タグ

ブックマーク / www.vice.com (24)

  • https://www.vice.com/jp/article/wjkvqm/yakuza-and-olympic

    arArabicesArgentinaenAsiaenAustraliadeAustrianlBelgiumptBrasilenCanadaesChileesColombiadaDanishfrFrancefrFrench BelgiumdeGermanyelGreeceenIndiaidIndonesiaitItalyjaJapanesMexiconlNetherlandsenNew ZealandplPolandptPortugalfrQuébecroRomaniaruRussiasrSerbiaesSpainsvSwedendeSwitzerlandenUnited KingdomenUnited StatesesVICE en Español

    baba_jdl
    baba_jdl 2018/05/23
  • 音楽フェスのオシッコでつくられたビール

    フェスの季節到来!大好きな音楽と大好きな友達と大好きな恋人と大好きな家族に包まれながら飲むビールは、当に格別。ついつい飲みすぎてしまっても、フェスにはマンモストイレがあるから大丈夫。出しまくってまた飲む。至福の時間だ。そんなマンモストイレに貯蓄されたオシッコがまた飲めるようになったという。一体どういうことか。 太陽が燦燦と照りつける午前11時。完全に私は酔っぱらっている。というか、正確には〈オシッコが溜まっている〉というべきだろう。コペンハーゲン西部のヒーゼフーセネ(Hedehusene)で、尿から生まれた世界初のデンマーク産ビール〈ピスナー(Pisner)〉を試飲しているからだ。 もちろんこのピスナーは、尿をろ過して発酵させ、それをビンに詰めているわけではないし、浄水タブレットが入った容器に尿を入れ、振りまくってキレイしているわけでもない。デンマーク糧農業審議会(Danish Foo

    音楽フェスのオシッコでつくられたビール
  • インターネットの反乱はキッチンから始まる?

    〈モノのインターネット(IoT:Internet of Things)〉という言葉を聞いて、私の脳裏に浮かぶのは、映画『月に囚われた男』(Moon, 2009)でケヴィン・スペイシー(Kevin Spacey)が声を演じたコンピュータシステム〈ガーティ(GERTY)〉のような完璧なアシスタント的存在だ。我が家全体を制御するいっ体型のコンピュータで、なんでも知っている執事であり、同時にいちばんの友だちのように、持ち主に寄り添ってくれる――。しかし、残念ながら、現状のIoTは単に〈Wi-Fiに接続できる家庭用電化製品〉の総称でしかない。そして、私のような被害妄想過多な人間にとって、IoTは悪夢だ、と断定せざるを得ないような事実が最近報道されている。 電化製品をインターネットにつなぐ。考えてみよう。たとえば自宅の水槽。私が万里の長城観光をしていたとしても、ロサンゼルスの自宅にある水槽の塩分濃度が

    インターネットの反乱はキッチンから始まる?
  • 頭蓋骨に穴、マリファナ、タトゥー! ケロッピー前田の『クレイジートリップ』

    頭蓋骨に穴を開けて意識を覚醒させるトレパネーション、マリファナ愛好家が集うカンナビスカップ、ロシアの刑務所タトゥー、人体を冷凍保存し未来に蘇生させるプロジェクトを運営するアルコー延命財団、政治的なハッキングを行うハクティビストなどなどなど。上記のようなクレイジーな出来事の取材が収録された著書『クレイジートリップ』が2016年リリースされた。 このようなアウトローな世界に足を踏み入れ取材する意図とは? また、カルチャーの生まれる現場に立ち会うとは? 著者であるケロッピー前田が『クレイジートリップ』に至るまでの、クレイジーな半生とともに、この著書で伝えようとしている物事について語ってくれた。 ※ 今回リリースした書籍のタイトルが『クレイジートリップ』ですが、ケロッピー前田さんご自身、クレイジーな物事と旅について、興味を持たれたのは、いつ頃からですか? 人生最初のクレイジートリップは?と聞かれれ

