ループス・コミュニケーションズは、 企業のSNS活用戦略の立案・運用改善、啓発教育などのコンサルティングサービスや、リーダーシップやイノベーションをテーマとした企業研修を提供しています。
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以前、日本国内のユーザーがFacebookからPathへ徐々に移行するのではないか?と紹介する記事を書いたこともあり、ここ数ヶ月、ユーザーとしてPathを毎日使ってみました。そこで見えてきた「Pathならではの傾向」を本稿でご紹介します。 フェーズ1:Pathって人が少ないから本音を投稿できる♪ Facebookという巨大都市で仕事関係の投稿や「いいね!」ばかりしたり、そういう投稿でウォールが埋め尽くされたユーザーが、しがらみだらけの大都市に疲れ、本音を誰かにいえる居場所はないだろうかとPathという村へ移住してきている人が徐々に増えています。 気分的には平日はFacebookで仕事をして、Pathで休日のプライベートモードになる。2012年8月段階の日本ではFacebookから離れるということはリスクが高いので、一応所属はする。仕事で必要な時はまたFacebookへ帰っていくという感じで
ソーシャルメディアを活用したマーケティング施策は、「リーチ」と「ゴール」が表裏一体となって効果を発揮する。では、ソーシャルメディアで拡大したリーチをどのようにゴールに結びつければいいのか。効果を可視化し、ゴールへつなぐためのポイントをアドビ システムズ 株式会社 コンサルタントの安西氏が解説した。 ソーシャルメディアで「ファーストクリック」の価値が高い理由A会場最後の個別セッションに登壇したのは、アドビ システムズ 株式会社(以下、アドビ)の安西敬介氏。安西氏は、M&Aによってアドビのデジタルマーケティングビジネスユニットとなったオムニチュア出身で、ウェブ解析に強みを持つコンサルタントだ。セッションのテーマは、ソーシャルメディアを活用したマーケティングの「リーチ」と「ゴール」。ソーシャルメディアの効果をいかに可視化し、ゴールへとつなげていくか、といったことが主題になった。 安西氏が、セッシ
TechWaveでも過去何度か取り上げた少人数限定SNSの「Path」。創業者や関係者がシリコンバレーのビッグネームばかりなので注目を集めているということもあるが、先日ミクシィの関係者と話をしていたらミクシィの幹部も「Path」に注目しているという。ミクシィは「リアル」で「クローズド」な人間関係の空間こそが今後、大きなイノベーションを起こすと考えているから、まさしくその「リアル」「クローズド」なPathの動きに注目しているのだろう。 さて大阪の大学生の瀬戸口翔大さんは、そのPathを家族の間で利用しているという。瀬戸口さんに、その様子を寄稿していただいた。ありがとうございました。 瀬戸口翔大 Pathとは、元Facebookのプラットフォームマネージャ、Dave Morin が起こしたスタートアップです。彼はFacebookの前に、Appleでdesign and marketingの役職
[読了時間:2分] これまで「占い」と言えば、占い師から運勢を一方的に告げられるだけのものだった。それをソーシャル型のmixiアプリにしたのが「ステラ薫子☆みんなで開運」だ。 幸運をシェア?「ソーシャル」??どういう意味だ、それ?ソーシャル化なんて可能なんだろうか? このアプリに組み込んである西洋占星術の診断機能「占いエンジンStar Engine」を開発した株式会社フォーチュン・ラボの熊崎裕之さんによると、いい運勢を友人とシェアすることは可能だという。 熊崎さんによると、占いエンジンのベースになっている人気占い師ステラ薫子さんの考え方では、人間には自ら変えることのできない「宿命」と、変えることのできる「運命」がある。そして「運命」はいい運気を持つ人の近くにいることなどで、いい方向に変えることが可能だという。 そこでこのmixiアプリでは、占いでいい結果が出た日には、そのいい運気をマイミク
[読了時間:2分] Facebookの普及などでリアルな人間関係がネット上に反映されるようになり、ユーザー間を情報がどのように流れるのかといったデータが取れるようになってきた。そこで人間関係のタイプごとのデータ流通の特性を活かしたサービスやアプリの開発が今後盛んになってくるのだと思う。マーケティングもそうだし、メディアや教育関連のサービスも、人間関係をベースに、まったく新しいものが作られてくるように思う。 そしてそうした新しいサービスのベースになる考え方は、「弱い絆」で遭遇した新しい情報をベースに「強い絆」で議論を進める、というものになるのではないかと思う。 自分と仲のいい人は前提となる情報を理解しているし、情報源も似通っている。なので話が早い。また特定の分野におけるリテラシーのレベルが近い人との議論も、同様に短時間で一気に進み、学びが多い。 一方で、情報源が同じ場合が多いので、同じような
前回、ソーシャルメディアと相対するための「組織」を、 5つのパターンに類型化して紹介した。今回は、その中でも企業が実際に用いるパターンとして現実的、かつ実現可能性が高いものであり、最も多くの企業で用いられている“Coordinated (協調型)”組織について掘り下げてみよう。 Coordinated(協調型)組織は、特定の部門にソーシャルメディア戦略をコントロールさせる形ではなく、組織横断的にソーシャルメディア戦略をドライブしていくことを前提にしている。そのため、ソーシャルメディア戦略に関与するであろう部門を組織内の広範から選び出していき、それぞれの部門からリード役となるポジションを設け、そのリード役を中心に各部門が協調するやり方となる。わかりやすく言えば、複数部門からの代表者で構成される「ソーシャルメディア委員会」のようなチームを作り、その「ソーシャルメディア委員会」を、企業のソーシャ
オタク or 非オタク = Twitter or Facebook ? 海外では基本Facebookにほぼ全員が登録するという状況だが、日本ではオタクかそうでないかという「文化階級」の違いによって、ソーシャルメディアも棲み分けられる傾向にある。 そもそも日本では、80年代くらいから「新人類/オタク」「ネアカ/ネクラ」「イケてる/イケてない」「モテ/非モテ」というように、「オタクかそうじゃないか」が最も人間関係を分ける要因になっており、ライフスタイルもコミュニケーション作法も全然違う。mixiは2004年頃から20-30代を中心に大きく普及したが、どちらかといえばそれは「リア充」寄りの人たち向けのサービスで、当時からオタク系のユーザーはmixiは「リア充くさい」と感じてあまり積極的に使っていなかった。そう感じていたユーザーの多くがその後Twitterに飛びついていった。その一方で、mixiユ
サービス終了のお知らせ NAVERまとめは2020年9月30日をもちましてサービス終了いたしました。 約11年間、NAVERまとめをご利用・ご愛顧いただき誠にありがとうございました。
フェイスブック流行の話題で盛り上がっていた日本が、地震ですっかりツイッターの国になったようだ。 この惨事でツイッターの果たしている役割には、感激するものがある。同じSNSと呼ばれていても、フェイスブックが「囲われた」友達の絆を強めるものならば、ツイッターは「開放型」、「分散型」で、今回のようにいろいろな境界の見えない惨事で威力を発しているのは興味深い。 誰もが感じていることだろうけれど、こうした時に、ただの感情の吐露に終わらず、どれだけ有益な情報が提供できるか、何かを非難することを超えて、どれだけ有効なアイデアや前進する力を与えられるかどうかは、SNSを利用するユーザーが担う責任のようなものでもあると思う。 地震後にアメリカの災害専門家と話をしたが、惨事を切り抜けるのに必要なのは、「エクセレント・マインド(卓越した心の持ち方)」であると語っていた。ネットの利用においても、同じことが言えるだ
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