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ブックマーク / xtech.nikkei.com (9)

  • 知識やスキルじゃ評価されない? コンピテンシーって何ですか?

    よりよいキャリアのためにと、資格取得や知識・スキルの獲得に励むことがありますが、それらを活かして、仕事をうまくできるようになることがより大切ですね----先般そのような話をしましたが、そのことから、ラグビーの平尾誠二さんのお話を思い出しました。 ご著書や講演などでご存知の方も多いかと存じますが、平尾さんは、スポーツでは「知る」「わかる」という理解する要素も必要だが、最終的には「できる」という体験が大切だと言われています。まずは「知る」こと。ラグビーでいえば、「正しいパスの型」とはどういうものかを頭で理解しているという段階。次は「わかる」こと。つまり身体でそれをわかって、正しいパスができること。最終的に「できる」というのは、実際の試合でパスを通して、それが成果につながっていることだということです。 「正しいパスの型」を何度も繰り返し練習することが多いが、実際には、パスが通って試合展開を有利な

    知識やスキルじゃ評価されない? コンピテンシーって何ですか?
  • 第4回 首のコリを取る

    イスに座ったまま,首を大きく左右に倒して,首筋を伸ばしてみてください。鈍い痛みを感じませんか。それは,首がこっている証拠です。首のコリを放っておくと,目,肩,腰,頭などいろんなところに悪影響が出ます。今回は,首のコリを取るために有効なツボとストレッチ法を紹介します。 まずツボから始めましょう。取り上げるのは,天柱(テンチュウ),風池(フウチ),完骨(カンコツ)の三つです(図1)。いずれも首の後ろの髪の生え際(頭蓋骨のへり)にあり,内側から天柱,風池,完骨の順に並んでいます。それら三つのツボから,それぞれ首のラインに沿って下に少しずつずらしながら肩までグッグッと押していきましょう。三つのライン上にある首に効くいくつかのツボを刺激すると同時に,首の筋肉のマッサージにもなります。 図1●首のコリを取る三つのツボのラインの押し方 まず(1)天柱を両手の親指もしくは人差し指でグッと押し,首のラインに

    第4回 首のコリを取る
  • どの会社でも通用する仕事術(3)「緩い」マネジメントを防ぐ8の習慣

    前回は,どの会社でも通用する仕事術を構成する7つの力のうち,「教える」をテーマに9の重要項目を説明した。7つの力は以下の通りである。 「教える」力は,どの職場でも必要であり,身につけると非常に有利になる。ぜひ,実際に試していただきたい。 今回は,2つめの「マネジメント」を取り上げる。これも,どの会社でも使える重要な仕事術である。ここでは,マネジメントを「チームでの協業作業や関係者に依頼した作業などの仕事を進めるために行う管理作業」と定義する。例えば,仕事の目標設定,作業の定義と責任分担,進捗確認などが該当する。以下,この前提で説明を進めていく。 仕事がうまく行かない人は「ネガティブ特性」を持つ 筆者は,会社で教育担当を長く務めている。10年前からは教育コンサルタントの仕事もしている。このため,以前から仕事上の悩み相談を受ける機会が多かった。 筆者に相談を持ちかける人のほとんどは,仕事がうま

    どの会社でも通用する仕事術(3)「緩い」マネジメントを防ぐ8の習慣
  • 本当に「いす」がなかった,キヤノン電子のオフィス

    先日,キヤノン電子の酒巻久社長に,桜が満開となっていた同社の秩父工場(写真1)を案内していただいた。酒巻社長は『椅子とパソコンをなくせば会社は伸びる!』(祥伝社)の著者であり,職場から「いす」をなくすという大胆な改革を実行した人である。秩父工場内には,応接室など一部を除き,会議室にも,開発部門や管理部門のオフィスにもいすがない。もちろん,社長室にもないという。 『椅子と~』によると,会議室からいすを撤去したことで会議への集中力が高まり,年間の会議時間が半減した。またオフィスでも,立つことで社員同士のコミュニケーションが密になり,問題解決の精度やスピードが劇的に改善したという。いす代も不要になり,いすをなくした分スペースが節約されるなど「いすをなくすことのメリットは計り知れない」(酒巻社長)。 筆者は秩父工場にお邪魔する前に酒巻社長の『椅子と~』を読み,いすをなくすことで大きな収益改善効果が

    本当に「いす」がなかった,キヤノン電子のオフィス
    azai76
    azai76 2009/05/21
    良いのか悪いのかは置いておいて、勤めたくない。こういう企業が増えないようにかせがにゃ・・・。
  • JASRAC排除命令の深層 審判で両者の“実態”が解明される:ITpro