    頭蓋骨に穴、マリファナ、タトゥー! ケロッピー前田の『クレイジートリップ』
  • 世界を脅かすウガンダ野球の潜在能力

    日本代表チームが快進撃を続ける、WBC2017。日本代表の準決勝進出も決まり、野球ファンでなくとも、そろそろ〈優勝〉の2文字が脳裏を過ぎる頃だ。しかし、WBC2021で日本代表の活躍を脅かすであろう潜在能力を秘めた、未だ見ぬ強豪国が蠢き始めている。それは、野球未開のアフリカ大陸で牙を研ぐウガンダ共和国、侮りは禁物だ。 § 「将来、ウガンダは野球人口、選手の質、両方でドミニカ共和国を凌ぐだろう」 そんな予想を声高に叫び、そうなると信じて止まないのは、野球をきちんと理解しているうえに、知性と論理的思考能力を兼ね備えた人物だ。その名は、リチャード・スタンリー(Richard Stanley)。ニューヨーク州ブルックリンでうまれ、化学エンジニアとしてプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)に22年間勤めた彼は、ニューヨーク・ヤンキース傘下2Aクラスのトレントン・サンダー(Trenton Thund

    世界を脅かすウガンダ野球の潜在能力
  • フリーマガジン『EXTRA VICE』リリース ー90年代とユルゲン・テラーとadidas EQTー

    90年代をテーマにしたフリーマガジン、EXTRA VICEを、アディダス オリジナルスとの共同プロジェクトにて製作。2017年1月26日リリースする。 「The best of adidas(最高のアディダス) 」と名付けられ、91年にオリジナルモデルがリリースされたEQT。90年代にファッション写真の支流を変革したユルゲン・テラー(Juergen Teller)。94年にスタートしたVICE。今回のEXTRA VICEは、フィールドは異なれど、90年代に生まれ、ともに時代を築いてきた3者のクリエイションが融合した1冊となっている。 このコラボレーションを説明する上で、まずはEQTが生まれた、90年代という時代について触れておきたい。 日における「失われた10年」とされるのが90年代。1970年代のニクソン・ショックとオイルショックに伴う不況を乗り越え訪れた、長きにわたる経済成長が、バブ

    フリーマガジン『EXTRA VICE』リリース ー90年代とユルゲン・テラーとadidas EQTー
  • 綾野剛演じる悪徳警官のモデルとなった 伝説の男が語る、腐臭漂う警察の実話

    リアル・日で一番悪い奴ら。北海道警察銃器対策課と函館税関は「泳がせ捜査」と称し、覚醒剤130キロ、大麻2トンを「密輸」。主導したのは、100丁以上の拳銃を押収し、「銃対のエース」と讃えられた稲葉圭昭警部だった。覚醒剤使用で逮捕後、8年の刑期を終えてシャバに出た稲葉は、自らの罪と組織ぐるみで行なわれた違法捜査の数々を告白、事件の風化に抗っている。 * 稲葉圭昭は1953年10月、北海道沙流郡門別町(現日高町)に生まれる。営林署に勤めていた父親は転勤が多く、稲葉家はその後、瀬棚町(現せたな町)、室蘭市、厚沢部町など、道内を点々とする。稲葉は父親に3歳から柔道を仕込まれ、成長とともに腕を上げ、そのことが警察への道を切り拓いていく。 ── 柔道に打ち込んでいた少年時代の話からお聞きしたいのですが。 倶知安中学に2年生で転校して柔道部に入りました。倶知安は羊蹄山の麓にある小さな町です。2年の3学期

    綾野剛演じる悪徳警官のモデルとなった 伝説の男が語る、腐臭漂う警察の実話
  • エイズ患者の戦いが生んだ医療大麻合法化

    1994〜98年のあいだ、デニス・ペロン (Dennis Peron) は、連邦法及び州法を完全に無視し、大麻密売で成功を収めていた。彼は、サンフランシスコに「大麻買人倶楽部 (Cannabis Buyer’s Club, 以下CBC) 」を開設し、希望者に大麻を提供していたが、CBCに入るには条件があった。「会員は病人、身体障害者でなければならない」 当時、既に活動していたエイズ患者のための「バイヤーズクラブ」は、患者の症状を緩和するために、米品医薬品局(Food and Drug Administration:FDA)非承認の薬を提供していた。ペロンはそれに習い、エイズ患者にも大麻を提供し、吸引するための安全な場所としてCBCを開設した。そして彼は、末期癌患者や高齢者など、徐々に顧客層を広げていった。 有名な大麻ディーラーであり、活動家でもあったペロンがCBCの開設を思いついたのは、

