「快適な職場環境や良好な人間関係は給与とトレードオフ」と思っていませんか。 新卒で入社した会社や、その次に入社した会社になじめず「みんなができることが自分にはできない」と、落ち込んだ経験を持つ皿割子さん。その後ストレスなく働ける会社に出会えましたが、悩みは“給与”。 過去の経験から「快適に働けるだけでありがたい」と諦めてきた皿さんが、「もっと評価を求めても良いのかも」と転職を決めるまでを振り返ります。 「私は社会不適合者?」という葛藤を経て、仕事で認められるように ずっとライターになりたかった。 しかし親からは「福利厚生や待遇が手厚い大手企業」を勧められ、最終的に新卒入社したのは広告代理店。配属されたのは希望のクリエイティブ職ではなく、営業部だった。 大手企業の子会社ということもあり福利厚生や給与なども充実していたが、前任の不祥事の後処理を任される中で適応障害を発症。休職を経て、わずか8カ