はじめに メールの誤送信は、セキュリティ事故のなかでも発生件数が多い事故です。 短時間メールを保留する、メールを上長に転送してダブルチェックする、などいくつか対策はありますが、いずれにしろ最終的には人のチェックが必要なのが現状です。 なぜかというと「そのメールが正しい送り先へ送られるものか」は機械的に判定することが難しいからですね。 「いずれ、AIでメールの文章とか解析して、"送り先違うんじゃない?"とか判定してくれるようになるんですかねぇ」 ・・・などと、これまで同僚と話したりしていたのですが、考えたらChatGPTくらい高度なAIならばある程度実現できる可能性があるのでは?とふと思い、簡単に試してみた次第です。 今回ご紹介する方法は、精度がそこまで高いわけではありません。誤った情報が出力される可能性もあることをご了承ください。 アプローチ 今回はとりあえず、「間違ったドメインのメアドに
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