    エイズ患者の戦いが生んだ医療大麻合法化
  • 異文化と伝統が形づくる バンコクのグラフィティシーン

    アジア諸国のシーンと同じく、タイのグラフィティシーンも生まれたばかりだ。しかし、ここにはとても独特なルーツがある。その始まりの一端は、大学間の縄張り争いだ。各大学がスプレーペイントで縄張りを主張していたそうだ。 アメリカ、もしくはヨーロッパにおいて、グラフィティは挑戦でもある。なぜなら、その行為は、逮捕される可能性も孕んでいるからだ。息を呑み、激昂する鼓動を抑えながら、限られた時間で自らのスタイルを表現する。まさに冒険だ。クリエイティブな趣味が、危険なライフスタイルに転じると、まさに「チキン」から脱した真のグラフィティ・ライターになれるのだ。 ソウル、香港に続いて、私はバンコクを訪ね、タイのグラフィティカルチャーの歴史と現在の姿を取材した。滞在中、ニューヨークとニュージャージーを中心に活動しているMAYHEMクルーのオリジナルメンバー、CHIP7と出会った。MAYHEMは、若くしてこの世を

    異文化と伝統が形づくる バンコクのグラフィティシーン
  • NOISEY JAMAICA レゲエ新世代の逆襲 <総集編>

    1968年にジャマイカで産声を上げ、全世界のあらゆる音楽ジャンルに影響を与え続けているレゲエ。サウンド・システム、DJ、リミックス、ヴァージョン、ダブ、サウンド・クラッシュなどなど、現在のシーンの源となるものはすべてレゲエから、そしてジャマイカから生まれて来た。しかし各国での新たなるレゲエ解釈やサブジャンルの誕生を横目に、90年代以降の国レゲエは、お世辞にも活気があるシーンではなかった。 NOISEY JAMAICA ① : PROLOGUE しかし、2000年も10年を越えた辺りから変化が訪れる。新しい世代の逆襲である。「今」のジャマイカ・レゲエ・シーンをMAJOR LAZERのウォルシー・ファイア(Walshy Fire)が探る。 NOISEY JAMAICA ② : CHRONIXX AND PROTOJE まずはレゲエ・リバイバル。ダンスホールが主役となっていたジャマイカ・シーン

    NOISEY JAMAICA レゲエ新世代の逆襲 <総集編>
  • noisey Bompton 犯罪都市コンプトン・ヒップホップ・シーンの現在 ①

    カリフォルニア州南部に位置する街コンプトン(Compton)。アメリカで最も危険な都市の1つとして知られ、2006年の調査では、セントルイス、デトロイト、フリントに次ぐ全米ワースト4位、さらに人口10万人未満の都市では、ワースト1位の犯罪都市と発表された。なかでもギャングの抗争による殺人事件で悪名高く、ロサンゼルスで結成されたブラッズ(Bloods)とクリップス(Crips)のアフリカアメリカ人による「2大ストリートギャング」を中心に、殺人、強盗、麻薬取引などの凶悪犯罪が日常的に発生している。1980年代には、悪名高きギャングスタ・ラップ・グループ、N.W.A.が登場。昨年公開されたグループの自伝映画『ストレイト・アウタ・コンプトン』は、ミュージシャンの自伝映画としては史上最大の興行収入を記録したのも記憶に新しい。一時に比べると犯罪は減少しているが、未だロサンゼルスのガイドブックでは、「

    noisey Bompton 犯罪都市コンプトン・ヒップホップ・シーンの現在 ①
  • Soft Focus - VBS.TV - GUEST: KEVIN SHIELDS

    〈アスリートの深層〉を探る、VICE音声ドキュメンタリーが配信開始MC MAMUSHIをホストに迎え、前田 健太選手や渡辺 雄太選手、髙橋 藍選手など、世界で活躍している日人アスリート16人のキャリアや人生の転機について掘り下げていく。2023年10月9日よりAthlete's Mindが、Audibleよりリリースされる。

