タグ

ブックマーク / www.afpbb.com (43)

  • 世界初か、波にさらわれた少年2人をドローンで救助 オーストラリア

    豪シドニーの北に位置するビルゴラ・ビーチ上空を飛行するドローン。下部には救命具を搭載している(2017年12月10日撮影、資料写真)。(c)AFP/PETER PARKS 【1月18日 AFP】オーストラリア・ニューサウスウェールズ(New South Wales)州で18日、荒波にさらわれた少年2人がドローン(小型無人機)による救助活動のおかげで無事助かった。ドローンによる水難救助は世界でも初とみられるという。 オーストラリアでは水難救助にドローンを活用する試みが進められており、各地の海岸でドローン数十機の実用テストが行われている。 少年2人は東部沿岸のレノックスヘッド(Lennox Head)の沖合で遊泳中、3メートルの波にさらわれた。 目撃者らから通報を受けたライフセーバーはすぐにドローンの操縦士に連絡。直ちに現場海域にドローンが派遣された。ライフセーバーの監督者であるジェイ・シェリ

    世界初か、波にさらわれた少年2人をドローンで救助 オーストラリア
  • 誤った「サイホン」の定義、世界の辞書に1世紀 豪の物理学者が指摘

    フランス・パリ(Paris)で撮影した古い辞書(2003年11月27日撮影、資料写真)。(c)AFP/JEAN-PIERRE MULLER 【5月15日 AFP】「サイホン」に関する誤った定義が世界中の辞書に掲載されていると、オーストラリアの物理学者が指摘した。 オーストラリア・クイーンズランド大学(University of Queensland)の物理学者スティーブン・ヒューズ(Stephen Hughes)氏は「インターネット上も含めて手当たり次第にいろいろな辞書をあたったが、サイホンの原理を正しく説明している辞書はひとつもなかった」と語る。 サイホンは多くの場合U字またはV字型をした管で、日常生活では魚の水槽の水の交換や、ガソリンをタンクから別のタンクへ移し変えるときなど、ある容器から別の容器に液体を移す際に使われる。サイホンの管内を液体が移動するのは「大気圧」の力によるものだとさ

    誤った「サイホン」の定義、世界の辞書に1世紀 豪の物理学者が指摘
  • 「重力波検出」のうわさ、科学界に波紋広がる

    宇宙論学者ローレンス・クラウス氏(右)。米ニューヨークの記者会見で(2010面1月14日撮影、資料写真)。(c)AFP/Getty Images/David Goldman 【1月13日 AFP】ある物理学者のチームが重力波の検出に成功した可能性があるとのうわさが、科学界で波紋を広げている──。物理学者アルバート・アインシュタイン(Albert Einstein)が提唱した一般相対性理論の重要な要素である重力波が確認されれば、現代における最大の発見の一つになる。 これまでのところ、この事実についての発表はない。また信頼性があり、検証可能な科学的研究を発表する際に通常、重要な過程とされる研究成果の発表や査読、論文の投稿なども一切行われていない。 それでも、米アリゾナ州立大学(Arizona State University)の宇宙論学者、ローレンス・クラウス(Lawrence Krauss)

    「重力波検出」のうわさ、科学界に波紋広がる
  • 「金のキットカット」限定発売、1本2016円

    12月末に発売される金の「キットカット」(2015年11月19日提供、提供写真)。(c)AFP/NESTLE JAPAN 【11月20日 AFP】コーヒー大手のネスレ日(Nestle Japan)はこのたび、金箔(きんぱく)で覆ったチョコレート菓子キットカット「金のキットカット(KitKat)」を期間限定で発売すると発表した。 このキットカットの正式名称は「キットカット・ショコラトリー・サブリム金箔重ね」。同社によると、濃厚でビターな味わいのチョコレートを金箔で覆ったもので、そのままべられるという。 同商品は、全国に8店舗ある「キットカット」の専門店「キットカット・ショコラトリー」で12月下旬に発売予定。販売個数は限定500個で、価格は12016円。(c)AFP

