タグ

科学に関するatyksのブックマーク (118)

  • 『コペルニクスの仕掛人―中世を終わらせた男』 ダニエルソン (東洋書林) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG

    →紀伊國屋書店で購入 コペルニクスの『回転論』はレティクスという若い数学者との出会いがなかったら完成することも出版されることもなかったろうが、書はそのレティクスの生涯を描いている。 いくらコペルニクスが偉大にしても脇役の伝記までになり、邦訳されるのはなまなかのことではない。なにが書いてあるのだろうという興味で読みはじめたが、レティクスの波瀾万丈の人生にこれがルネサンス人なのかと思った。 レティクスはルターが『95ヶ条の論題』で宗教改革をはじめる3年前の1514年にアルプス山麓のフェルトキルヒに生まれた。父親のゲオルグ・イセリンは著名な医師だったが、レティクス14歳の時に詐欺と窃盗の罪で斬首された上にイセリンという姓も抹消されてしまう。レティクスは母の姓であるド・ポリスをもちいるが、後にフェルトキルヒ一帯のローマ時代の属州名、レチアにちなんでレティクスと名乗るようになる。 レティクスは父

    『コペルニクスの仕掛人―中世を終わらせた男』 ダニエルソン (東洋書林) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG
  • ペンタゴンをも震え上がらせた、どんな船でも戦艦に変えられる巡航ミサイルキット!(動画あり)

    ペンタゴンをも震え上がらせた、どんな船でも戦艦に変えられる巡航ミサイルキット!(動画あり)2010.05.23 20:005,593 世界の戦争の常識まで変える可能性も... マレーシアはクアラルンプールで開催されたミリタリー系の展示会「Defence Services Asia」におきまして、あっと世界を驚かせる巡航ミサイルシステムが登場し、慌てた米国などが一斉にロシアのミサイルメーカーへと猛抗議する展開になってますよ。そりゃね、もうわざわざ高いお金を払って軍艦とか装備しなくっても、普通のコンテナ船で十分に戦闘能力を高められるという代物ですからね。こんなものがバカスカと世界に出回ったら、どんな空母もたまったもんじゃないでしょう! 一見するだけでは普通のコンテナが軍事大国もタジタジの高性能巡航ミサイル発射システムと化す「Club-K」の脅威のすべてを、動画解説なんかも交えながら続きにて掲載

    ペンタゴンをも震え上がらせた、どんな船でも戦艦に変えられる巡航ミサイルキット!(動画あり)
    atyks
    atyks 2010/05/27
  • 日本人の腸だけに存在?:海藻を消化する細菌 | WIRED VISION

    前の記事 横にも動くホンダの電動一輪車:試乗レポート(動画) 日人の腸だけに存在?:海藻を消化する細菌 2010年4月 9日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィードサイエンス・テクノロジー Brandon Keim Javier Lastras/Flickr.トップ画像は別の日語版記事より 「海洋細菌の中で、藻細胞壁の分解を行なう酵素を特定した」とフランスのStation Biologique de Roscoff(ロスコフ海洋生物研究所)の生物学者、Mirjam Czjzek氏は述べている。「この酵素が見つかる他の場所は1つしかない。それは日人の腸に見られる細菌の中だ」 科学雑誌『Nature』の4月7日号に掲載されたこの発見は、Roscoff研究所の生物学者Jan-Hendrik Hehemann氏によるZobellia galactanivora

  • お湯が水より速く凍る:「ムペンバ効果」の再現に成功 | WIRED VISION

    前の記事 次世代宇宙望遠鏡の巨大な反射鏡、製造過程の写真 お湯が水より速く凍る:「ムペンバ効果」の再現に成功 2010年3月26日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィードサイエンス・テクノロジー Laura Sanders 氷の結晶、画像はWikimedia 直感に反してはいるが、高温のお湯が低温の水よりも短時間で凍る場合がある。最新の実験によって、「ムペンバ効果」と呼ばれるこの特殊な事例が、ある限定された条件下では確かに存在することが裏付けられた。 ムペンバ効果という名前の由来となったのは、タンザニアのErasto B. Mpemba氏だ。同氏は中学生のときに授業でアイスクリームを作っていて、熱いアイスクリーム・ミックスが冷たいものより速く凍ることに気付いた。Mpemba氏は高校生時代の1969年に、物理学者のDenis Osborne氏と共著で、この現象

