サラブレッドの走る姿を見て、馬主たちが気に入った馬を購入する2歳馬の競りが函館競馬場で開かれています。 この競りは、日高軽種馬農協が例年、札幌で行っていますが、ことし初めて函館競馬場が会場となりました。 13日は、2歳馬、180頭余りが競りにだされ、およそ250人の購入希望者が集まりました。 まだ、名前のついていない競走馬は、ゼッケンを背負って1頭から2頭でダートコースを走り、集まった人たちは馬の骨格や足腰の強さなどをチェックしていました。 日高の新冠町から訪れた男性は、「魅力的な馬は何頭かいます。あとは予算の問題ですね」と話していました。 また、岐阜県から訪れ男性は、「いい馬を購入したいが、競り合った時に財布との相談になります」と話していました。