金曜夜半というか土曜未明あたりに K さんから電話があって、なぜ電話があったのかといえば今週末に DVD を借りる約束をしていたからだが、土曜夜は新文芸坐かどこかでソクーロフ氏監督作オールナイトがあるのでダメなので今日がいいという話になり、いまから遊びにいくことになったが、すでに二徹状態で LUMINES LIVE! 買ってみたはいいがまともにプレイできるような脳でもなく、これはこのまま布団に倒れこんで寝入りだなと思っていたところだったので若干疲れた。けど開き直って外に出て、テクテク歩きはじめてみるとなかなかいいかんじの夜間散歩日和だったのだなとわかった。わずかに霧が出ているのかグレアがかった夜景に近代的なビルや高架の光源と陰影。寝静まる住宅地と眠らない幹線道路をクネクネ折れ曲がりつつ歩く。この「どこまで行っても抜け出せない感」と「どこまででも行ける感」のないまぜに飽きないまま数年経ってる
岸本佐知子、本当に好きだわ(爆) 今日7月4日の朝日新聞の読書の頁にあるコラム『ベストセラー快読』に書かれた岸本佐知子の評論というかエッセー。 以下↓引用。 ☆ ☆ ★ 高校時代、「キティちゃんに性欲はあるか」をめぐってクラスで一大論争が勃発した。 「ある」派は 「キティといえども一介の猫だ。ケダモノだから当然性欲はある。現に両親もいて繁殖しているのではないか」と主張し、対する「ない」派は、 「言語をしゃべるんだから普通の猫ではない。第一あの両親はキティよりも後に生まれた」などと一歩も譲らなかった。 論争は更に発展し、ドカベン山田、サザエさん、ウルトラマンなどをめぐっても同様の熱い議論が戦わされた。 まあ早い話ヒマだったわけだが(ちなみに女子校)、誰もが知っている明るくさわやかなキャラに無理やり「萌え」ポイントを見つけるというその遊びは妙に面白く、異様に盛り上がったのを覚えている。 ★
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