  • 「酸素入りアルコール飲料」で二日酔いを軽減 | スラド サイエンス

    アルコール飲料に酸素を加えるとアルコールの分解が早まり、二日酔いも軽減されるそうだ(家記事、io9)。 韓国の忠南大学校の研究によると、アルコール度数19.5%の「酸素入りアルコール飲料」を240~360ml飲んだ場合、酸素を含んでないものと比べて血中アルコールが0.000%になるのに掛かる時間が20~30分程度短かったとのこと。また複数の「酸素入りアルコール飲料」を飲んだ場合でも二日酔いにならなかったり、程度が軽く抑えられるということが明らかになったそうだ。 この「酸素入りアルコール飲料」は炭酸飲料のように酸素の気泡を含んだものだそうだ。酸素によって肝臓でアルコールを分解する際の酵素の働きがよくなり、「酔う」といったアルコールの効果に大きな影響を及ぼさず効率よく分解されるようになるとのことだ。

  • TechCrunch | Startup and Technology News

    The families of victims of the shooting at Robb Elementary School in Uvalde, Texas are suing Activision and Meta, as well as gun manufacturer Daniel Defense. The families bringing the…

    TechCrunch | Startup and Technology News
    atyks
    atyks 2010/02/25
  • TechCrunch | Startup and Technology News

    The families of victims of the shooting at Robb Elementary School in Uvalde, Texas are suing Activision and Meta, as well as gun manufacturer Daniel Defense. The families bringing the…

    TechCrunch | Startup and Technology News
    atyks
    atyks 2010/02/23
  • 疑似科学とのつきあいかた(全学前期水4) - 長崎大学

    以下は一昨年度のもの 「物理を勉強するのにはどの教科書がいいですか?」 という質問がありました。良いはいろいろありますが、 幾つか挙げておきます。 「新しい高校物理の教科書」山明利、左巻健男、講談社ブルーバックス 高校物理の検定外教科書ですが、体系的にまとまっており、 とりあえず高校の復習をするのにはいいでしょう。 「物理の考え方」シリーズ(「力学の考え方」「電磁気学の〜」 「熱・統計力学の〜」「量子力学の〜」「相対論の〜」) 砂川重信、岩波書店 大学レベルの物理の考え方を重点に述べた教科書で、 式の意味をわかりやすく書いてある初学者向きのです。 「物理入門コース」(全10巻、戸田盛和、中嶋貞雄 編)、岩波書店 「物理テキストシリーズ」(全10巻)、岩波書店 どちらも大学レベルの物理の標準的入門教科書です。 他にも基礎的な教科書は色々ありますが、 私もすべてに目を遠しているわけではあ

  • 制御システム付きの「合成生命体」:DARPA研究 | WIRED VISION

    前の記事 スタンフォード研から生まれたiPhone音声認識秘書」アプリ 宇宙から見た地球の海氷:画像ギャラリー 次の記事 制御システム付きの「合成生命体」:DARPA研究 2010年2月 8日 Katie Drummond Image:VA.gov(退役軍人省)。サイトトップの画像はクロマチン繊維のモデル(クロマチンは、真核細胞内に存在するDNAとタンパク質の複合体)。Wikipedia 米国防高等研究計画局(DARPA)は、軍事目的で進化の法則を書き換えようとしている。永遠に生きることが可能で、分子的なスイッチ1つで殺すこともできる「合成生命体(synthetic organism)」を開発するというのだ。 DARPAは2011会計年度の予算のうち600万ドルを『BioDesign』プロジェクトに投じる。これは、「自然界の進化にあるランダム性」の排除を狙ったものだ。 この計画は、バイオ

