産経新聞は5日付の紙面で「『中国刺激するな』 野田政権の尖閣での消極姿勢また判明」(http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130305/plc13030508500009-n1.htm)という記事を掲載しています。で、きょう午前の衆院予算委員会で、自民党の萩生田光一氏が、この記事について安倍晋三首相に事実関係を聞いたところ、安倍氏は詳細は語らなかったものの「(前政権は)警備、警戒の手法に極度の縛りを掛けていた」と答弁しました。 産経の記事は、こうした対中弱腰対応の中心は当時の岡田克也副総理だと指摘しています。それで、午後の予算委で質問に立った岡田氏は冒頭、この問題について取り上げたわけですが、見事に墓穴を掘ったというか、極大ブーメランを額に受け止めた形でした。 岡田氏はときおり、声を震わせて青ざめて見えしたが、以下がその関連やりとりです。 岡田氏:今