    市場効率主義の立場から正当性を主張する日音楽著作権協会(JASRAC)と,市場競争重視を貫く公正取引委員会。審判へとゆだねられた勝敗の行方はどちらへ転がるのか。法政大学社会学部の白田秀彰准教授は,審判で両者の主張が解明され,そこから著作権管理事業構造の質的な議論へと発展することに期待を寄せる。 今回の公取委による独占禁止法違反適用についてどう見るか。 JASRACは,国際著作権事件である1931年の「プラーゲ旋風」(海外からの猛烈な権利主張により海外楽曲が使いづらくなった現象)を端緒として,1939年の著作権仲介業務法施行の後,政府指導のもと設立された。もとより政府は,音楽著作権の仲介事業について集中と独占(外国人排除)を目的としていた。また,一方の当事者である放送事業者は,総務省(旧郵政省)による免許事業だ。政府は,放送事業への参入調整によって事業を維持できる収益を保障していたわけで

    JASRAC排除命令の深層 審判で両者の“実態”が解明される:ITpro
  • 第11回 多忙と徹夜を「喜ぶ」 最悪の“システム屋”

    経営者にとって、情報システムは頭痛の種になりがちだ。業務に必須だが投資に見合った効果が出るとは限らない。ほかの設備投資に比べて専門的で難解でもある。 野村総合研究所で約20年間勤務した後に、人材派遣大手スタッフサービスのCIO(最高情報責任者)を務め急成長を支えた著者が、ベンダーとユーザー両方の視点から、“システム屋”の思考回路と、上手な付き合い方を説く。 前回(第10回)では、「それは『IT(情報技術)以前』の問題ですから、ITでは解決できません」と、やたらと課題の整理を要求する“システム屋”が多いことを説明しました。 こうした“システム屋”は主に、2つのタイプに分類されます。「ガミガミ屋」と「マゾヒスト」です。こうした“システム屋”たちがユーザー企業の情報システム部門にいる場合、元々ある課題がより複雑化してしまいます。 ユーザー企業の情報システム部門にいる「ガミガミ屋」は、課題の検討が

    第11回 多忙と徹夜を「喜ぶ」 最悪の“システム屋”
  • なぜ「20%ポイント還元」がなくならないのか?――行動経済学を知る

    家電量販店に行けば、ポイントカード保有者にポイントを還元し、次回以降の買い物で使えるという仕組みがよくある。「何となくそんなに得していないような気もするが、ポイントをためられるならためておきたい」という人が多いのではないだろうか。 価格ではなくポイントが購買行動に影響を与えているという現象を説明するために、「行動経済学」と呼ばれる学問分野がある。伝統的な経済学が、原則として「1円でも安くて良い物を手に入れるために、完ぺきな計算をして合理的に判断する」人を前提としているのに対し、行動経済学は「気まぐれで感情に動かされて、非合理な判断もしてしまう」という現実的な人の行動に焦点を当てている。 少ない割引率でも、非合理な顧客は動く かくいう筆者もポイントに弱く、合理的な判断ができない1人である。例えば、5万円のデジタルカメラを「20%ポイント還元」で買うと、1万円分のポイントが付く。伝統的な経済学

    なぜ「20%ポイント還元」がなくならないのか?――行動経済学を知る
  • 消費者に理解されていない「ICタグ」

    いきなりだが,結婚したばかりの友人から送られてきた電子メールを紹介したい。このメールが届いたのは,7月下旬のこと。ちょうど記者が,日経コンピュータの8月11日号で「ICタグの真実」と題した特集記事を執筆している最中だった。 ごぶさたです。最近よく記事で目にするゴマ粒チップについて聞きたいのですが,このチップを埋め込んだシールを作って自分の大切なモノに張っておくと,GPSなどの位置情報システムと連動して所在地が分かるの? 実は,1週間前に奥さんからもらった誕生日プレゼントの定期入れを,定期や免許証と一緒に落としてしまいました。それで,ゴマ粒チップを使って発見できたら便利だなと思った次第です。(以下略) 友人がいうゴマ粒チップとは,「ICタグ」を構成する部品の一つである。ICタグは,情報を記録するためのゴマ粒ほど小さいICチップとアンテナ配線からなる小型の装置。「リーダー/ライター」と呼ぶ無線

    消費者に理解されていない「ICタグ」
  • スチュワーデスが見える席

    あるリンゴに関していささか憤慨している。いや、リンゴが悪いわけでもそれを育てた人に腹を立てているわけでもない。たまたま「奇跡のリンゴ」という話を聞き、どれどれと調べていくうちに嵐のような賛美の声を目の当たりにし、それを読んでるうに熱いものが腹の底からこみ上げてきたのである。 この、奇跡のリンゴなるものの存在を知ったのは、中村修二氏と先日話したことを基に、別の記事を書いている最中だった。聞いてしまったばっかりに、俄然そちらに注意が奪われてしまい、仕事が前に進まなくなってしまった。そんなことで今回は、「それはしばらく後にしたら?」というもう一人の自分の声に抗って、これをテーマにすることにした。というのも、「インチキまくら」とか「天然疑惑」とか、どうも最近この手の話が多いのである。だから、「あぁ、またその手の話ね、聞き飽きたわ」という方も少なからずいらっしゃると思う。それを無理にお引止めすること

    スチュワーデスが見える席
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