読者の中には新型コロナウイルスの影響でZoomなどを使って海外の人と会議をする機会が増えた、という人もいるかもしれない。外国語が堪能であれば問題ないが、そうでなければ話し言葉を聞き取り、言いたいことを相手に伝えるのは骨が折れるものだ。 そうしたシーンに役立ちそうなのが、クラウドファンディングサイトIndiegogoで資金調達を展開中の通訳ワイヤレスイヤホン「WT2 Edge」。話す、聞くの両方の通訳が同時に行われるというもので、日本語を含め40言語に対応する。独特の「間」を解消WT2 EdgeはAppleのAirPodsを彷彿とさせるデザイン。通訳機能を持ったイヤホンそのものはさほど珍しくなく、また最近は翻訳ソフトウェアも他種展開されている。 そうしたものとWT2 Edgeが差異化を図っている点は、リアルタイムでの双方向通訳だ。通訳機や通訳ソフトウェアを利用したことのある人なら経験があるか