写真●SaaS over NGNでの協業推進で合意したNTTの宇治則孝 代表取締役副社長(左)と米マイクロソフトのケビン・ターナーCOO(右) NTT持ち株会社とマイクロソフトは2008年12月10日、NTTグループのNGN(次世代ネットワーク)上でSaaS型アプリケーションを提供する「SaaS over NGN」で協業の検討を開始したと発表した。 今回の協業では、マイクロソフトのアプリケーションをNTTグループのNGN上でSaaSとして提供する計画である。具体的に提供するアプリケーションや提供時期などは未定で、NTTグループ各社とマイクロソフト米国本社、日本法人が検討チームを発足させて詳細を検討する。マイクロソフトは、協業の背景について「ソフトウェア+サービスを推進する中で、柔軟でスケーラビリティのあるネットワークを持つ通信事業者との協力は不可欠」(広報部)と説明する。 SaaS ove
雑誌が次々と廃刊している。何十年も続いた権威ある雑誌がやめたと思えば漫画雑誌もなくなる。文芸書は目も当てられない。有名作家でも初版5000部で重版なし、なんてこともある。今は売れている漫画だって今後がどうなるかはわからない。出版は下降の一途だ。 音楽だってそうだ。CDが売れなくなり、以前は10万枚売れてやっとトップ10入りだったが、今や1、2万枚売れれば上位に入る。 ライターの食い扶持は減った。夏フェスに参加した有名なバンドが未だにバイト生活だとも聞く。クリエイターには辛い時代になってしまった。 これまでクリエイターを目指すのは向こう見ずな若者だった。なれるかどうかわからない職業にかけ、切磋琢磨し、夢を実現し大金を得る。大金を得なくてもプロになってしまえば生活はできた。今はどうだろうか? 夢にかけて身を投げ打っても大金はまず返ってこない。なれたとしても生活を安定させることができるかすらわか
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