  • 「その98%が水」というゲル状新素材 | スラド サイエンス

    東大の研究チームが、その成分の98%が水というゲル状の新素材を開発したそうだ。 成分は98%が水、粘土2%弱、新開発の化合物0.2%以下とのことで、硬さはこんにゃくの500倍。シリコンゴム程度の強度で、水が蒸発する約100度まで耐熱性があり、切断してもすぐはり合わせれば元通りになるそうだ。 体内に入れた際に、免疫システムは異物として認識するのか非常に気になる所です。コストパフォーマンスが良ければ、幅広く使われそうな気がします。 # るろうに剣心(だったかな?)の一場面、刃物で切っても元に戻る場面を思い出します

    atyks
    atyks 2010/01/22
  • 重イオンビームで四季咲きサクラの品種改良に成功 | 理化学研究所

    イオンビームで四季咲きサクラの品種改良に成功 -開花に欠かせない休眠打破の低温要求性を低減、長い開花期を獲得- ポイント 木肌の美しい「山形13系敬翁桜」に炭素イオンビームを照射し「仁科乙女」作出 低温要求性が低く、1年中開花させたり、地球温暖化に強く熱帯での育成も可能に 花盛りを誇る元品種「山形13系敬翁桜」より花数が3倍も増加 要旨 独立行政法人理化学研究所(野依良治理事長)は、仁科加速器研究センターRIビームファクトリー※1にある理研リングサイクロトロンが発生する重イオンビーム※2「炭素イオン」を山形13系敬翁桜※3に照射し、野外栽培では、春(4月~7月)と秋(9月~11月)の二季、温室栽培では、いつでも花が咲く四季咲きサクラ※4の新品種「仁科乙女※5」の作出に成功しました。仁科加速器研究センター(延興秀人センター長)生物照射チームの阿部知子チームリーダーとサクラ育種家のJFC石井

  • 「信じる運命?」進化心理学・認知科学による宗教への科学的接近 - スウィングしなけりゃ脳がない!

    おひさしぶりです.今年もいろいろありましたが,結局のところ,図々しくも,僕は元気です.君はどうですか? さて,年始年末は日においても宗教に関わるイベントが目白押しですが,それらの忙しさをやりすごしたら,ふと立ち止まって宗教や信仰そのものについて考えてみるのもよいのではないでしょうか.そのきっかけとなるネタを提供できれば光栄です. ■ はてなで学ぶ非-インテリジェント・デザイン論 長老「人は人に似せて全能の神様を創ったのじゃよ.その証拠に,わしらが考える神様はひどく人間くさいではないか」 ぼく「ふうん,なるほどね.神様がぼくたちに似ているのは,僕たちが考えたものだからなのか….待てよ?ということは,神様もぼくたちと同じように神様を創るんじゃない?」 長老「…う,うむ,そ,そうじゃ,よくぞ気がついた.わしらが神様を創ったのと同じように,きっと神様も全-全能のメタ神様をお創りになるじゃろう」

    「信じる運命?」進化心理学・認知科学による宗教への科学的接近 - スウィングしなけりゃ脳がない!
  • SF作家も大慌て! 未来を変える世紀の大発見ベスト10

    SF作家も大慌て! 未来を変える世紀の大発見ベスト102009.12.27 15:0019,892 今度は実現した素晴らしい最新科学のご紹介ですよ。 昨今の科学の進歩は目覚しく、SFの世界から抜け出てしまった感もあります。特に宇宙関係の新発見ラッシュが凄い! この10年の科学技術といえば「世界初、顔の移植手術」、「世界初、絶滅種を蘇らせるクローン技術」、「世界初、インクジェット印刷可能な人工皮膚」、あと10年で実現可能になる「人工生命体」、「透明人間になれる人工素材」など目白押し。とはいえ今回は今後10年で私たちの生活を変えそうな新発見、新技術ベスト10をご紹介しますよ。 それでは続きを読むからどうぞ。 惑星は海王星まで まずお馴染みの冥王星が太陽系の惑星リストから外れちゃいましたね。もとをたどると2005年に準惑星エリスが発見されたことが発端です。準惑星エリスが冥王星よりも大きかったこと

