サービス終了のお知らせ いつもYahoo! JAPANのサービスをご利用いただき誠にありがとうございます。 お客様がアクセスされたサービスは本日までにサービスを終了いたしました。 今後ともYahoo! JAPANのサービスをご愛顧くださいますよう、よろしくお願いいたします。
今、若者にウケる「蟹工船」 貧困に負けぬ強さが魅力? 2008年05月13日 作家小林多喜二の代表作「蟹工船」の売れ行きが好調だ。若い世代を中心に人気を呼び、コーナーを特設する書店も相次ぐ。凍える洋上で過酷なカニ漁や加工作業を強いられる男たちが、暴力的な監督に団結して立ち向かう昭和初期のプロレタリア文学。いまなぜ読まれるのか。 ずらりと並んだ「蟹工船」=東京都千代田区の丸善丸の内本店、東川哲也撮影 東京都中野区の山口さなえさん(26)は昨年夏、「おい、地獄さ行(え)ぐんだで!」で始まる「蟹工船」を書店で見つけて読んでみた。「小説の労働者は、一緒に共通の敵に立ち向かえてうらやましい」と感じたという。 04年に大学を卒業したが就職難。1年後に正社員の経理職を見つけ、残業代ゼロで忙しい日には15時間働いた。だが、上司に命じられた伝票の改ざんを拒むと即日解雇され、10カ月で追い出された。 「会社の
Outdated Browser For the best experience using our website, we recommend upgrading your browser to a newer version or switching to a supported browser. More Information “Magical, But Also a Trust Exercise”: Jen Calleja in Conversation with Carolina Schutti Jen Calleja and Carolina Schutti talk about poetic collaborations, translator’s biographies, and mistranslation.
日本語に翻訳されたインドネシア語文学作品 日本語に翻訳されたインドネシア語文学作品 (著者・編者の五十音順.出版年は日本語版.2014-10-10改訂) 小説 アイップ・ロシディ(Ajip Rosidi).1990.『祖国の子へ―未明の手紙』(Anak Tanah Air, 1985)踏青社. アイップ・ロシディ(Ajip Rosidi).1987.『スンダ・過ぎし日の夢』めこん. アイップ・ロシディ(Ajip Rosidi).1993.『ヌキのいない旅』(Perjalanan Penganten, 1958)大同生命国際文化基金. アディバ・アミン(Adibah Amin).1986.『スロジャの花はまだ池に』(Seroja masih di kolam, c1968)段々社. A.A. パンヂ・ティスナ(Anak Agung Pandji Tisna).1982.『バリ島の人買い―ニ・
海外の長編小説ベスト10(解説つき) 越川芳明(アメリカ文学・ボーダー文化論) 1コーマック・マッカーシー(黒原敏行訳)『血と暴力の国』(扶桑社文庫) 『すべての美しい馬たち』をはじめ、国境三部作で九十年代にブレークした作家によるクライム小説。舞台は米国とメキシコの国境地帯で、ドラッグ・マフィア、ベトナム帰還兵の夫婦、動機なき殺人を繰り返す狂人、凡庸な保安官などが絡み、国境地帯が血と暴力の舞台と化す。ポストモダンの小説らしく、物語は複数の視点によって断片的に、テンポよく語られ、息をつかせない。マッカーシーは、現代版の「西部劇」を開拓したとの高い評価を、SF作家たちからも得ているが、「正義」も「悪」もなくなってしまうこの小説も、ポストモダンの「西部劇」とみなすことができるかもしれない。コーエン兄弟によって映画化され、『ノーカントリー』の邦題で公開中。 2ブルース・チャトウィン(芹沢真理子訳)
朝、用事があって空港へ。ところが高速が大渋滞。しまいには高速の入り口からの合流口を逆走して高速を降りる車が続出したけれど、でも下の道は下の道で大渋滞で、結局空港まで3時間半かかった。道路整理の警官に渋滞の理由を尋ねたら「高速道路の工事のため」だって。平日の朝からやめてほしい。 インドネシアの雑誌ではないが、集英社『すばる』の5月号にアチェの小説が載っているという情報をいただいた。「スルタンの杖」。書いたのはアチェ在住のインドネシア人女性。アチェで反政府運動に参加したとして投獄され、刑務所にいるときに津波に遭って亡くなった女性活動家の話。実在の人物がモデルになっている。 すばる - 集英社 「スルタンの杖」にはアチェ研究者による解説「「犠牲者の物語」を乗り越えて」がついている。そのなかで目を引くのは、津波被災から3年たったアチェで、犠牲者の遺族たちが遺体を集合埋葬地から掘り返して村の共同墓地
