ゆるキャラ日本一をネット投票で決める「ゆるキャラグランプリ2013」の結果が24日、埼玉県羽生市で行われた「ゆるキャラさみっとin羽生」で発表され、栃木県佐野市の「さのまる」が優勝を果たした。 【写真】天下獲りはならなかった出世大名家康くん 「さのまる」は佐野ラーメンのおわんの笠(かさ)をかぶり、いもフライの剣を腰に差した侍のキャラクター。佐野市が一丸となってPRした効果もあり、2011年20位、昨年4位と着実に順位を挙げ、今年は120万4255票を集めて悲願の日本一に輝いた。 9月17日の投票開始後から静岡県浜松市の「出世大名家康くん」が2位以下に2倍近くの差をつけてトップを独走していたが、最後はさのまるが逆転。「家康くん」はV逸の場合はちょんまげを落として“出家大名”に改名することを宣言するなど背水の陣で臨んでいたが、今年も悲願の“天下統一”はならなかった。 約5万5千票差の2位