    SF作家も大慌て! 未来を変える世紀の大発見ベスト10
    atyks
    atyks 2009/12/28
  • システムが崩壊するとき | タイム・コンサルタントの日誌から

    先日、ずいぶん久しぶりに、諏訪湖のそばを通った。車で通り過ぎただけで、岸辺に立ちよることはできなかったが、湖面には昔より人の親しむ気配があった。 諏訪湖は私にはなつかしい場所だ。私は大学院時代、生態系シミュレーションの研究をしており、諏訪湖はその主な対象だった。80年代の初頭のころ、信州大学理学部に付設されている臨湖実験所に、実験調査とフィールドワークのために何度か滞在したことがある。モーターボートを借りて、水質や底泥のサンプルをとるために湖の中をぐるぐると回ったものだ。 諏訪湖のまわりは、長野、いや日の中でも、かなり古くから開けた地方だった。すでに古代、出雲の植民地として、奈良などと同じ時期に住民の定着と農耕が始まったとされている。諏訪地方は山間の盆地で、湖は広くて平坦、最深部の深さでも6mない。だから見かけは直径3km以上の大きさとはいえ、水量は多くない。それでも、天竜川の源として、

    システムが崩壊するとき | タイム・コンサルタントの日誌から
  • 丸山ワクチンの過去・現在・未来、自然免疫と癌治療

    今回の訪日中に、ソニーの(音楽ゲームなどの)エンターテイメント・ビジネスの生みの親でもある丸山茂雄氏とお会いする機会があった。私もつい最近まで知らなかったのだが、丸山氏の父親は「丸山ワクチン」の生みの親である故丸山千里博士。「私自身も丸山ワクチンで癌と戦っている」という丸山氏の言葉に刺激され、丸山ワクチンに関して調査してみたのでここにまとめてみる。 「丸山ワクチンの効果」に関しては、専門家の意見でも意見が分かれている、というのが現状である。そのため、事実と意見が混在した形でネット上に存在しており、単にググっただけでは玉石混淆の情報に悩まされるだけ。そこで、一歩踏み込んで、新聞・専門書・学術ペーパーなどを読んで事実確認をしながら、まずは確実に事実と言える部分を洗い出してみた。 事実1:丸山ワクチンは、丸山千里博士がもともとは皮膚結核の治療薬として開発したもの(1944年誕生) 事実2:丸山

  • 「温暖化は捏造」論争が過熱:メール流出で | WIRED VISION

    前の記事 Chrome OS:戦略変更の進言 命がけの「竜巻追跡」、研究者の体験レポート(動画) 次の記事 「温暖化は捏造」論争が過熱:メール流出で 2009年11月30日 Kim Zetter Image:NASA 地球温暖化問題の研究をめぐって、ネットで議論が噴出している。イギリスにある有名な気候研究センターの電子メールサーバーにハッカーが侵入し、地球温暖化の研究に関する大量の電子メールを盗み、ネットに公開したのだ。 地球温暖化に関する懐疑派たちは、公開された電子メールの一部に飛びつき、地球温暖化の理論に合うように研究者が共謀してデータをゆがめた証拠だとしている。これに対して研究者側は、問題の電子メールは文脈を無視して解釈されており、科学者が包み隠しなく議論していたものに過ぎないとしている。 ハッキングされた英イースト・アングリア大学の気候研究ユニット(CRU)は、英国の主要な気候研究

    atyks
    atyks 2009/11/30
  • ビッグバンは創世ではない:Neil Turok氏に聞く超弦理論的宇宙論 | WIRED VISION

