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ブックマーク / p-shirokuma.hatenadiary.com (13)

  • 「金がなくても楽しい老後」は始まっている。ああでも生きていられるだろうか。 - シロクマの屑籠

    老後に金がなくても楽しく暮らすために今から準備しておくべきこと|ふろむだ@分裂勘違い君劇場|note ふろむださんが、楽しい老後についてnoteで記事を書いていて、主旨には同意するのだけど、私の思考はそこからどんどん離れていき、変な着地点にたどり着いたので書き残すことにした。 「金がなくても楽しい老後老後」は、もうここにある まず私は、ふろむださんが書いている内容は、大きくわけて二つの意味でもう実現している、と思った。 1.ひとつめは、いまどきの高齢者たち。 図書館に行くと、いつも高齢者がたくさんいて、や新聞をを読んでいる。ふろむださんが述べたような、教養ある読書をしている人も混じっているだろう。が読める老後というのは、きっと良いものに違いない。 子どもとハイキングに登るような山にも、高齢者の姿が多い。どんどん山を登り、景色を写真に撮ったりしている。山に登れて写真が撮れる老後というのは

    「金がなくても楽しい老後」は始まっている。ああでも生きていられるだろうか。 - シロクマの屑籠
    azumaon
    azumaon 2019/07/03
  • みんなで“おみこし”を担ぐ社会、再び - シロクマの屑籠

    今日の文章は、いつも以上にフワッとした話なので、そういうつもりで読んで欲しい。 先日、講談社ビジネスに以下の文章を寄稿した。 gendai.ismedia.jp 同じ構図が、たとえば映画『シン・ゴジラ』や大河ドラマ『真田丸』などにも当てはまります。いまや、SNSを使いこなしている世代には、話題や体験を共有して「群れる」ことが当たり前になっています。 誰もがスマホを持ち、誰もが「シェア」や「リツイート」といった機能を使いこなす時代が到来したため、大ヒット作品は、「群れる欲求」をみんなで充たすのに最適な、いわば“おみこし”コンテンツとなりました。 時代は再び、“おみこし”を必要としているのです。 http://gendai.ismedia.jp/articles/-/51763 そう、“おみこし”のターンが来ていると思う。 時代それぞれの“おみこし”事情 人類は太古の昔から“おみこし”をみんな

    みんなで“おみこし”を担ぐ社会、再び - シロクマの屑籠
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    azumaon 2017/06/01
  • 満員電車で死んだ目をしたサラリーマンは死んでいるのではない。チャージしているのだ。 - シロクマの屑籠

    もうタイトルで言い切った気がするが、オマケとして、文のような体裁をつけておく。 「満員電車で死んだ目をしたサラリーマン」とはよく使われる言葉だが、ひどい勘違いである。なかには数%程度、当に死にそうなサラリーマンも混じっているかもしれないがそういうのは例外で、ほとんどのサラリーマンは死んだ目になってチャージを行っているのである。 サラリーマンの境遇は忙しい。忙しいと書いて「充実している」と読み替えても良い。誠心誠意生きているサラリーマン達は、仕事に、遊びに、家庭に、とにかくやることが多いので寸毫のエネルギーも無駄にするわけにいかない。 無駄にするわけにはいかないのはエネルギーばかりではない。時間もサラリーマンにとって欠くことのできないリソースである。だから電車のなかで読書に励むサラリーマンも、特に若い人には珍しくない。 しかし年を取ってくると、時間と同等以上にエネルギーがネックになってく

    満員電車で死んだ目をしたサラリーマンは死んでいるのではない。チャージしているのだ。 - シロクマの屑籠
  • では、君が失敗したら思いっきり笑ってさしあげようぞ。 - シロクマの屑籠

    www.ishidanohanashi.com 「決まりきったレールには乗りたくない」 「“普通”のサラリーマンにはなりたくない」 いやいや! 若々しい、潤いに満ちた表現ですね! 最近の若い人には少なくなりましたが、90年代の、まだバブルの残り香が残っていた頃には、あなたのような事を言ってわけのわからない人生選択をする人がたくさんいたんですよ。「私が私であるために」「他の連中とは違った自分であるために」みたいな気分が、社会全体にフワーンと漂っていたのでした。 でも、歳月が流れて、みんな生活に余裕がなくなって、“普通”のサラリーマンがつまらない職種から理想の職種になっちゃって、「決まりきったレールには乗りたくない」なんて言う人は少なくなってしまいました。 それはさておき。 あなたのブログ記事を通読して、「これは当に自分で選択した人生なんだろうか?」と首を傾げました。 ブログの文中、あなたは

