えたモデルです。

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  • OPPOの中国向けミッドレンジモデルは日本のReno Aシリーズにはない仕上げ

    OPPOのスマートフォンはハイエンドカメラの「Find」、メインストリームの「Remo」、価格と性能を抑えた「A」という3つのラインを持っています。このうちAシリーズは中国では毎月のように製品を出したことからか、数字2桁の製品型番にほとんど空きがなくなっています。 そのためか、新たに「A1」という、A+数字1桁のモデルの投入を2022年後半から行っています。現在販売されているモデルは「A1+」「A1活力版」「A1 5G」「A1 Pro」の4機種。このうち中核となるのがA1 5Gで、2022年4月に発売されました。 A1 5Gの主なスペックは、プロセッサがSnapdragon 695 5G、6.72型ディスプレイ、5000万画素+200万画素深度測定カメラ、67W充電対応の5000mAhバッテリーなど。価格は1799元(約3万6000円)です。この1999元の価格のモデルは各社から多数登場し

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  • “世界最薄折りたたみスマホ”「HUAWEI Mate X3」はどれだけ薄い? 実際に触ってみた

    Huawei2023年3月に発表した「Mate X3」は折りたたみスマートフォンの概念を完全に覆してしまうほど仕上がりが素晴らしい製品です。HuaweiによるとMate X3は「世界最薄折りたたみ」モデル。実際に触ってみると、その薄さに感動すら覚えました。 Huaweiはこれまでも多数の折りたたみスマートフォンを出してきました。Mate X3はディスプレイを内側に折り曲げるタイプで、開いたときの最薄部の厚さは5.3mm。ちなみにGoogleの「Pixel Fold」は5.8mmです。Mate X3を開いて持つと、薄いながらもヒンジは固定され、片手で持ってもヒンジがぐらつくこともなく、しっかり保持できます。

    “世界最薄折りたたみスマホ”「HUAWEI Mate X3」はどれだけ薄い? 実際に触ってみた
  • 中国で大注目の縦折りスマホ「vivo X Flip」はブランドバッグのような美しい仕上げ

    中国メーカーの縦折り式スマートフォン新製品が相次いでいます。Huawei1強に挑んだOPPOの「Find N2 Flip」が2022年12月に登場すると一気に人気がアップ。それを追いかけるようにvivoは2023年4月に「X Flip」を投入しました。今中国で最も注目を集めているスマートフォンです。特に女性層を意識した仕上げが特徴です。

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  • 深センで見た中国スマホの現状 目立つ“1元スマホ”、折りたたみ市場で健在のHuawei

    深センで見た中国スマホの現状 目立つ“1元スマホ”、折りたたみ市場で健在のHuawei:山根康宏の中国携帯最新事情(3/3 ページ) Xiaomi、OPPO、vivoの新モデルの人気が急上昇 Huaweiスマホは健在とはいえ、他のスマートフォンメーカーの店舗を回ってみると、Huawei一強時代が終わったことを確実に実感させられた。Huaweiは長らくライカとのコラボを行っていたが、2023年からはXiaomiが入れ替わるように協業を開始。 フラグシップモデルにはライカのロゴをつけたカメラを搭載し、最新モデルの「Xiaomi 13 Ultra」はカメラ風のレザー仕上げボディーに5000万画素カメラを4つ搭載、別売のケースにはグリップが取り付けられ、それに加えて「AQUOS R8 Pro」のようにカメラのフィルターも装着可能だ。ライカコラボモデルを発表してから1年が過ぎ、「Xiaomiのカメラ

    深センで見た中国スマホの現状 目立つ“1元スマホ”、折りたたみ市場で健在のHuawei
  • 深センで見た中国スマホの現状 目立つ“1元スマホ”、折りたたみ市場で健在のHuawei

    Huaweiの折りたたみスマホは中国で絶大な人気を誇る それではHuaweiのスマートフォンは実際に人気がなくなっているのだろうか? Huaweiのフラグシップストアを訪れたところ、週末は来客が多く店内はかなり賑わっていた。しかも店内にはスマートEV「AITO 門界」シリーズの実車も展示。この自動車目当てにHuaweiストアを訪れる人も多いようだ。

    深センで見た中国スマホの現状 目立つ“1元スマホ”、折りたたみ市場で健在のHuawei
  • 深センで見た中国スマホの現状 目立つ“1元スマホ”、折りたたみ市場で健在のHuawei

