厚生労働省によりますと、25日、ブラジルから羽田空港に到着した10歳未満の女の子と20代から30代の男女の合わせて4人が、空港の検疫所で新型コロナウイルスに感染していることが新たに確認されました。
厚生労働省によりますと、25日、ブラジルから羽田空港に到着した10歳未満の女の子と20代から30代の男女の合わせて4人が、空港の検疫所で新型コロナウイルスに感染していることが新たに確認されました。
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――新型コロナウイルスの流行状況を理解するために、現在、多くの国民が報道などを通じて実効再生産数について学んでいますね。 2009年に新型インフルエンザの流行があったとき、初めて日本の全国紙の一面記事に再生産数という言葉が登場した。それから10年ちょっと経って、今回の新型コロナでここまで広く詳しく論じられるようになったのは、画期的なことだと思っている。 重大な責任負う実効再生産数という指標 ――改めて話せば、基本再生産数は、すべての人が免疫を持たず感受性を持つときの、1人の感染者が生み出す2次(新規)感染者の平均値。いわば、病原体の素の感染力を示すものです。これに対して実効再生産数は、実際に1人の感染者が生み出している2次感染者の平均値で、さまざまな現実の対策の影響を受けているものと位置づけられます(詳細は4月22日付「科学が示す『コロナ長期化』という確実な将来」を参照)。 現在、実効再生
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