    では、君が失敗したら思いっきり笑ってさしあげようぞ。 - シロクマの屑籠
  • 現代アイドルが売る「商品」とは何か・あるいは私達は - シロクマの屑籠

    www.msn.com 痛ましい事件があった。これについて、アイドルとして活躍している方のtogetterを発見し、読みながら色々なことを考えた。 togetter.com 「アイドルの“なかのひと”は生身の人間だが、アイドルは生身の自分自身を売っているのではなく、キャラクターを売っているのだ。ファンはそのことをキチンと心得て、売られているキャラクターを愛好することはあっても、生身の人間を好きにして良いわけではない」。 正論というほかない。アイドルは「商品」を提供しているのであって、それ以上でもそれ以下でもない。そこをファンが勘違いし、商品以上の関係を要求するのは間違っている、というのはそのとおりだと思う。 アイドルに恋心を抱いたり、あまつさえ「自分のものにしたい」などと思ったりするのは、商品と商品提供者の違いをわきまえない低リテラシーなファンである。大抵のアイドルファンはそのような低リテ

    現代アイドルが売る「商品」とは何か・あるいは私達は - シロクマの屑籠
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    azumaon 2016/05/23
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  • 「社会に通用する奴」は多様化しなかった - シロクマの屑籠

    「そんなんで、社会で通用すると思っているのか!」 通勤途中、ガソリンスタンドなどで朝礼をやっているのを見かけるたび、私はこの言葉を思い出す。滑舌の良い声で社訓らしきものを読み上げる二十代の社員達。営業時間にはキビキビと動き、表情も明るく、「ありがとうございましたー!」という声も淀みない。 就活スーツを着た大学生達も「そんなんで、社会で通用すると思っているのか!」を思い出させる。皆、同じような恰好をして、茶髪で就活する者など滅多にいない。20世紀の終わり頃、就職氷河期が叫ばれていた頃の大学生達は、あんなに均一な恰好だったろうか? 金髪、茶髪、(男性の)長髪、いろいろあったではなかったか? 今では「そういう格好では就活では通用しない」と周知されている、ということなんだろうか? よく、「日社会は価値観が多様化した」と言われる。私生活や家族構成は多様化したし、好きな漫画や視聴している番組といった

    「社会に通用する奴」は多様化しなかった - シロクマの屑籠
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    azumaon 2016/04/10
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  • これからの凡人道 - シロクマの屑籠

    新年あけましておめでとうございます。 今年もよろしくお願いします。 抱負がわりに、今、意識してまとめていることを書きます。 これまで私は、凡人道に興味を持ってきました。範疇的に生きていくための方法論や処世術や仕草、そういったものです。 自己実現が叫ばれていた時代からこのかた、生きていくための方法論や処世術はあまた語られてきました。しかしそうした人生の青写真の多くは――実現可能性はさておき――煌びやかなものであったり、特殊な刻印を背負った人を対象にしたものだったりしました。 しかし、世間に存在する人生の大半は、メディア上で語られてきたような煌びやかな人生とも、特殊な刻印を背負った人生とも違っています。「普通の人生」などというと空集合のように響きますし、「構成要素のすべてが平均からなる人生はものすごく珍しい」のも事実ですが、ひとつふたつみっつ程度の目立つ要素をのぞけば、あとは範疇的なワークスタ

    これからの凡人道 - シロクマの屑籠
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    azumaon 2016/01/06
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  • 天賦の才能によらず、夢を見ているXさんへ - シロクマの屑籠

    天賦の才能によらず、夢を見ているXさんへ。 四半世紀ほど前に比べると、単純な努力や“自己実現志向”が褒められない時代になりましたね。あの頃の老若男女が白昼夢に溺れ過ぎていたわけですから、仕方ないと思います。 でも、伸び代の大きな年齢の男女が夢を語るのは悪くはないし、夢に近づくために何が必要なのかを考え、実践を積み重ねるのは大切なことだと思います。ひとことで夢と言っても、大層なものとは限りません。自分のブログを長く続けたいだとか、ゲームの大会で一回戦を突破したいだとか、そういった手近な夢でもいっこうに構いません。 夢を見て裏切られ、夢に手が届かない自分自身に失望し、偏った現実主義になっていませんか。あるいは、夢を見ることと現実を踏まえることは相矛盾していると思い過ぎて、「夢と現実の折り合いなんてつけられない」と思ってしまっていませんか。 精度の高い設計図を抱いて夢に挑め 確かに、夢を見ること

    天賦の才能によらず、夢を見ているXさんへ - シロクマの屑籠
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    azumaon 2015/11/29
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  • 半日ちょっとでAmazonから荷物が届く社会は狂っている - シロクマの屑籠

    Amazonの配送、相変わらず早いですね。商品を選んで半日かそこらで荷物が届いてしまいます。こちらはまさか半日で届くまいと思っているから、何度頼んでもびっくりしてしまうわけです。「なんでこんなに早く届いているんだ?」みたいな。 首都圏では、もっと素早いサービスも始まったそうで。 Introducing Amazon Prime Now - YouTube これは、Amazonが凄い……というより宅配会社が凄いと言うべきでしょうかね? しかし、地方の国道沿いに住んでいる私のもとに、どう考えても東京の集配センターにしか置いてなかろう書籍が十数時間で届いてしまうのも、それもそれで凄いことです。便利といえば便利、未来的といえば未来的だけど、こんなサービスが欲しかったんだっけ? ……と思うこともあります。もうちょっとチンタラ届いたって構わないのに。 こう書くと、「早く届けて貰わなければいけない人もい

