ALSOKのブランド名で知られる綜合警備保障(ALSOK)では、警備業務に生かすためにスマートフォン「TOUGHPAD(タフパッド)」「TORQUE(トルク)」合計4000台の導入を決めた。スマホを利用するのは、契約先に設置したセンサーからの警報に対応する隊員と、機器の保守メンテナンスにあたる技術担当者だ。このスマホの大量導入によって、隊員はより迅速かつ確実に現場に駆け付けることができ、技術担当者は効率的に作業を行えるようになったという。 契約先に異常がないことを確認した隊員が車に戻ろうとすると、防弾チョッキの右ポケットに入れているスマホが、新しい通知を受信したことを知らせてくる。取り出してみると隣町の契約先に向かうようにという指示が。 急いで車に戻った隊員は、Bluetoothで契約先の情報をカーナビに送信。スマホから情報を受け取ったカーナビは契約先の場所を地図上に表示する。現地到着まで