アンジェラ・アキ、舞台楽曲30曲以上制作「原作をリスペクト」 ミュージカル『この世界の片隅に』開幕記念会見 2024年5月11日 05時00分 東京・有楽町の日生劇場で9日に開幕したミュージカル「この世界の片隅に」(上田一豪さん脚本・演出)の開幕記念会見が10日、同劇場で行われ、音楽を手がけたシンガー・ソングライターのアンジェラ・アキ(46)がWキャストで主演の昆夏美(32)、大原櫻子(28)らとともに出席した。
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「この世界の片隅に」がミュージカル化 昆夏美、大原櫻子がWキャストですず役 音楽はアンジェラ・アキ 2024年2月21日 05時00分
出生時の性別と性自認が異なる人が戸籍上の性別を変更する際、生殖能力がないことを要件とする法律は憲法違反だとした静岡家裁浜松支部の家事審判を受け、性別変更が認められた浜松市天竜区の竹かばん職人鈴木げんさん(49)が7日、同市中区役所で変更後の戸籍謄本と住民票を受け取った。
そう聞くと、多くの人はギョッとすることだろう。ところが実際に、そういった手術が法律で必要とされていたケースがあるのだ。これまで日本の法律では、性同一性障害で戸籍上の性別を変更する際の条件として「生殖腺がないか、その機能を永続的に欠く場合のみ」と定められていた。つまり、原則的には手術が必要ということになる。 これに対して10月25日、最高裁は「手術を義務づけるのは憲法に違反している」とする判決を出した。「意思に反して体を傷つけられない自由を制約しており、手術を受けるか、戸籍上の性別変更を断念するかという過酷な二者択一を迫っている」というの...
会見で思いを語る鈴木げんさん(右)とパートナーの国井良子さん=13日午後、浜松市中区の市民協働センターで 性同一性障害のある人の戸籍上の性別変更に性別適合手術を必要とする性同一性障害特例法の規定が静岡家裁浜松支部で憲法違反とされ、戸籍上の男性への性別変更が認められた浜松市天竜区の鈴木げんさん(48)は13日、浜松市中区の市民協働センターで会見を開き「うれしいかと問われると答えに迷う。多くの人にとって当たり前のことが僕にも当たり前になったということ」と心境を語り、法改正を求めた。 鈴木さんのもとには決定後、仲間から祝福のコメントが多く寄せられたといい「この結果は、みんなで勝ち取ったもの」と感謝した。笑顔で臨んだ会見で鈴木さんが表情を曇らせたのは、話題が性別に悩む子どもたちに及んだとき。「声を上げる...
職場環境・教育・医療 改善探る 性的少数者(LGBTQ)への理解を呼びかける「金沢プライドウイーク2023」(北陸中日新聞など後援)が7日、金沢市で開幕した。9日まで。石川県議会でLGBTに関する条例案の提出が見送られるなど県内の動きに注目が集まる中での開催。初日は同市池田町の「金沢にじのま」で職場環境や教育、医療の観点から考えるパネルトークがあった。(西浦梓司、写真も) のうか不動産(金沢市)取締役の早瀬晋悟さんは自社の取り組みを紹介。同社では2年前から、LGBTQの社員が働きやすい職場を目指してきた。勉強会や研修を開き、就業規則も多様性に配慮。社内にジェンダーレストイレを設置し、パートナーシップ制度を導入するなど改革を進めた。早瀬さんは「組織の代表が重要性を理解し、プロジェクトメンバーを作って取り組むことでスムーズに進められた」と話した。 企業がこうした方針やルールを定める重要性を指摘