    「金のキットカット」限定発売、1本2016円
    awatake
    awatake 2015/11/21
  • ウインクでズームイン、最先端コンタクトレンズ開発中

    マレーシアの首都クアラルンプールで、購入前にコンタクトレンズを試す女性(2003年10月18日撮影、資料写真)。(c)AFP/Jewel SAMAD 【2月14日 AFP】超小型の望遠鏡を内蔵し、視力を上げると同時に、片目をウインクをすることで見ているものを拡大したり、縮小したりすることが可能なコンタクトレンズが開発中であることが分かった。米カリフォルニア(California)州サンノゼ(San Jose)で開催中の米国科学振興協会(American Association for the Advancement of Science、AAAS)の年次総会で13日、スイスの研究者らが発表した。 同日の総会では、視覚に障害がある世界中の2億8500万人余りを助けることになるかもしれない最新技術について協議が行われた。2013年に望遠コンタクトレンズの試作品を初めて発表したスイス連邦工科大学

    ウインクでズームイン、最先端コンタクトレンズ開発中
  • 小型機がパラシュートで海に不時着、操縦士を無事救助 米ハワイ沖

    米ハワイ沖で、パラシュートを使って海上への不時着を試みる小型機。米沿岸警備隊公開の映像より(2015年1月26日提供)。(c)AFP/HANDOUT/US COAST GUARD 【1月27日 AFP】米沿岸警備隊(US Coast Guard)は26日、ハワイ(Hawaii)沖で飛行不能に陥った単発小型機が、胴体部分に収納されていた緊急パラシュートを使って無事海上に不時着する様子を捉えた映像を公開した。 米沿岸警備隊の声明によると、サンフランシスコ(San Francisco)からハワイへの回送便として飛行していた同機は、25日午後に燃料不足に陥り、パラシュートを使って海上に不時着。映像には、不時着の直後に機体から出て小さな救命ボートに乗り込む操縦士が写されている。操縦士は約30分後に通りかかった旅客船によって救助された。(c)AFP

    小型機がパラシュートで海に不時着、操縦士を無事救助 米ハワイ沖
    awatake
    awatake 2015/01/27
  • 寺院で修復の壁画、「漫画のよう」と批判相次ぐ 中国

    中国・遼寧(Liaoning)省朝陽(Chaoyang)市にある雲接寺(Yunjie temple)の修復された壁画(2013年10月14日撮影)。(c)AFP 【10月23日 AFP】中国・遼寧(Liaoning)省朝陽(Chaoyang)市にある数世紀前に建立された仏教寺院の壁画が「漫画のように修復された」──22日の報道を受け、中国国内のインターネットユーザーから批判の声が上がった。 修復作業が行われたのは、270年以上前に建立された朝陽市の雲接寺(Yunjie temple)に残されていた繊細な壁画。老朽化でその状態は良くなかったが、それでも「保存」はされていた。 しかし、22日に報じられた写真には、修復後の大胆で単純化された壁画が捉えられていた。一部は描かれているテーマも全く異なるという。中国のマイクロブログ、微博(Weibo)では、これらを「漫画以下」だとして壁画の修復を強く非

    寺院で修復の壁画、「漫画のよう」と批判相次ぐ 中国
  • アリの社会構造決めるカギは「超遺伝子」にあり、国際研究

    英イングランド北西部チェスター(Chester)の動物園で飼育されるアリの一種(2008年1月8日撮影、文とは関係ありません)。(c)AFP 【1月18日 AFP】外来種として各地に広まり、かまれると痛いアリの一種「アカヒアリ(学名:Solenopsis invicta)」が構築する複雑な社会構造を可能にしているのは、「超遺伝子」と呼ばれる遺伝子群だとする研究結果が、英科学誌ネイチャー(Nature)で16日、発表された。 研究を行った国際チームによると、これは超遺伝子と動物の行動との関連性を示した初めての研究。同チームは、他の種でも似たような効果が確認できると推測している。 南米原産のアカヒアリは、2種類の社会構造を持つ。1つは女王アリが1匹のみ存在するコロニーで、もう1つは女王アリを数百匹も持つコロニーだ。研究チームによると、同じ種類のアリであるのにもかかわらず、両グループの働きアリ