    深センで見た中国スマホの現状 目立つ“1元スマホ”、折りたたみ市場で健在のHuawei:山根康宏の中国携帯最新事情(1/3 ページ) 2023年3月15日から中国入国のあらゆるビザの申請が再開された。それに伴い、中国の一部都市の国境では到着時に取得できるアライバルビザの発行も始まった。日人が中国へ渡航する際は、以前のようなビザ免除措置が復活しておらず何らかのビザの取得が必要だが、アライバルビザでの入国なら直接国境に向かい、その場でビザ申請・発給が可能なのだ。 香港在住の筆者はアライバルビザを利用し深センの国境から3月に1回、5月に2回と中国に入国した。なお、深センの国境で取得できるビザは「特区旅遊(E)VISA」と呼ばれるもので、深セン市に5日間のみ滞在できる。広州や上海など他の都市への渡航はできず、深センに1週間滞在するといったこともできない。 3年ぶりの中国スマホ市場の現場を視察 深

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  • 中国vivoの第2世代折りたたみスマホ「X Fold2」登場 先代から約10%軽くなったワケ

    中国vivoの第2世代折りたたみスマホ「X Fold2」登場 先代から約10%軽くなったワケ:山根康宏の海外モバイル探訪記 Googleが参入した折りたたみスマートフォンは、既に主要メーカー各社から製品が出そろっています。しかも各社のモデルは第2世代以降の新しい製品に入れ替わっており、性能やデザインなどがさらにブラッシュアップされています。vivoが2023年4月に発表した「X Fold2」も同社の第2世代にあたる横折式の折りたたみスマートフォンで、第1世代となる「X Fold」「X Fold+」からさらに進化した製品となります。 X Fold2はプロセッサにSnapdragon 8 Gen 2を採用するハイスペックなスマートフォン。前モデルからの変更点は、カメラがトリプルカメラになったこと。前モデルはクアッドカメラでしたが重量は311gとかなり重い製品でした。X Fold2は搭載カメラを

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  • ゲーミングスマホ「REDMAGIC 8 Pro」、海外では日本にはない印象的なカラーを追加

    ゲーミングスマホ「REDMAGIC 8 Pro」、海外では日にはない印象的なカラーを追加:山根康宏の海外モバイル探訪記 ハイスペックかつゲームプレイに最適な機能を搭載したゲーミングスマートフォンは複数のメーカーから販売されています。その1つ、nubiaのREDMAGICシリーズのうち、最新モデルの「REDMAGIC 8 Pro」が日で販売されています。日販売モデルはブラックボディーの「Matte」と、中が透けて見える透明ボディーの「Void」の2色。Voidは透明ですがベースはブラックで、どちらのモデルもゲーミングスマートフォンらしい重厚感あふれる仕上げになっています。 そのREDMAGIC 8 Proに海外ではチタンカラーのシルバーモデル「Titanium」が追加されました。こちらも透明ボディーで中身が透けて見えます。しかしそのイメージはブラックのVoidモデルとは大きく異なります

    ゲーミングスマホ「REDMAGIC 8 Pro」、海外では日本にはない印象的なカラーを追加
  • 写真で解説する「Nokia E90 Communicator」

    Nokiaのビジネスユーザー向けスマートフォンのフラッグシップモデルに位置付けられる「E90 Communicator」。HSDPA対応を果たし、GPSを搭載するなど、“Nokia版全部入り端末”ともいえるこの端末の登場に、3GSMのNokiaブースが沸きかえったのは既報の通りだ(2月13日の記事参照)。 このE90 Communicatorについて、使い勝手や機能を写真で解説しよう。 一見すると大きめのストレート型端末に見えるE90。ソフトバンク705NK(Nokia N73)と比べてもかなり大きい(左)。体を右から開くと、大型ディスプレイとQWERTYキーボードが現れる(右) 閉じるとストレート端末、開くとQWERTYキーボード+大画面のスマートフォン サイズは132(幅)×57(高さ)×20(厚さ)ミリ、重さ140グラムのNokia E90 Communicator(以下E90)は

    写真で解説する「Nokia E90 Communicator」
  • HONORがXiaomiを抜き中国シェア4位に躍進した理由 “ポストHuawei“の座につけるか

    HONORがXiaomiを抜き中国シェア4位に躍進した理由 “ポストHuawei“の座につけるか:山根康宏の中国携帯最新事情(1/2 ページ) 中国国内のスマートフォン出荷台数順位は、米国政府の制裁を受けたHuaweiが急落したことで、最近では1位vivo、2位OPPO、その後をAppleXiaomiが追いかけるという図式が続いていた。ところが2022年はこれが崩れ、4社が横並びで1位となる史上初の事態となった。しかも4強に入ったのはXiaomiではなく意外なメーカーだったのだ。 vivo、OPPO、Appleと並び急成長のHONORが1位 調査会社Canalysの発表によると、2022年通年の中国スマートフォン出荷量は大きく落ち込み、年間出荷台数は3億台を切った。2019年は3億7090万台を出荷しており、このまま行けば翌年は4億台を突破することは確実視されていた。しかしコロナの影響で

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