当時、妹5歳、私15歳。 妹 『お兄ちゃん、明日幼稚園で自分の好きな物と嫌いな物の発表せなあかんねん。』 僕 『へー、そうなんや。』 妹 『だから、ちょっと練習させてー。』 僕 『ええよ、じゃあ、行くで。』 妹 『ちょっと待って!炊き込みご飯に話しかけてくるわ!』 僕 『何でご飯とトークするねん!』 妹 『だって、白ご飯ちゃうねんで!炊き込みやで!特別やで!』 僕 『ウキウキするのはわからんでもないけど。』 妹 『タッキー!食い殺す!動機は、愛してるからこそ!』 僕 『炊き込みご飯に愛称つけるなよ!それに動機って何やねん!』 妹 『本当は米粒ひとつひとつに名前つけてあげたいんだけどね、多くて。』 僕 『はい、じゃあ、練習するよ。』 妹 『はーい!』 僕 『あなたの好きな物は何ですか?』 妹 『湯けむりー!』 僕 『え?』 妹 『だから、湯けむりー!』 僕 『いや、何で?』 妹 『美人OLが