    アリの社会構造決めるカギは「超遺伝子」にあり、国際研究
  • 水中で指がしわしわになる現象は「進化上の利点」、英研究

    米ワシントンD.C.(Washington D.C.)の教会で、指を聖水にひたす信者(資料写真、2012年2月22日撮影)。(c)AFP/Getty Images/Chip Somodevilla 【1月9日 AFP】風呂に入ったときに指がしわしわになるのは、水面下の物体をしっかりとつかみ取りやすくするための進化上の利点だったとする研究が9日、発表された。 長らく、指がしわしわになる現象は指先の皮膚の外側部分が膨張するためだと考えられてきた。だが近年の研究では、浸水に対する神経系の反応であることが分かっていたが、その目的については謎のままだった。 英ニューカッスル大学(Newcastle University)神経科学研究所の研究チームは、しわしわの持つ利便性について試験するため、指がしわしわになった状態のグループとそうでないグループに濡れた物体をつまんでもらう実験を行った。 親指と人差し

    水中で指がしわしわになる現象は「進化上の利点」、英研究
  • 人工眼の埋め込み手術に成功、オーストラリア

    人工眼の試作品の埋め込み手術を受けたダイアン・アシュワース(Dianne Ashworth)さん(左)の眼を検査するペニー・アレン(Penny Allen)医師(撮影日不明、2012年8月30日提供)。(c)AFP/DAVID MIRABELLA/BIONIC VISION AUSTRALIA 【8月31日 AFP】豪政府が出資する科学コンソーシアム「バイオニック・ビジョン・オーストラリア(Bionic Vision Australia、BVA)」は30日、生体工学(バイオニクス)で作られた人工眼を患者に埋め込む手術に成功したと発表した。 遺伝性の網膜色素変性症(RP)が進行して失明したダイアン・アシュワース(Dianne Ashworth)さんの網膜に人工眼の「初期試作品」を埋め込んだという。埋め込まれた「前バイオニック眼」と呼ばれる小さな装置には、視神経細胞を刺激するための電気信号を出

    人工眼の埋め込み手術に成功、オーストラリア
  • 【図解】ミャンマーの民族分布

    【8月1日 AFP】ミャンマーの最大野党・国民民主連盟(National League for Democracy、NLD)を率いるアウン・サン・スー・チー(Aung San Suu Kyi)氏は25日、首都ネピドー(Naypyidaw)の国会で初めて発言し、国内の少数民族の権利を守る新法制定を訴えた。図は、ミャンマー国内の主な民族グループの分布を示したもの。(c)AFP

    【図解】ミャンマーの民族分布
  • 世界初、ロボットアームだけの生体部分肝切除 イタリア

    ドイツ・ベルリン(Berlin)の病院で手術をする外科医師の手元(2009年8月6日撮影、資料写真)。(C)AFP/DDP/AXEL SCHMIDT 【6月28日 AFP】イタリア、シチリア(Sicily)島のパレルモ(Palermo)にある臓器移植センターISMETTは25日、生体部分肝移植手術で、ロボットアームだけを使ってドナーの臓器を部分切除することに世界で初めて成功したと発表した。 ISMETTの声明によると、同センターは肝硬変に苦しむ46歳の男性に、44歳の弟の肝臓を部分的に移植する手術を実施。ドナーの体内にはロボットアームだけが入り込み、ドナーへの外傷は9センチの切開1か所と5か所の穴のみで済んだという。 手術は3月に行われたが、レシピエント(臓器提供を受けた移植患者)の健康状態が確認されて退院するまで、同センターは発表を控えていた。 過去に米国でもロボットを利用した生体肝臓摘

