天神の百貨店や商業施設で構成する「都心界」は3月24日、加盟する15施設を1つの仮想モールとし、来月より共通のポイントカードを開始する、と発表した。 都心界の設立70周年を記念し始めるもので、仮想モール名は「TENJIN UNITED 天神ユナイテッド」。キャッチコピーは「天神、世界一へ」。 仮想モールの取り組みの一つとして、共通のデジタルスタンプカード「天神ユナイテッドカード」を4月2日にスタートする。加盟施設の約2000店舗での買い物500円(税込み)ごとに1スタンプが付与され、スタンプがたまると抽選でプレゼント進呈などの特典が受けられる。 今後の展望として、デジタルスタンプカードの取り組みなどからビッグデータを解析して「天神のデジタル化」を進め、「現金の解消」「待ち時間の解消」「探す手間の解消」の3つを掲げ「スマートシティ天神」の実現を目指すという。 都心界会長の岩田屋三越・村上英之
エルガーラ大ホールとパサージュ広場(福岡市中央区天神1)で4月1日、今年10月に六本松に開館する「福岡市科学館」の開館半年前イベント「ミニ科学館がやってくる!」が開催される。 同館は、1971(昭和46)年5月5日に「少年文化会館」として開館し、1983(昭和58)年に「少年科学文化会館」へ名称を変更。プラネタリウムなどが人気を集め、累計1100万人以上の来館者数を記録したが、施設の老朽化などを理由に昨年3月に閉館した。今年10月に中央区六本松の九州大学六本松キャンパス跡に移転する。 会場では、科学館の施設紹介のパネル展示、移動天文台車・移動科学館車の公開、九州サイエンスラボ・石橋一樹さんによるサイエンスショーなどを行う。CGや音響で「仮想現実」を作り出す技術「VR(バーチャル・リアリティー)」体験やミニプラネタリウムも設ける。 開催時間は11時~17時。参加無料。
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