東京都内で最も西に位置し自然豊かな奥多摩町には、「Go Toトラベル」の対象から外れたことで“休暇を近場で過ごそう”とする都民が数多く訪れて連日激しい渋滞が発生し、町は観光スポットの入場制限などを始めました。 奥多摩町によりますと今月、町内の人気の観光スポット、「日原鍾乳洞」や「奥多摩湖」などを訪れた人は去年の同じ時期に比べて30%ほど増えているということです。 また、例年よりもマイカーやレンタカーで訪れる観光客が多く、特に都内ナンバーの車が目立つといいます。 今週に入ってからは、鍾乳洞につながるおよそ10キロの一本道で激しい渋滞が発生し、周辺の住宅に介護事業者が訪問できなくなったり、住民の足となっている路線バスが一部運休したりする影響が出ています。 今後、救急車が通行できないなど、住民生活に深刻な影響が出るおそれがあるとして、町などは今月18日から日原鍾乳洞の入場制限を始め、鍾乳洞の駐車
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