    世界初、ロボットアームだけの生体部分肝切除 イタリア
  • ヒット映画が封切前に分かる数理モデル、鳥取大チームが構築 国際ニュース : AFPBB News

    米フロリダ(Florida)州マイアミ(Miami)で、『メン・ イン・ブラック3(Men in Black 3)』を上映する映画館前に並ぶ人々(2012年5月25日撮影、資料写真)。(c)AFP/Alexia FODERE 【6月15日 AFP】鳥取大学(Tottori University)工学部応用数理工学科の研究チームが構築した、映画のヒット現象を予測する数理モデルが15日、英物理学会誌「ニュー・ジャーナル・オブ・フィジックス(New Journal of Physics)」に掲載された。映画制作会社から引っ張りだこの必勝方程式となりそうだ。 石井晃(Akira Ishii)教授らの研究チームは、映画公開前に投じられた宣伝費用や宣伝期間、ソーシャルメディア上で話題となった頻度を測定する複数の数理モデルを使い、米映画『ダ・ヴィンチ・コード(The Da Vinci Code)』『アバ

    ヒット映画が封切前に分かる数理モデル、鳥取大チームが構築 国際ニュース : AFPBB News
  • 長期滞在の宇宙飛行士、目と脳に異常 米研究

    【3月13日 AFP】宇宙に1か月以上滞在した宇宙飛行士らに、目と脳の異常が見つかったとの論文が、12日の米学術誌「Radiology(放射線医学)」に掲載された。長期の宇宙探査ミッションの計画が大きく後退する可能性もある。 研究チームは、スペースシャトルミッションか国際宇宙ステーション(International Space Station、ISS)に乗船した宇宙飛行士27人のMRI(磁気共鳴画像撮影装置)を分析。宇宙飛行士らの宇宙滞在期間の平均は108日間だった。 シャトルミッションは通常数週間程度だが、ISS滞在は6か月以上におよぶ場合もある。また、数十年後に予定されている火星の有人探査計画は、最長で1年半に上る見込みだ。 研究チームによると、合計で1か月以上宇宙に滞在した飛行士たちには、多様な合併症が発症していた。これらの症状は、脳への原因不明の圧力により生じる症候群と似ていたとい

    長期滞在の宇宙飛行士、目と脳に異常 米研究
  • 「ウオーターワールド」だった系外惑星、米研究

    地球から40光年の距離にある赤色わい星(主星)の前を通過する「GJ 1214b」の想像図(2012年2月21日提供)。(c)AFP/NASA/ESA/D.AGUILAR 【2月22日 AFP】米ハーバード・スミソニアン天体物理学センター(Harvard-Smithsonian Center for Astrophysics)は21日、先ごろ発見された太陽系外惑星「GJ 1214b」について、質量の大半を水が占める全く新しいタイプの惑星であることを確認したと発表した。 GJ 1214bは2009年に発見されたスーパーアース(巨大地球型惑星)で、直径は地球の2.7倍、質量は同7倍、表面温度は232度程度だ。 2010年の研究で地表の大半が水に覆われている可能性が浮上。同センターの天文学者ザカリー・ベルタ(Zachary Berta)氏の研究チームが、この惑星が主星の前を通過する時に米航空宇宙局

    「ウオーターワールド」だった系外惑星、米研究
  • NASAのサンプル管理ずさん、月の石など500点超が行方不明に

    米航空宇宙局(NASA)が公開した火星の隕石(撮影日不明、2001年2月27日にNASAウェブサイトより入手、資料写真)。(c)AFP/NASA 【12月9日 AFP】米航空宇宙局(NASA)が収集した月の石や隕石(いんせき)などの試料が、各地の研究者らに貸し出されたまま行方不明になっている例が多発していることが、8日発表した内部監査で発覚した。 NASAのポール・マーティン(Paul Martin)監査官が出した報告書によると、1970年~2010年6月までの間に貸し出され、紛失や盗難に遭った宇宙関連試料は517点にも上る。1969年の初の有人月面探査で採取された「月の石」などの貴重な試料も含まれており、一度も研究に使われなかったものもあるという。 こうした試料には、月の石と土壌、小惑星・火星・月に由来する隕石、太陽の外層部から到達したイオン、彗星(すいせい)や星間空間のちり、地球成層圏

