全北現代モータースを下し、ベスト8進出を果たした柏。ここまでACLで6勝2分と無類の強さを誇る 【写真は共同】 日本勢で唯一AFCチャンピオンズリーグ(ACL)に勝ち残っている柏レイソルが、ラウンド16で全北現代モータースを下し、ベスト8進出を果たした。 今シーズンの柏はACLでは依然として無敗を続けており、全北現代戦でのホーム・アウエーの連勝を含めてここまで6勝2分とアジアでの強さが際立つ。 柏は、シーズン開幕前から明らかに“アジア制覇”を視野に入れていた。パルチザン・ベオグラード(セルビア)時代にUEFAチャンピオンズリーグでゴールを量産したFWクレオを広州恒大から、韓国代表右サイドバックのキム・チャンスを釜山アイパークから獲得。国内からもアルビレックス新潟から鈴木大輔、横浜F・マリノスから谷口博之と狩野健太の2人とJ1で十分な実績を持つ実力派を加えた。話題性では浦和レッズに主役の座を