    Soft Focus - VBS.TV - GUEST: KEVIN SHIELDS
  • ニューヨーク・ヤンキースは伊良部秀輝の人生を変えてしまったのか

    今年も、ひとりの日人投手がMLB(メジャー・リーグ・ベースボール)デビューした。ロサンゼルス・ドジャースの前田健太だ。決して前評判は高くなかったが、開幕から絶好調。5/7現在、6試合38回を投げて3勝1敗、防御率は1.66。完璧すぎるメジャーデビューに、アメリカ・メディアも手放しで大絶賛している。しかし、彼とは反対に、大きな期待をされながら結果を出せず、「反逆者」扱いされた日人投手もいる。そう、伊良部秀輝(享年42歳)だ。 * 「I-rob-you!(アイ・ロブ・ユー、お前から奪い取ってやる!)」かつて、ヤンキース・ファンは、伊良部に向かってこう叫んでいた。 1997年、ニューヨーク・ヤンキースに入団した伊良部は、当時ロサンゼルス・ドジャーズに所属していた野茂英雄のような活躍を期待されていた。実際、彼はヤンキースのエースになると思われていたし、彼の発言も威勢が良かった。ヤンキースの名物

    ニューヨーク・ヤンキースは伊良部秀輝の人生を変えてしまったのか
    baba_jdl
    baba_jdl 2016/05/11
  • キングストンのゲトーを支配する 貧困と暴力

    セルビアの写真家、ブギー(Boogie)はジャマイカを甚く気に入ってしまった。自然に恵まれた美しい島国だが、殺人発生率は世界有数、過剰なまでに暴力的な空間だ。ブギーは、嫁の友人を訪ね、ジャマイカにいち度足を踏み入れただけで、美しい島の虜になった。なかでも、キングストンと、街中に点在するゲトーは、ひときわ彼の気を惹いたようだ。 嫁の友人の旦那を通じてロコの知己を得たブギーは、チボリ・ガーデン、マウンテン・ビュー、トレンチ・タウン、デンハム・タウンを巡り、貧困と暴力のなかで日々を暮らす住民の姿を記録した。キングストンの陰を撮らえたブギーの写真集『A Wah Do Dem』は、2015年、Dragoから発売。

    キングストンのゲトーを支配する 貧困と暴力
  • 英国サウンドシステム・カルチャーの軌跡

    The Saxon sound system crew, 1983. Photo courtesy of the Maxi Priest collection 「まだハダーズフィールドにいた幼少期に壁ごしに聞いたベースの音が、私の一番古い記憶」。ノッティングヒルの<タバーナクル>で、2016年1月5日から17日に開催された『サウンド・システム・カルチャー:ロンドン(Sound System Culture: London)』展のキュレーターであるマンディープ・サムラ(Mandeep Samra)は回想する。「隣の人がよくブルース・パーティをやっていた。それにサブリミナル効果があったのかもしれない」 イギリスのサウンドシステム・カルチャーは、レゲエ史のなかで極めて重要な役割を果たしている。1954年のロンドンで、カリブ移民だった若き日の「デューク」・ヴィンセント・フォーブス(”Duke” V

    英国サウンドシステム・カルチャーの軌跡
  • アナログ盤の流行を素直に喜べない エレクトロニック・ミュージック界隈

    ダン・ヒルが経営するアバヴ・ボード・ディストリビューション(Above Board distribution)は、ロンドンを拠点に、いわゆる「P&D」と呼ばれるプレスと流通を請け負う会社だ。クライアントにはクロスタウン・レベルズ(Crosstown Rebels)、リキッズ(Rekids)、ホットフラッシュ・レコーディングス(Hotflush Recordings)などの錚々たる面子が名を連ね、アバヴ・ボードは、そういったクライアントのレコードをプレスし、小売店に出荷している。 アメリカ国内でのレコード盤売上は、CD販売開始後最高の売上を記録した。ちなみに、2014年の売上枚数1400万枚、2015年前半だけでも900万枚を売り上げた。この事実を知れば、レコード・ビジネスは昇り調子だ、と楽観したくもなる。しかし、業界全体のセールスが破竹の勢いで伸びているにも関わらず、ダンが扱っているインデ