    NASAのサンプル管理ずさん、月の石など500点超が行方不明に
  • 「寿命延長遺伝子」サーチュインに効果無しか、ネイチャー誌

    【9月26日 AFP】サーチュインというタンパク質が寿命を延ばすという過去10年間でなされてきた多くの研究には深刻な欠陥があるという論文をロンドン大学ユニバーシティー・カレッジ(University College London)の研究チームが英科学誌ネイチャー(Nature)に発表した。 サーチュインを投与すると寿命が最大で50%延びる可能性を示したミミズやミバエを使った先駆的な実験を受けて多くの追試が行われ、その多くが当初の研究結果を支持する結果となっていた。 その結果、サーチュインを強化するという触れ込みで、効果が定かではない健康品が次々と生まれた。その多くがサーチュインを活性化させる効果があるとされたレスベラトロールを含んでいた。 だが、ロンドン大学ユニバーシティー・カレッジ健康加齢研究所(Institute of Healthy Ageing)のデービッド・ジェムズ(David

    「寿命延長遺伝子」サーチュインに効果無しか、ネイチャー誌
  • 遺伝子組み換えトウモロコシを食べる害虫が増殖中、米国

    ドイツ東部のゼーロウ(Seelow)で、トウモロコシのたこを挙げ、遺伝子組み換えトウモロコシに抗議する環境保護団体グリーンピース(Greenpeace、2005年5月3日撮影、文とは関係ありません)。(c)AFP/DDP/MICHAEL KAPPELER 【8月31日 AFP】ウエスタン・コーン・ルートワームという代表的なトウモロコシの害虫に、遺伝子組み換え(GM)トウモロコシが出す毒素に対する耐性が広がりつつあり、トウモロコシ生産者にとって新たな脅威となりつつある。 イリノイ大学(University of Illinois)のマイケル・グレイ(Michael Gray)教授(作物科学)は「ウエスタン・コーン・ルートワームは米国で最も多いトウモロコシの害虫で、欧州でも増える可能性がある」と説明する。 これまでのところ耐性の拡大は限定的だとみられているが、専門家たちは耐性を持った害虫がま

    遺伝子組み換えトウモロコシを食べる害虫が増殖中、米国
  • ビールのラガー酵母の祖先、パタゴニアの森で発見

    米フロリダ(Florida)州マイアミ(Miami)で撮影されたマグカップに注がれたビール(2007年7月18日撮影、資料写真)。(c)AFP/ROBERT SULLIVAN 【8月29日 AFP】南米パタゴニア(Patagonia)地方の森深くで、ビールのラガー酵母の祖先にあたる野生の酵母(イースト菌)が発見された。 22日の米科学アカデミー紀要(Proceedings of the National Academy of Sciences、PNAS)に発表された論文の共著者、米ウィスコンシン大学マディソン校(University of Wisconsin at Madison)のクリス・トッド・ヒッティンガー(Chris Todd Hittinger)教授(遺伝学)によると、「何十年もの間、探されていた種。(野生の)どこか別の場所にも存在するかどうかは分からないし、まだ発見もされていな

    ビールのラガー酵母の祖先、パタゴニアの森で発見
  • 系外惑星グリーゼ581dに「生命存在できる」、仏研究

    赤色矮星「グリーゼ581(Gliese 581)」(右)のまわりを公転する惑星「グリーゼ581d(Gliese 581 d)」(左)の想定地表気温をモデリングした図(2011年5月16日提供)。(c)AFP/LMD/CNRS 【5月18日 AFP】フランス国立科学研究センター(CNRS)の研究チームは16日、地球から20光年の距離にある惑星が、生命生存の条件を満たしている惑星であることを確認したと発表した。生命生存の条件を満たしているとされた太陽系外惑星は初めて。 この惑星は、赤色矮星「グリーゼ581(Gliese 581)」のまわりを公転する惑星「グリーゼ581d(Gliese 581 d)」。地球の7倍の質量を持ち、大きさは約2倍、地球から最も近い太陽系外惑星の1つだ。グリーゼ581の、いわゆる水が沸騰してしまうほどに暑くはなく、水が常に凍ってしまうほどには寒くない「ハビタブルゾーン(

    系外惑星グリーゼ581dに「生命存在できる」、仏研究