    前の記事 NASAの宇宙救命艇『X-38』、その運命 ビッグバンは創世ではない:Neil Turok氏に聞く超弦理論的宇宙論 2009年11月11日 Brandon Keim 宇宙マイクロ波背景放射の温度のゆらぎ。ビッグバン理論について現在得られる最も良い証拠であると考えられている。画像はリンク先のWikipediaより もしもビッグバンが宇宙の始まりではなく、宇宙が永遠に繰り返す膨張と収縮サイクルの1段階に過ぎないとしたら? そのような説を唱えているのが、数理物理学者で超弦理論を支持するNeil Turok氏[1958年生まれで、現在ケンブリッジ大学に在籍]だ。 Turok氏は、宇宙は数多く存在し、それらが混合気体のように、相互に影響を与え合いながらもそれぞれ独立した状態にある、という可能性を主張している。これらの宇宙は互いに引き合い、数兆年に一度衝突して爆発し、膨張と収縮を経て、また最

    atyks
    atyks 2009/11/11
  • 科学者らによる「地球温暖化懐疑論批判」、無料公開中 | スラド サイエンス

    人為起源の二酸化炭素排出を主な原因として地球規模で気候が温暖化するという、いわゆる人為的地球温暖化説の信憑性や地球温暖化による被害を緩和するための対策の重要性に対し、懐疑的あるいは否定的な見解をとる議論が日国内でも存在している。社会からの信頼にその活動基盤を置く科学者コミュニティは、こうした現状を座視すべきではないと考える。したがって、稿ではこれらの議論から主な論点を拾い上げ、一方的な、あるいは間違った認識に基づくものに対して具体的な反論を行う。 サステイナビリティ学連携研究機構は、国際社会が抱える喫緊の課題を解決し、地球社会を持続可能なものへと導く地球持続のためのビジョンを構築するために、その基礎となる新しい超学的な学術である「サステイナビリティ学」を研究しているそうです。 この書籍は「最近の温暖化は自然変動」や「大気と生態系・海洋との二酸化炭素交換量に比べて人為排出は小さい」、「二

    atyks
    atyks 2009/11/08
  • ゴキブリは排尿しない:その優れた代謝系が明らかに | WIRED VISION

    前の記事 無着陸で30日――米軍無人偵察機の滞空目標 蓮の水滴の謎:「超撥水性」に振動が果たす役割 次の記事 ゴキブリは排尿しない:その優れた代謝系が明らかに 2009年10月29日 Brandon Keim Image credit: Flickr/Sarah Camp 敵意に満ちた環境を生きのびるために、ゴキブリは自らに巣う菌さえも利用する。1億4000年の昔からゴキブリの体内に住みついている細菌、Blattabacterium(ブラッタバクテリウム)のことだ。 Blattabacteriumのゲノムを解析した結果、この細菌はゴキブリの体の老廃物を、ゴキブリが生きていくのに必要な分子に変換していることが明らかになった。いわばゴキブリは身をもって、リサイクルの力を証明しているわけだ。細菌たちのおかげで、ゴキブリは排尿する必要さえないという。 「Blattabacteriumは、すべての

  • 「感覚遮断」で幻覚出現:情報源の判断エラー説 | WIRED VISION

    前の記事 米メディアがだまされた「商工会議所の記者会見」(動画) 「感覚遮断」で幻覚出現:情報源の判断エラー説 2009年10月26日 Hadley Leggett Image: daveknapik/Flickr 実際にはそこにない色や物体が見えるようになるのに、幻覚剤は必要ない。感覚をほぼ遮断した環境にほんの15分間ほど身を置くだけで、精神的に正常な人の多くが幻覚を見る可能性があるという研究結果が発表された。 研究では、健康な被験者19人を、光と音を完全に排除した感覚遮断室に15分間入れた。その結果、通常なら脳に絶えず押し寄せている感覚情報を絶たれた被験者の多くが、幻覚や妄想、抑うつ感を経験したと訴えた。 この実験結果は、脳が自らの経験していることの出所を正しく認識できない場合、幻覚症状が現われるという仮説を裏付けるものだ。このような概念は、研究者の間で「ソース・モニタリングの誤り」と