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ブックマーク / apeman.hatenablog.com (9)

  • 「歴史戦」の毒が回りきった日本社会 - Apeman’s diary

    SNS等でさんざん話題になっているのですでに皆さんご存知のことでしょうが。 www.fnn.jp  (アーカイブ人もツイッターで“自白”していました。 【日外務省がチェック含めしっかりしないと。昨日、外交部会長として外務省と頻繁にやりとりしたが、外務省は約1ヶ月動画を放置した反省と再発防止対策が必要→ウクライナ政府、日に外交ルートで謝罪。昭和天皇の写真を「ファシズム」と… 外務省が動画に削除要請】 https://t.co/lVTimO9leH — 佐藤正久 (@SatoMasahisa) 2022年4月25日 いくつもある記事の中からこれを選んだのは、「歴史戦」の関連タームである「情報戦」が佐藤議員の口から出ている、という理由です。「情報戦で負けている」って、いったいどこと戦っているという認識なのでしょうか? 「ウクライナ政府のSNSなどをチェックする担当者を設けるよう求めた」

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    babelap 2022/04/26
  • 教科書に虚偽の記述を加えさせる教科書検定 - Apeman’s diary

    2016年度から使用される中学校の教科書に対する文科省の検定結果が昨日発表されました。 検定基準に「政府見解がある場合はそれに基づいた記述」などが加えられたことで注目されていた検定ですが、文科省は政府見解とは異なる記述を加えさせているようです。 今回、初めて教科書をつくった「学び舎(しゃ)」の歴史では、旧日軍の元慰安婦の記述が対象になった。同じページには旧日軍の関与を認めた「河野談話」も書かれていたが、07年に閣議決定された「軍による強制連行を直接示す資料は見当たらない」など別の見解があるとして、追加を求めた。いったん不合格となり、出し直した教科書では、この見解が追加された。中学校教科書に「慰安婦」の記述が載るのは10年ぶり。河野談話の記述は小中高を通じて初めてだという。 (http://digital.asahi.com/articles/ASH426456H42UTIL035.ht

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    babelap 2015/04/07
  • 『米軍が恐れた「卑怯な日本軍」』 - Apeman’s diary

    一ノ瀬俊也、『米軍が恐れた「卑怯な日軍」 帝国陸軍戦法マニュアルのすべて』、文藝春秋 ジョン・ダワーの『容赦なき戦争』などが分析対象とした「戦争下の日米が相互に抱いたイメージとその作られ方」という問題に、「戦法(マニュアル)」という観点から取り組んだもの、というのが著者自身による書の狙いの説明。米軍の対日戦マニュアルにみる旧日軍の対米戦法、旧日軍の対中国戦マニュアルにみる日中戦争の戦訓、対米戦のマニュアルが作成される過程やそこにみる旧軍軍人たちの意識……などが扱われている。 「日米が相互に抱いたイメージ」が主題でありながら日中戦争にも一章が割かれているのは、後に日軍が米軍相手にとる戦術の原型が日中戦争における中国軍のそれにある(ように思われる)から、である。ここからわかるのは、軍事的に劣勢にある軍がなお抵抗を続けようと思えば似たような「弱者としての戦法」を選ばざるを得ないという「

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    babelap 2013/07/15
  • "not about history......" - Apeman’s diary

    dj19 さんが紹介されている Foreign Policy の記事、"White House: Japan should do more to address ‘comfort women’ issue" で引用されている NPO 創設者のコメントが、「慰安婦」問題に対する欧米の関心のあり方を非常に明確に表現しています。 "Abe and his supporters -- and you have to remember that 10 members of his cabinet including himself signed an ad last November that appeared in the New Jersey Star Ledger condemning the Comfort Women -- hold antiquated views of women, w

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    babelap 2013/03/06
  • 「やり方」への矮小化という現実逃避 - Apeman’s diary

    米ニューヨーク州議会で旧軍の慰安所制度を「人道に対する罪 the crime against humanity」だとする決議が可決された(現時点では上院で、近日中に下院でも可決される見通し)件で、日の右派のメール攻勢が2007年の "The Fatcs" 広告に匹敵する効果をあげたようです。 Transnational History 2013-01-31 「メル凸裏目に? NY州議会で「慰安婦」決議採択」 トニー・アヴェラ議員の記者会見は私も部分的にしか聞き取れていないのですが、冒頭部分では "very nasty e-mail" が送られてきた、と言っているように思われます。 右派の策動が自爆に終わることは100%予想されていたことであってまったく驚くにはあたりませんが、これまた予想された通り「やり方が悪かっただけだ」という論法で現実を否認しようとする人々もいるようです(はてブで言及

