日本では、子宮頸がんのために、 毎年約3000人の女性が亡くなり、 毎年約10000人が子宮を失い、 毎年約30000人が新たに子宮頸がん(上皮内がん含む)にかかっています。 その中には、 これから結婚、妊娠出産を考えている人、 今、まさに妊娠中の人、 出産したばかりの人、 社会でバリバリ活躍中の人、 娘の花嫁姿を楽しみにしている人、 子宮を失うわけにも、入院するわけにも、死ぬわけにもいかない人がたくさんいます。 妊娠してはじめて受けた検診で、子宮頸がんと診断され、赤ちゃんを優先するか治療を優先するか悩む女性 不正出血で受診した時にはすでに子宮頸がんが進行してしまっていた、これから結婚を考えていた女性 子宮を摘出する手術で命は助かったものの、自分で出産する夢は絶たれてしまった新婚の女性 子宮頸がんの治療かなわず、娘の花嫁姿を見ることなく亡くなってしまった女性 私は一産婦人科医として、そんな
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