話す言語が異なる人と会話するときにもどかしい思いをしたことのある人は多いだろう。世界の共通言語である英語でベーシックな会話ができる人でも持っていて便利なのが通訳機。 AI通訳機「Pocketalk(ポケトーク)」を2017年から展開しているソースネクスト(本社・東京)はこのほど、出荷台数が30万台を突破したと発表した。・長文の通訳にも対応ポケトークは手のひらサイズで、ボタンを押しながら話しかけるだけでその言葉を通訳するというもの。話した言葉が外国語に変換されてスピーカーから流れ、相手に聞かせることで意思を伝えられる。 そして相手の話し言葉もポケトークに聞かせて自分の言語に変換できるので、ポケトークを介して会話が成り立つわけだ。翻訳はクラウド上のエンジンを使っていて、同社は「常に最新のエンジンを利用しているため翻訳精度が高い」とうたう。 また、短いフレーズだけでなく、長い説明にも対応するので