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    babelap 2013/02/01
  • 池田信夫の捏造 - Apeman’s diary

    昨年の暮れに「捏造された「朝日新聞の捏造」?」というエントリを書いた際にも指摘したことですが、「慰安婦」問題否認論者の大半に共通するのが「朝日新聞による捏造」という認識です。先日言及したこのエントリも同様です。 1991年8月に元慰安婦の金学順が日政府に対する訴訟の原告としてカミングアウトしたときは、「親に40円でキーセンに売られた」と訴状に書いていた。ところが朝日新聞の植村隆記者は「女子挺身隊の名で戦場に連行され、日軍人相手に売春行為を強いられた朝鮮人従軍慰安婦のうち、一人が名乗り出た」と報じ、これが騒ぎの発端になった。 西岡力氏もいうように、これは誤報ではなく意図的な捏造である。なぜなら植村記者の韓国人で義母が訴訟の原告団長だったので、韓国語の読める植村記者は訴状の内容を知っていたはずだからである。彼はこれが単なる人身売買である事実を知りながら、義母の訴訟を有利にするために「日

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    babelap 2012/08/12
  • 河村発言があぶり出したこと - Apeman’s diary

    河村たかしが南京事件否定論者であることについては当ブログで繰り返しとりあげてきたため、先週彼の口から発せられた与太についても驚かなかった(発言した機会についてはさすがに少し驚いたものの)のだが、その後一週間のマスコミ及びネットでの反響によって、改めて問題の根の深さと深刻さを思い知らされた。この社会は、質的に言って最低レベルの歴史修正主義すらきちんと批判できないのだ。 「河村たかし名古屋市長「南京事件は無かった」発言を訂正-南京事件関連人気ランキング」 河村たかしの釈明を批判している記事なのだが、そのなかにこんな一節がある(強調は引用者)。 昭和史研究の権威である秦郁彦氏ですら、史料に基づく数ではなく「推論」でその数を主張しているのが現状だ。 この人が中公新書の『南京事件』を読んだことがないのはまず間違いない。あのを読んで「史料に基づく数ではなく」なんてことが言えるはずはないから。また、

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    babelap 2012/02/29
  • 本質主義者、涙目 - Apeman’s diary

    以前に昭和篇について簡単に言及した NHK Eテレの「さかのぼり日史」。たまたま昨月31日放送分の「江戸“天下太平”の礎 第4回「島原の乱 “戦国”の終焉」」に番組表を見ていて気づいたたので、録画して見た。なぜかと言えば、「踏み絵」に関して法華狼さんのところにこんなコメントをしていたから。 Apeman 2012/01/08 17:13 >踏み絵はキリスト教が弾圧された歴史の一つとして教えられたはずだ。 いちおうはそういう風に教えられていると思いますけど、それがどれだけ「負の歴史」として意識されているかというと心もとない気がします。下手をすると「キリスト教の文化侵略を阻止した江戸幕府スゲー!」となってそうな……。 (http://d.hatena.ne.jp/hokke-ookami/20120107/1325957836#c1326010412) 番組ではキリスト教弾圧政策にはまったく

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    babelap 2012/02/17
  • 「先の大戦」の反省はどこに行ったの? - Apeman’s diary

    毎日jp 2011年3月10日 「竹島問題:放棄要求に署名、土肥・政倫審会長辞任」 つい先日、「政府・軍が日側の観点のみを宣伝→メディアがそれに追随、煽りまくり→国民、「満蒙は日の生命線!」と吹き上がる→メディア、止められなくなる→軍も止められなくなる→太平洋戦争勃発」って感じの番組が某局で放送された時には、「メディアひでー」「国民ひでー」って言ってた人がいっぱいいたじゃないですか。70年前じゃなくてほんの10日ほど前のはなしなんですけど。 ま、上記の図式に付け加えるとしたら、政党もまた「誰が最も勇ましいことを言うか」レースに乗りまくったわけです。でもって、異論を唱える人間を「非国民」だの「弱腰」だのと国を挙げて Disりまくった結果があの大敗北。 もちろん、白黒がはっきりとつくような問題については、間違った認識を持つ議員が批判されるのも当然でしょうし、また基的な理念の問題であれば与

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    babelap 2011/03/10
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