京都市は市域面積の3/4がこの森林です。 森林を適切に保全・活用していくには、林業の活性化が不可欠であり、市内産木材の需要拡大が必要です。 このため、京都市では市内産木材を「みやこ杣そま木ぎ」として認証する制度を立ち上げ、利用を推進しています。 今回、「みやこ杣そま木ぎ」について、皆様にさらに御理解を深めていただく機会を創り、需要拡大につなげていくモデル的な取組みとして、この度、コンテンツ産業と林業・木材業がコラボした木製調度品を製作し、多くの方が来場される京都国際マンガミュージアムに設置して、「みやこ杣そま木ぎ」を実際に「見て」、「触れて」、「知る」ことのできる環境づくりを行い、市内産木材のさらなる需要拡大につなげようとするものです。 「みやこ杣そま木ぎ」とは京都で育てた木材で、主には杉、桧や北山丸太をさします。 京都市では公共建築物などに「みやこ杣そま木ぎ」を積極的な利用を進めており、