沖縄県知事選(30日投票)で、名護市辺野古の新基地建設を事実上容認する立場から出馬している前宜野湾市長の佐喜真淳氏=自民、公明、維新、希望推薦=。過去に改憲右翼団体の日本会議(沖縄県本部)などが呼びかけた集会であいさつしたことから、タカ派的な傾向を疑う声が改めて高まっています。知事選を前に「(日本会議の)メンバーではない」と否定した佐喜真氏ですが、市長時代には「私も加盟している一人」と議会で明言していました。 自身の選挙母体の事務所びらきが那覇市で行われた8月24日、佐喜真氏は記者団の囲み取材で「私はメンバーでもないし、現在でもメンバーでない」と、過去を含め日本会議に所属した事実はないと強調しました。 ところが、佐喜真氏が市長に初当選後の2012年6月27日の議会定例会で、桃原功(とうばる・いさお=結・市民ネットワーク)市議が日本会議の活動を続けていくかどうかなどについて質問したところ、佐