財務省と独立行政法人・造幣局は13日、バングラデシュの貨幣5億枚の製造を受注したと発表した。これまで、海外の記念貨幣を受注した例はあるが、一般に流通する海外貨幣の受注は戦後初めて。電子マネーの普及などで国内では貨幣の需要が減っており、余った設備の活用や技術力の維持に役立てる。バングラデシュには8種類の貨幣がある。受注した2タカ貨幣はステンレス製で、日本円の2円に相当する。バングラデシュ中央銀行
インテル、シャープに最大400億円出資へ 米通信技術大手とも交渉 経営再建中のシャープが、米半導体大手インテルから300億~400億円程度の出資を受ける方向で最終調整していることが13日、分かった。米通信技術大手クアルコムからも出資を受ける方向で協議。米有力企業との資本業務提携により、財務体質の改善につなげる。提携によって業績と株価が上向けば、難航している台湾・鴻海精密工業グループからの出資交渉が前進する可能性もある。 インテルは、シャープとの提携で自社の半導体の販売を拡大できると判断したとみられ、自己資本の増強を急ぐシャープと思惑が一致したもようだ。インテル製の半導体を搭載するパソコンなどに、シャープが再建の切り札と位置付ける新型液晶を使ってもらえるチャンスも増えそうだ。 シャープの株価は現在150円強で推移している。仮に300億円の出資を受けた場合、インテルの保有比率は18%程度
三菱東京UFJ銀行は、平成17年までの10年間に取引があった顧客の口座番号など、合わせて560万人分の個人情報を紛失したことを明らかにしました。
枝野幸男経済産業相が13日閣議後の記者会見で、カンボジアで18日から開かれる東アジアサミットで野田佳彦首相が環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉への参加を表明するのは難しいとの認識を示したことについて、経済界から強い反発が出ている。 経団連の米倉弘昌会長は同日、福井市内のホテルで記者団に対し「本当にしゃくにさわる」と不快感を表明。アサヒグループホールディングスの荻田伍会長は「せっかく気運が盛り上がっているのに」と不満を隠さず、三菱商事の小島順彦会長も「タイミングを逸しない方がいい」と語気を強めた。 三井住友フィナンシャルグループの奥正之会長は民主党内にTPP参加に対する慎重論があることから「党内配慮ではないか」と推察。JR東日本の大塚陸毅相談役は「参加の意思表示をすることが肝心だ。まず参加してから主張すればいい」と指摘し、三菱重工の大宮英明社長も「手足を縛られるわけでない。早く言った方
関連トピックスチベット参議院選挙参院議員会館で講演するダライ・ラマ14世=13日午前、東京都千代田区、遠藤真梨撮影 来日中のチベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世が13日、参院議員会館の講堂で講演した。主催した超党派議員団によると、ダライ・ラマが国会内の施設で講演するのは初めて。与野党の国会議員約140人が出席し、冒頭には安倍晋三自民党総裁も参加した。 ダライ・ラマは「チベット文化を保っても独立する危険性はないのに、中国共産党は人権侵害、弾圧をしている」と指摘。チベット族の相次ぐ焼身自殺について「地方から中央に報告されていない」と語った。 主催した議員団は講演後、「チベットやウイグルなどへの人権弾圧の改善を中国政府に厳しく求めていく」との声明を発表。近く設立するチベット支援の議員連盟に参加を呼びかけた。 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込
関連トピックスTPP 経団連の米倉弘昌会長は13日、福井市内で記者会見し、環太平洋経済連携協定(TPP)交渉への参加に反対している農協を「TPPが大企業のためというのは言いがかり。いまだにそう言っている人がいるとすれば、極めて勉強不足」と批判した。 米倉氏は、日本の農業技術が世界最高の水準にあると強調。「農協を中心とする農業リーダーは、もっと自分たちの産業の活力を増す方法を考えてほしい」と注文した。 交渉への参加表明の時期は、18日からカンボジアで開かれる東アジアサミットが「最後のチャンス」との見方を示し、「民主党内をどれだけスピードを上げて調整するか、首相のリーダーシップに期待したい」と述べた。 関連記事原発いらんがね 名古屋で3千人抗議行動(10/8)「領土問題ない」繰り返す首相を批判 経団連会長(9/28)経団連会長、政府批判はせず 「日中関係修復を」(10/5)浜岡再稼働、経
(上の写真=東京都大田区のワタミグループ本社) ~ワタミ経営者による過労自殺遺族への「回答」~ ワタミ経営者は遺族の申し入れに何も答えていません! たった1回の「面談」で何をしようと言うのでしょうか? 居酒屋チェーン「和民」で正社員として働いていた森美菜さん(当時26歳)が入社2カ月後に過労自殺した問題で、遺族の両親である森豪さんと森祐子さんが11月1日にワタミ株式会社の渡辺美樹会長ら経営陣に対し、直接交渉を再度申し入れたことに対し、ワタミ側からは11月7日付で「回答」の書面が会社の代理人弁護士から遺族に届きました。ところが、森さんたちの申し入れに正面から回答するものにはなっていません。森さんたちは質問の書面をワタミ側に送る考えです。 ワタミ側の代理人弁護士からの書面は、以下のとおりです。 (引用ココカラ) 前略 貴殿らからの平成24年11月1日付申し入れ書につき、次のとおり回答いたします
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