店先に置いてある立て看板が好きだ。 立て看板を見かける度に、ちょっと立ち止まって眺めては勝手に頷いている。 みなさんも街を歩いていると、店先の立て看板が目に止まることはないだろうか。 こちらは射的場の店頭にあったもの。 「SNSで評判のもの入荷」というふんわりした隙がとても良い。 「SNSで評判のものが?!」と、この後すぐお店に入って確かめてしまった。 こういったメニュータイプの看板は、見かける機会も多いのではないだろうか。 不思議と手書きの文字で書かれた料理は美味しそうに思える。丁寧なパンケーキが出てきそうだ。 潔い。こんな潔い看板は他にない。とにかく、くろさわさんのアクセルは全開なのだ。 というように、店先の立て看板にはお店の個性がそのまま表れているように思う。 私は、これを眺めるのが好きなのだが、ここ1年ほど夢中になっている立て看板がある。 今回はその話をしたい。 出会いは突然に そ