    アナログ盤の流行を素直に喜べない エレクトロニック・ミュージック界隈
  • SHABUで覚醒するフィリピン

    フィリピンではSHABU(シャブ、メタンフェタミン)が深刻な社会問題だ。権力の腐敗、未熟な司法制度、高い失業率、低賃金、あらゆる悪条件が重なり、SHABUの悪影響は広がり続けている。経済的に恵まれない一部のフィリピン国民は、長時間労働による増収を目指し、SHABUを摂取する。SHABU市場の将来性を見出したチャイニーズ・マフィア、シナロア・カルテルを筆頭に、あらゆる麻薬密売組織が脆弱なフィリピン国家体制の盲点を突き、集合離散を繰返しながらSHABUビジネスに勤しんだ成果だ。 当局関係者のインタビューに加え、自らのシマを死守する麻薬密団、密売人、密売組織に抗う一般市民の姿を、SHABUに蹂躙されたマニラ、トンド地区の麻薬密売現場からレポート。 原題:THE SHABU TRAP (2015)

    SHABUで覚醒するフィリピン
  • 南アフリカ共和国の闇とオカルト特捜部

    1999年9月、51歳の億万長者ビジネス・ウーマン、リナ・ラドロフ(Rina Radloff)が南アフリカの豪邸で死亡しているのが発見された。彼女は、ノックに応じてドアを開けた後に刺されたようだ。血痕が2階にある彼女の書斎まで続いていた。意味を成さない謎かけが、机上のノートに残されていた。五芒星や謎めいた形が描かれた「奇妙な絵」も1階で見つかった。 事件から2週間後、犯人でなければ知り得ない、詳細な情報が記されたファックスを、警察は受信した。疑いは、ラドロフの前夫に注がれた。容疑者の前夫は、オカルトを偏愛する、地元でも変人で知られるアントワネット・ラドロフ(Antinette Radloff)と再婚した。取調べが始まり、アントワネットは事情を聴取された。捜査は延々と続き、その間、地元の大衆紙はこぞって、アントワネットは「変身」が可能、「目で物を動かせる」など、センセーショナルな記事を掲載し

    南アフリカ共和国の闇とオカルト特捜部
  • ハウスから進化した南アフリカ電子音楽事情 ①

    1980年代末、アパルトヘイト時代の南アフリカ共和国。都市部のゲットーでは、欧米からの影響で、ハウス・ミュージックがポピュラーな存在として定着していた。そこから発展して生まれたのが、「KWAITO(クワイト)」。テンポを落とし、ズールー語やスラングのチャント、そしてパーカッションからピアノなどを取り入れたアフロ・ハウスで、これを機に南アフリカのクラブ〜エレクトロニックミュージックは、独自の世界を生み出して行く。欧米のそれとは明らかに異なり、進化し続ける南アフリカ電子音楽シーン。各都市、各ジャンルを代表するアーティスト、プロデューサー、DJを訪れ、南アフリカ産エレクトロニックミュージックの今を三回に渡りレポートする。 第一回は、ダーバン、ヨハネスブルグ編。ディープなアンダーグラウンドハウス「GQOM」や、伝統的な民族音楽とミニマル・テクノをミックス&高速化させた「シャンガーン・エレクトロ(S

    ハウスから進化した南アフリカ電子音楽事情 ①
  • AKAZUCHI ー 沖縄 ヒップホップ男塾

    沖縄・那覇市を拠点に活動しているヒップホップクルー、AKAZUCHI。その素晴らしいフットワークとスピリットで、沖縄ストリートカルチャーの支柱として全国に轟きを放っている。そんな彼らに密着した。 沖縄県那覇市の北西部に位置し、海岸に面している街、曙。近くには那覇新港があり、フェリーや貨物船、コンテナ船などが寄港。工場と倉庫、そして住宅が混在する街であり、母子家庭や生活保護家庭も多く、お世辞にも恵まれた環境ではない。そんな曙地区を中心に生まれたのがヒップホップクルー、AKAZUCHI(赤土)。地元の仲間が自然と集まり、2009年、那覇を拠点に活動開始。自主レーベル「AKAZUCHI.REC」の設立から、各パーティーのオーガナイズ、そして地元クラブの運営まで、己の心に嘘偽りなく驀進。その素晴らしいフットワークとスピリットは、沖縄ストリートカルチャーの支柱として、全国に轟を放っている。 それでい

    AKAZUCHI ー 沖縄 ヒップホップ男塾
    baba_jdl
    baba_jdl 2016/02/08