    半日ちょっとでAmazonから荷物が届く社会は狂っている - シロクマの屑籠
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    azumaon 2015/11/23
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  • 孤独なサバルタンたるしかないコミュニケーション不全者 - シロクマの屑籠

    あまた存在する、悩めるコミュニケーション不全者達。だが「コミュニケーション不全者である」という属性それ自体は、対抗文化やマイノリティとして浮上することすらなく、したがって、言論的・政治的に取り扱うべき問題として確固たる地位を占めることもない。 有意味なまとまりを形成できないコミュニケーション不全者 現代社会のマジョリティは、コミュニケーションの上手い人間によって形成されている。太古からそうだったと言えなくもないが、昔は身分制度や一族のコネ次第で個人のコミュニケーション不全を不問にする方法もあった。だが、身分や一族の力が弱まり、コミュニケーションが個人主義的/契約社会的な性質を強めた結果、職場であれ学校であれ、社交場面でそつなく振る舞える個人が我が世の春を謳歌し、そうでない個人が疎外される時代が露わになってきた。どのような社会的ニッチであれ、コミュニケーション能力に恵まれれば有利となり、コミ

    孤独なサバルタンたるしかないコミュニケーション不全者 - シロクマの屑籠
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    azumaon 2015/10/22
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  • 不器用でも「No」を言わなければ「No」の経験値がたまらない - シロクマの屑籠

    「No」と言えなかった私が試した、あえて火花を散らすコミュニケーション術 - リクナビNEXTジャーナル リンク先は、私がコミュニケーション下手で、なかなか「No」と言えなかった時代の試行錯誤の方法を書いたものです。 でも、大事なことなので二度言いますが、リンク先みたいな「上司の逆鱗にピンポンダッシュ!」なんて二十代のうちしか使えない方法ですからね?私がこうやってインターネット上に手法をひけらかしているのも、私が年を取り過ぎてしまったからです。もし現役で使っていたら、こんな方法は絶対に公開しません。 それはともかく、コミュニケーションってのは相手のご機嫌を取ってばかりでもダメだし、相手に合わせてばかりでもダメなのは間違いありません。だってそうでしょう?守ってばかりのコミュニケーション、相槌を打ってばかりのコミュニケーションで、一体なにほどの人間関係ができあがるでしょうか? ご機嫌取りと相槌

    不器用でも「No」を言わなければ「No」の経験値がたまらない - シロクマの屑籠
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    azumaon 2015/10/01
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  • 「経験の質vs量」について - シロクマの屑籠

    経験は“数”ではなく“質” 働き盛りこそ丁寧に経験値を稼ごう - リクナビNEXTジャーナル リンク先に寄稿した文章は、「経験稼ぎは量だけ追求するだけじゃダメ。質の追求も大切」って内容で、割と当たり前なことを書いたつもりです。しかし世の中を見渡すと、その当たり前のことを当たり前としてみていない人・実践できていない人が結構いるんですよ。経験の量にこだわるあまり、自分自身のコンディションを蔑ろにし、粗雑な経験稼ぎをやらかしている人には、ああいう振り返りは必要だと思っています。 ところで今更ですが、人間の経験稼ぎってすごく“特殊”ですよね。あ、いや、ここでいう“特殊”ってのは、コンピュータゲームなどにありがちな経験稼ぎに比べてって話ですけれども。 自分自身のコンディションによって得られる経験の質が変化する――ごく一部の例外をのぞけば、コンピュータゲームにはそういうルールはありません。キャラクター

    「経験の質vs量」について - シロクマの屑籠
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    azumaon 2015/08/17
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  • 社会は自由になったが、結婚や子育てを考える時間的猶予は短くなった - シロクマの屑籠

    「何があれば、産めるの?」 - アラサーOLクソ日誌。 リンク先は、女性特有の問題や家庭状況の問題などなど、たくさんの着眼点が散りばめられているので、全体について安易なことを言いにくそうな文章だ。 それはそうとして、こういう時に私がいつも気にするのはエイジングの問題だ。 個人主義社会が浸透したことにより、イデオロギー上、私達は自由に歳を取れるようになった。が、主に生物学的与件によってエイジングには依然として制約がある。だから「自由に歳を取ったって構わない」「人生の決定を延長したって構わない」的にモラトリアムを延ばし続けていると、ある日、生物学的な意味で(ときには社会的な意味でも)エイジングの選択最適期間を逃していたと気づいて愕然とする――なんて事が往々にして起こるようにもなった。 そういう発想のもと、リンク先の文章を読み直すと、現代の二十代後半の男女――特に都市部で生活する男女――にありそ

    社会は自由になったが、結婚や子育てを考える時間的猶予は短くなった - シロクマの屑籠
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    azumaon 2015/08/13
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