唯色 1、空法座:修赤 修赤的意思是法座 林卡的意思是林苑 修赤林卡[2]在颇章布达拉[3]的前面 往昔葱茏,簇拥着虬枝左旋的老树,水塘和小桥 稍远有一座方柱形的石碑[4],记载千年前的帝国事迹 那法座,应该是用尽量平整的石块垒成,从缝隙间长出 参差不齐的草,也会开花,而更多的花朵 是远近走过的人们每日供放,香气四溢 这一切都出自我的想象 却也大致符合老人们的回忆。数年前 有过俊美容貌但福报甚浅的贵胄公子,将我引至此处 从他微微颤抖的手指望去,已荡然无存,更名为广场 因此布满这样的标配:红灯笼、升旗台、纪念碑…… 正播放着一首首赞歌的大喇叭、小喇叭…… 赞歌:旋律如昨,却更换了歌词 那尊原本于一九五九年三月之前存在的 法座是如何消失的?那尊 在树木与花丛中的,总是虚位以待的 法座有着怎样的故事?我问过许多人:你听说过 修赤林卡吗?在电视台工作过的退休干部突然失声哭泣 他说,你懂得怀念的感觉
★★★ In a Free State / V.S. Naipaul 安引宏 訳 / 草思社 / 2007.12 / ブッカー賞 ISBN 978-4794216632 【Amazon】 5つの中短編を1つの作品としたコレクティヴ・ノベル。「ピレウスの老ヒッピー」、「大勢の中で一人は」、「教えてくれ、誰を殺るのか」、「自由の国で」、「ルクソールの中国雑技団」の5編。 複数の中短編を連ねることによって、ポスト・コロニアルな状況を俯瞰しようという試み。いずれも故国から遠く離れた人々にスポットを当てている。鋭い観察力の賜物なのだろう、異境でのとまどいに臨場感があって、著者の紀行作家としての力量が垣間見える。これは旅行記も読まねばなるまいなと思った。 以下、各中短編について。 「ピレウスの老ヒッピー」 プロローグ。アテネの外港ピレウスから、カイロの外港アレキサンドリアへの船旅。イギリス系の老ヒッピ
賃貸暮らしのわが家の地震対策【揺れから命を守る編】 以前のブログでも記載した、防災の優先順位に基づいて対策を進めています。まだ手をつけられていない部分もありますが、ある程度まとまってきたのでざっくりとご紹介していきます。 優先順位別に改善していっているため、今回は主に地震の揺れ対策がメインになります。…
http://d.hatena.ne.jp/yskszk/20080304#p2 方言と音楽性について。 それが気になっていたところ、 Arundhati Roy*1のインタヴュー(石剣峰、高剣平「印度著名女作家洛伊専訪:不再当小説家 她投身於公共批判」『東方早報』2008年3月11日)で、 我的小説雖然是用英語創作的、但那是非常不地道的印度英語、我一直納悶英国人真的能看懂我的小説嗎?我的小説中充満着不符合英国英語規範的文法錯誤、但我最後発現這種粗陋反而成了我小説的一部分。我出生在小郷村、我的英語比起大城市孩子還要糟糕。我的所有英語文法知識都是我従聴英語歌曲学来的、所以許多評論家問我、《微物之神》有看一些音楽節奏感、那是因為我的英語就是這麼学来的。と語っていた。 *1:彼女はShanghai Literary Festivalのために上海に来ている(See http://d.hatena.
清岡智比古:今日は『灯台守の話』を盛り上げようということなんですけれども、お集まりのみなさんはきっと、岸本さんのファンの方が多いと思うんですね。翻訳のファンの方もいらっしゃいますし、エッセイのファンの方もいらっしゃるので、みなさんに、本では窺い知れない岸本さんの素顔を少し見ていただければよいなと思っております。 『灯台守の話』は今日買って読むのを楽しみにしている方もいらっしゃるはずなので、あまりネタバレ的なことを言ってもまずいと思いますので、作者であるジャネット・ウィンターソンという人の話をしながら、作品に繋げていきたいと思います。では、ジャネット・ウィンターソンについて、簡単にご紹介していただけますか。 岸本佐知子:『オレンジだけが果物じゃない』(国書刊行会)という私が翻訳した作品がありまして、これがかなり自伝的要素に忠実なお話なんです。イギリスの北の方の炭坑町で生まれ育った人なんですね
第138回芥川賞について選考委員の池澤夏樹氏は16日、以下のように講評した。 まず最初の選考で田中(慎弥)さん、中山(智幸)さんが落選した。その後、津村(記久子)さん、西村(賢太)さん、山崎(ナオコーラ)さんが選外に。川上(未映子)さんと楊(逸)さんが残り、議論が展開された。2度目の投票で楊さんが3点、川上さんが6点を獲得し、川上さんが文句なしの受賞となった。 川上さんは声のあるような文体で書く。目で読んでいて声が響くようだ。口語的な大阪弁が繰り出され、味がついていて、なめらか。それなのに抑制がきいていて、巧みな構築がなされている。短編としての構造が計算されつくされていて、あざといほど。しかし、その企みが成功している。 (受賞作『乳と卵』の)登場人物は、娘と母、娘の叔母の3人だけだが、東京で2、3日を過ごすうちにドラマが起きる。娘は母と口をきかないのだが、これも現代の壊れた家族を象徴してい
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く