私の子どもは女児として生まれましたが、中学に上がる前に「学生服を着たい、友達には男として接してほしい」と言い、学校ではそのように対応してもらっています。気持ちを尊重したいですが、こうしたらいいというモデルがないのがつらいです。どう対処するのがいいでしょうか。(愛知県・44歳) 6月7日付で掲載した悩みには、さまざまな助言や励ましが寄せられました。性別違和の子どもを支える家族や学校は、どのような対応ができるのか。同じ経験をした当事者や性的少数者(LGBTQ)への支援に取り組む専門家に聞きました。(海老名徳馬) 「ちょっと子ばなし」では、子育てに関する皆さんの悩みを募集しています。記者の取材や読者の体験談をもとに回答します。どなたでも投稿いただけます。相談はこちらから 「みなさんは何も間違っていない。そのまま大きくなってね、という話をいつもしています」。三重県いなべ市のLGBT専門相談員で、N
浜松市教育委員会は八日、「市立中学校制服のあり方検討委員会」の第一回会合を開いた。市教委や有識者ら十二人は、性の多様性や家庭への経済的負担、制服の存在意義などの論点を挙げ、議論を交わした。 一月に制服のあり方を考える市民団体「ミライ制服すすめ団」からの要望書の提出を受け、同検討委を七月に新設。委員は市教委や小中学校長のほか、浜松国際交流協会、浜松トランスジェンダー研究会などの関係団体からも選ばれた。 市教委によると、市立中学校の現在の制服は、四十八校のうち三十九校が詰め襟とセーラー服、八校がブレザー、一校が詰め襟とブレザーとなっている。価格帯はいずれも上下合わせて二万~四万円台。終日制服を着...
六月に施行されたLGBTなど性的少数者への理解増進法を巡り、主に反対派が法案審議で繰り返した「女性と称した男性がトイレや女湯に入る」という主張に、誤った内容だと心を痛めている人がいる。トランスジェンダー男性の斎藤みどりさん(60)=金沢市。慎重にトイレなどを利用してきた過去を振り返り、切実に訴える。「当事者はとにかくトラブルにならない行動を模索している。私たちをもっと信じて、信頼してほしい」 (奥田哲平) ■ 法律巡る議論に心痛 三月末に三十七年間務めた高校教員を定年退職し、今も非常勤講師を務める。新しい学校に赴任するたび、困ったのがトイレ問題だ。広くカミングアウトしていなかった時は、見た目と戸籍上の性別が異なるため、「まずは多目的トイレがあるか、なければ人と会わないトイレを探した」。勤務中はなるべくトイレに行かない体質になったという。
心と体の性が一致しないトランスジェンダーで、春日井市議の小嶋小百合さん(69)が十一日、名古屋市立大滝子キャンパス(同市瑞穂区)であった特別講義に招かれ、学生らにLGBTQ(性的少数者)について語った。 同市西区出身の小嶋さんは六十二歳で性同一性障害と診断され、二年前に性別適合手術を受けた。今年四月の春日井市議選で初当選し、自身の体験を生かして、誰もが住みやすいまちづくりを目指している。 講義では、どんな性別に恋愛感情を抱くかを示す「性的指向」や、自分の性別をどう認識するかを表す「性自認」の違いによって、さまざまなパターンの性的少数者がいることを解説。当事者のことを考える際は「周囲の間違った...
先の話だが、十一月十九日は「世界トイレの日」。誰もがトイレを使えるようにと国連が決めた。同様の志を抱く非営利団体「世界トイレ機関」が二〇〇一年の同じ日付にできたことにちなんだ ▼日本ユニセフ協会によると、道端など屋外で排泄(はいせつ)する人は世界で六億七千万人余。不衛生な環境は病気をもたらす。本来、用を足す姿は見られたくないもので、アフリカの女の子の十人に一人はトイレがないという理由で生理中に学校を休んだり、退学に至ったりするとの調査結果もあるという。トイレは人の尊厳に関わり、その有無は人生を左右する ▼戸籍上は男性で女性として暮らす性同一性障害の五十代経済産業省職員のトイレの使用を、職場が制限したのは違法との判断を最高裁判決が示した ▼職員は女性の身なりだが、女性用トイレは勤務フロアから二階以上離れた所に行くよう求められたという。同僚の女性たちへの配慮というが、判決は明確に異を唱えた人は
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