児童ポルノ禁止法における創作物規制に向けた動き、TPP協定交渉参加に伴う知的財産権の問題など、同人文化を取り巻く自由な表現の問題は、日本国内に閉じた問題に限定することは難しくなっています。 今回、アメリカでコミック表現規制の問題と取り組んでいるCBLDF(Comic Book Legal Defense Fund/コミック弁護基金) 事務局長のチャールズ・ブラウンスタイン氏が来日、8月13日に「マンガ文化の自由を考える国際シンポジウム」に参加しますが、コミックマーケット当日においても、会場にて講演会を開催いたします。 講演では、北米などにおけるコミック表現規制の現状と、それに対するCBLDFの取り組みをご紹介いただき、日本の同人文化を継続・発展させていくための示唆を、参加者のみなさんと一緒に見つけたいと考えています。コミックマーケット84二日目の閉会後というお疲れの時間ではありますが、サー